人が生きる世の中(サランサヌンセサン)
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中国時代劇ドラマ「灼灼風流~宮中に咲く愛の華~」
お勧めできるA級のドラマ、中国時代劇ドラマ「灼灼風流~宮中に咲く愛の華~」です。全編通しては一貫してますが前半、中盤、後半、ラスト、と描かれ方が違い最後はハッピー・エンドで終わるという、これまでに数多くのドラマを観てきましたが、珍しい構成なのではないでしょうか。善人が多くて観ていて気持ちが良いという思いが後半、ラストにはまさか!まさか!の展開で裏切られるような気がしてしまいますが、それでも正義が勝つのです。
主人公ジン・ティエンのドラマをこれまでに2本観ています。「流光城市~ある一族の秘密」は凛として筋の通った女性(スパイ)を演じていました。顔立ちが今風ではなく古風なので、時代劇「麗王別姫~花散る永遠の愛」では唐の時代の姫を演じていて”仏様のよう”という感想を書きました。
ジン・ティエンは「灼灼風流」で、可愛らしくて茶目っ気もあって前向きで正義漢あふれる主人公の慕灼華(ボ・シャクカ)を演じました。それまでの演技にはない明るい雰囲気で、ジン・ティエンなら最後まで貫き通してやり遂げるだろうと思いながら最後まで観入っていました。
中国時代劇ドラマといえばイケメン風な若い男性俳優ばかりの中で、孤独の定王を演じたウイリアム・フォンの落ち着いた演技はとっても良かった。クールで厭世的な将軍。それは戦いで3万人の兵士を全滅させて自分一人だけ生き残ってしまったという罪悪感が拭えないからで、軍が全滅に至った経緯を密かに調査をしています。静かで落ち着いた言葉や佇まいが、あまり観たことがないキャラクターでした。慕灼華を心から愛し、穏やかですが内なる情熱を込めて大人の恋愛模様を素敵に展開しました。
努力の末役職についた慕灼華
前半は、女性ながらも科挙を受けて役人になりたいということで勉学に励んでいた慕灼華が、父親が決めた縁談から逃げ出して定京に上京。医術も学んでいたので宿の遊女たちへの医療行為のあと、襲われてケガをして逃げ込んだ定王の治療をしたり(二人の初めての出会い)で慕灼華は快活に過ごします。
ちゃっかりものの慕灼華は定王にすり寄ったり(科挙試験のため)、定王は敵の間者(スパイ)かと訝し気に思ったり、そこから物語は大きく展開していくのです。
宮廷の陰謀、慕灼華の母親の出生、男女差別、階級差別、科挙仲間との飲み会、実力で掴んだお役所仕事、結ばれない恋愛、王座を巡る争いなどなど。中盤は科挙受験がメインなので酒場や詩の催しでも漢詩が多く出てきて楽しめる場面もあります。
美しくて慈悲深く民に愛されて菩薩のような柔嘉公主、身分は低いが大臣まで上り詰めた天才詩人、沈驚鴻(しんきょうこう)もこのドラマを大いに沸かせます。
どんでん返し的な展開が見逃せない「灼灼風流」です。
慕灼華と侍女の巨力ちゃん
監督:ウン・ダーグァン(『瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~』『恋心は玉の如き』)
脚本:ワン・ホン(『有翡(ゆうひ) -Legend of Love-』『劉皇后の仰せのままに』)
出演ジン・ティエン(慕灼華ぼしゃくか/慕琦ぼき)ウィリアム・フォン
(定王、劉衍りゅうえん)ワン・リークン(柔嘉公主、劉皎りゅうきょう)シュー・ハイチャオ(沈驚鴻[しんきょうこう])ジョウ・イーラン(第一皇子劉琛リュウシン)ヤン・ジーウェン(郭巨力かくきょりき)
主題歌 明明は真面目で前向きな歌詞でした。
中国ドラマ「叛逆者」(2021年 43話)
このPVはオープニングと違います。ピアノ演奏者は郎郎。主題歌は朱一龍が歌っています。
チャイコフスキー四季「六月の舟歌」を1分弱のピアノとオーケストラのオープニングテーマに瑞々しい映像。そのオープニングテーマから想像もできないほど過酷な潜入者の物語。
スパイ・潜入者物はこれまでに十数作見てきました。正体を暴露されるのではのドキドキ感と仕事を終えた後の安堵感。共産党員のスパイ、国民党員のスパイ、日本軍のスパイなど
その中でも「叛逆者」は一味違うドラマでした。若者のロマンチックなシーンあり、飄々とした中年潜入者の連絡員としての超機敏な動きと機転の効いた活躍ぶり、国民党内部の内紛、日本軍の協力者としての運命、いろいろな立場の人々の運命。視聴者として悲しくて辛い場面もあり、胸にこみあげるシーンの連続でもありました。
影像や演出、カメラのトーンや構図も考え尽くされ。迫力満点でカッコいいスパイドラマです。男性の方にお勧めのドラマ。
舞台は上海。地下組織共産党の摘発と情報合戦を繰り広げる国民党特務の手に汗握るスリルとサスペンス。刻一刻と間発いれずに緊張の連続。ドラマ作りとはこうであるべきと思わせる映像とテンポの小気味よさ。それだけではなく切ない恋愛も絡み主人公二人の運命はどうなってしまうのだろうと最後の最後まで目が離せないドラマでした。涙があふれてしまうシーンもあり、久しぶりに良質なドラマを観させてもらいました。
ドラマは日本が満州事変により満州国を樹立した4年後の1936年から始まります。舞台は上海です。
主人公は復興社(国民党特務)の特別訓練を受けている林南生(朱一龍)。師範学校で学んでいましたが愛国心で日本軍と戦うために訓練所に入所しました。訓練所には無二の親友もいます。上海地区の責任者である陳莫泉(王阳)が優秀な生徒を引き抜きにやってきます。林南生の並み外れた観察力に注目、軍人、スパイとしての能力の高さで林南生は上海の秘密情報機関へ赴きます。
『林南生は復興社に潜む地下組織を逮捕する任務に参加しました。 仕事を遂行する過程で実直で素朴な林南生は、顧仁燕(王志文)、智忠源(李強)、朱一鎮(トン・ヤオ)、左秋明(代旭)などの共産主義者から、国と人民への使命感、犠牲的精神に絶えず刺激され、国民党内の混乱と人々の苦しみについてより深く考え、共産主義者の信念を深く理解していました。離れ離れになっても朱一鎮を深く愛しています。林南生は日本軍との戦いで勇敢な態度で臨み、多くの軍事的功績を残しました。林南生は何度も共産党といくつかの重要な瞬間に立ち上合い、軍司令官としての特別な地位を利用して、上海の地下党組織に大きな情報・援助を提供しました。 林南生は共産党に入党、党員として成長し、中華人民共和国の国家建設に顕著な貢献をしました』(by百度より)
文学や音楽を好む林南生。おとりになって共産党の女子大生、朱一鎮に近づいて信頼を得ますが身分が明らかになり疎遠に。2人を翻弄する運命は何度も窮地に立たせ、つかの間の喜びから絶望へと続いていきます。
鋭利なナイフのような悪役の陳莫泉ですが国民党特務の内紛で日本軍に投降せざるをえず、同情したくなるような場面も。
潜入者で飄々とした中年の顧仁燕は普段はおっとり刀なのに、共産党のアジトが危険に及ぶと物凄い瞬発力を発揮。仲間を救います。
腰巾着の王世安、訓練所時代からの友人、左秋明。個性的な俳優陣と13年間の中国の変遷。
出演者 朱一龍(ミーユエ) 王陽(慶余年、天地に問う)王志文 李強 童謡トンヤオ(大江大河、如意伝。誠忠堂)朱珠チュウチュウ(秦の始皇帝) 代旭 張子賢
中国ドラマの日本放送
銀河チャンネル「天地に問う」
最近、中国ドラマは時代劇「天地に問う」(算術の天才と測量)くらいしかワクワクするドラマがありません。
CCTV大富「偽装者」
CCTV(中国電視台)で唯一午後9時台に日本語字幕付き放送がありますが「偽装者」「叛逆者」の後番組のひどいこと。泣けてきます。すべての番組に字幕がついて有料ながら楽しんで観ることができたのに、3年前の11月にガラッと内容が変わり、字幕なし。ドラマ枠3つのうち字幕付き1つになり、もう2つは字幕なしの3~5話連続放送。中国語の分かる人しか観られないという。しかもDVD化されたドラマを安直に放送。泣けてきます。
CCTV大富「叛逆者」
時代劇ならほかのチャンネル(アジアドラマチャンネル、銀河チャンネル、LALATV、ホームドラマチャンネル、WOWWOW、BSなど)でいくらでも放送していますが、面白い作品には中々出会えないでいます。
銀河チャンネル「尚食」
鳴り物入りの「尚食」は薬膳の勉強のために観ていた感じです。ドラマとしての臨場感なしでした。
LALATVで放送された「伝家」
LALATVで放送された「伝家」は中華民国時代の作品で面白かったです。ハラハラドキドキでした。
WOWWOW「ミーユエ」
WOWWOWで2話連続「ミーユエ」は見直し視聴で、やっぱり女優スン・リーはいいなあと思いながら観てました。「叛逆者」のチュー・イーロンがミーユエの息子で秦の王様役で出演していてうれしかった。
中国ドラマ「花轎喜事<かきょうきじ>」(全24話 2023年)
中国ドラマ「花轎喜事<かきょうきじ>」は痛快で面白い中国時代劇ドラマでした。武術使いの李⽟湖を演じるティエン・シーウェイが可愛く明るくて強い!策略家の杜氷雁を演じる(バイ・ビンコー)は美人で頭が良くハラハラするシーンでもうまく乗り越えていきます。
同じ日二人が花嫁となって、偶然が重なり互いに違う相手に嫁ぐことになってどうなるの?と思いつつ、テンポ展開の良さで飽きずに最後まで観ることができました。しかもめでたしめでたし。
商家に嫁いでしまう文才もなくそろばんも苦手なティエン・シーウェイ。悪役の商家乗っ取り、親戚に怪しまれてもどうにか誤魔化し。
将軍に嫁いでしまう文才のバイ・ビンコーは女人禁制の軍に入り込み、男装し医者見習いとして従軍。
商家の若様は体が弱いということになっているものの、本当は悪人をだますための世渡りで武術もできるし、商いもうまい。お転婆を嫁にしたけれどそれが面白くて相思相愛に。間違いは後で解決。
将軍はいち早く男装した女性と見破り、それが結婚相手だとわかり相思相愛に。間違いは後で解決。
「花轎喜事」は2001年に⼤ヒットしたドラマ「上錯花轎嫁對郎(原題)」のリメイク版なのだそうです。
舞台は唐の時代の揚州。
武官の娘・李⽟湖(ティエン・シーウェイ)と富豪の娘・杜氷雁(バイ・ビンコー)は同じ⽇にお嫁に⾏くことに。望まない婚姻を強いられた二人は、同じ日に揚州から他州へ嫁ぐ。途中、暴⾬に遭い廟で⾬宿りをしている時、お互い不本意な婚姻だと知った李⽟湖と杜氷雁は似た者同⼠で友情の契りを結ぶ。そんな時、強盗に襲われそうになり急いで花轎に乗った2⼈は、乗る花轎を間違えて嫁ぎ先が⼊れ替わってしまった。李⽟湖は体の弱い三若君・⻫天磊(アオ・ルイポン)に、杜氷雁は将軍・袁不屈(ジャオ・シュンラン)に嫁いでしまう…。
演出
チョン・フォン「霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~」「神様の赤い糸」
脚本
マー・シャーシャー、スー・ニー
出演
・ティエン・シーウェイ「星から来た猫将軍」「卿卿(きょうきょう)日常 ~宮廷を彩る幸せレシピ~」「神様の赤い糸」
・アオ・ルイポン「国子監は花ざかり〜ロマンスは最高学府で〜」「女神様の縁結び」
・バイ・ビンコー「安楽伝(原題)」「祈今朝(原題)」
・ジャオ・シュンラン「風起花抄~宮廷に咲く琉璃色の恋~」「夢織姫~秘密の貴公子に恋をして~」
(アジアドラマチャンネルより)
中国時代劇ドラマ「双燕秘抄(そうえんひしょう) 乱世を舞う二羽の絆(微雨燕双飞)」(2023年 全37話)
エンディング曲は主人公ジャン・ナンが歌っています
主人公ジャン・ナンを始めて観たのは、民国時代(1920~30年)を描いた中国ドラマ「伝家」の3女役でした。わがままでさっぱりとした役どころ。
ジャン・ナンを覚えていたので、途中8話からですが「双燕秘抄 乱世を舞う二羽の絆」を楽しく観ました。最終回を観終わってからツタヤで1~7話までレンタル。ドラマは最初から観ないとだめだなあとつくづく思ったドラマの楽しみ方でした。
「双燕秘抄 乱世を舞う二羽の絆」はコメディタッチ。ジャン・ナン演じる茉喜(モッシー)とワン・ユーウェン演じる鳳瑶(ホウユウ)は全く性格の違う従姉妹。
身寄りを亡くした茉喜は叔母にいじめられてもたくましく育ち、食べるための計算高さや工夫などを身につけて離れのボロ屋で暮らしています。屋敷で暮らす温厚で頭の良い鳳瑶は何かと茉喜を心配し、姉のように優しく茉喜に接して姉妹以上に仲良し。ドラマは茉喜の妄想を絡みながらの展開で大笑いするシーンもあります。
唐衣なので時代は唐の時代だろうと思われます。戦乱に次ぐ戦乱で政権転覆を企てる悪人に誤解されっぱなしのスン・イージョウ演じる陳文徳の演技が面白い。
展開が早すぎて全37話に収めた物語は2倍くらい長い話でもよかったのではと思います。家が没落して一文無しの二人は、教養のある鳳瑶が住み込みの女学館教師に赴き、女学館での騒動が面白可笑しく展開、女装の呉吟(ゴギン)が最後まで男か女かはっきりしないまま。
後半の戦乱に巻き込まれていく当たりからコメディタッチもなくなり、深刻になる展開が続きます。前半と後半が違いすぎますが出演者たちへの感情移入は変わらずでドキドキしながらエールを送っていました。
中国時代劇ドラマはラブコメ、ファンタジーが多い中で、久しぶりに面白かった、観て良かったと言えるドラマでした。
双燕秘抄 乱世を舞う二羽の絆(微雨燕双飞)
原作 ニー・ルオ(尼羅)
監督 ワン・ウェイ(王威)
脚本 ムー・フェイ(沐非)、ジー・チューチェン(冀楚忱)
「尚食」「瓔珞〈エイラク〉」ほか、数々のヒット作を生み出した名プロデューサー/脚本家ユー・ジョンのスタジオ「歓娯影視/Huanyu Entertainment」が手掛ける
キャスト ジャン・ナン ワン・ユーウェン スン・イージョウ ジャオ・インボー リウ・メイトン リウ・シュエホア ホン・チエンタオ ヤン・チャオユエ
採点10点満点中 7点
中国ドラマ「千成龍(于成龙)」(2017年 40話)
エンディングの歌詞が胸を打ちました。
「于成龍」は清朝の康熙帝時代の実在の人物をドラマ化した作品です。
古今東西、現在でも賄賂政治が幅を利かせています。ドラマの主人公于成龍(ユー・チェンロン)はこのような人物がいるのか!と感動を通り越して、ありえない!と思うほどの人物でした。
清貧な生活をし続け、一生清廉に生きた役人です。小麦粉やお米はお粥にして部下や使用人と同じものを食べています。「貧しい田舎の小さな町であろうと、繁栄した江南であろうと、彼は倹約のスタイルを変えることはありませんでした。「粗末なお椀に一杯のお粥、そして緑の野菜で、一年中肉を食しませんでしたので肉の味がわからない」と言われるほどです。 人々に深く愛され、「世界で最初の正直な役人」として知られているようです。 于成龍自身、質素な生活を送っただけでなく、家族や使用人たちにもできるだけ質素であるように要求したのだそうです。
中国共産党の朱徳(毛沢東に次ぐナンバー2の人物)も清廉に生きた人物で感動を覚えたのですが、朱徳以上に清貧で清廉潔白、生涯勤勉で正直。
役人と言えば汚職し放題、金儲けし放題ですが、助けた農民からの供物を一切受け取らずに野菜や穀物だけで過ごし、農民を苦しめる山賊たちを懲らしめる度胸と勇気の持ち主。
仕官したのは44歳で、それまでは山西省の故郷で傑出した人物として暮らしました。ドラマは6話目あたりから面白くなり、7話目の広西チワン自治区に赴任する旅路からワクワク感が始まります。
臨場感があり女性より男性が見た方が面白いかもしれません。とても面白いドラマでした。
1~3話清朝初期、建国の立役者八旗らが我が物顔に「囲い込み命令」 (この法令は、首都周辺の公有地、封建畑、不毛の土地を占領できると規定)が全国に広がり人々の土地は恣意的に侵略され、占領されました。于成龍の山西省でも同様に囲い込みが行われ、千成龍は村のリーダーとして勇敢に戦います。賢明で合理的な分析は、村人たちを落ち着かせました。順治帝の4年目に、朝廷は「囲い込み法」を永久に禁止すると発表しました。4~5話は塾での出来事。6話は科挙での不正な出来事を暴き、仕官に合格し問題を多く抱える広西チワン自治区の役人に決まりました。
役人になった千成龍は偉人伝にとして後世に語り継がれるほど、各地で善政を行い続けます。しかし千成龍を憎む高官や役人もいてその妨害を払いのけて改革を推し進めていきます。
千成龍を演じたのはチェン・タイシェン(成泰燊)です。生真面目でストイックな役はとても合っていました。良い俳優だなあと思います。強面のジン・ソン(晋松)がボディーガードを務めてました(これが良かった)正義の味方を演じていました。いつも周恩来役を演じるリウ・ジン(劉進)が山賊の親分で出てきてびっくり!あっけにとられて観てました。リウ・ジンには悪役演じてほしくないです。「歴史転換期の鄧小平」で鄧小平の右腕的役割を果たしたウー・ガン(呉剛)と入試をやめて農業改革に勤しむ役どころのウエン・ハオドゥオ(温浩铎)も千成龍の参謀と補佐を演じていました。千成龍を囲む温かい人材がほっとしました。高い位について皇帝や高官と法律改正のやり取りは緊迫感に溢れドキドキしました。
以下百度より
千成龍の業績
45歳の于成龍は、広西チワン自治区羅城の治安判事に任命されました。 当時、羅城は遠隔地にあり、長期戦争と相まって、郡庁所在地はまばらで、郡内には6世帯しかなく、城や役所はありませんでした。千成龍 は人々をなだめ地元の保護を確立し、泥棒を厳しく罰しました。 法と秩序が徐々に安定した後、地元の暴君と人々の抑圧者を解決しました。 3年以内に、羅城で平和で満足して生活し、働く人々の息吹に溢れました。
康熙帝6年(1667年)、于成龍は、その優れた政治的業績により、卓義として四川省和洲市知事に昇進。 長期にわたる戦争のため、地元人口は100人以上しかおらず、税金と強制労働は非常に重く、彼が到着した後、役人は人々を搾取することを固く禁じられました。
不毛の土地を取り戻すためには、土地を最初の耕作者が占有することが規定されており、同時に、郡は新たに着いた人々の定住と開拓の特定の困難を解決することに注意を払う必要がありました。畑を分割し、登録し、耕作と種子のために借り入れ、3年間は土地賃料を徴収しないことを明確に規定しました。 1ヶ月も経たないうちに、賀州の人口は1,000世帯以上に増加しました。
康熙帝の8年(1669年)、于成龍は黄州の治安問題が深刻で、地域の安定と住民の生活に影響を与えていたときに胡光省の知事に昇進しました。 窃盗事件を把握するため 何度も現地へ足を運び、状況を理解した上で地元の窃盗犯を一挙に逮捕し、犯人を処遇したとのこと。
千成龍は、訴訟や刑務所に関して詳細から問題を見つけるのが得意で、しばしば個人的な聞き取りを行い、人々の気持ちを観察し、地元の疑わしい未解決の事件を公平に処理するため、多くの不法な事件が解決された。
康熙帝の13年(1674年)、「三つの封建領主の反乱 」と時を同じくして、胡光の多くの地域で混乱が勃発。 彼は地元の人々の気分を落ち着かせるたたちめに介入し、暴徒に作戦を止めるよう説得する危機を冒しました。 同年8月、于成龍は黄州に移され、反乱軍は地元の反乱軍に接触し、勢いは大きく、状況は危機的でした。 彼は地元の若者たちを召喚して迎え撃ち、彼自身が主導権を握り、士気が大幅に向上しました。 結局、千成龍は「2,000人対数万人の敵」で騒動を鎮めました
康熙帝の17年(1678年)、于成龍は福建省の使節を務めました。 当時、台湾の鄭一族の反清勢力に対処するために、清朝廷は「海禁」政策を実施しました。 長年の軍事的災害を無視して、地元の役人はしばしば「海につながった」という罪で刑務所に行きました。 このことを知った後、これらの事件の再審を提起し、彼の努力と後押しにより1,000人以上の無実の人々が釈放され、この事件により千成龍は3度目の卓義として推薦されました。
康熙帝の18年(1679年)、于成龍は福建省の政治使節に昇進し、福建省の知事は宮廷に千成龍を推薦し、「福建省で最初の腐敗しない聖人」と呼びました。
康熙帝の19年(1680年)、于成龍は直里省の知事に昇進しました。
康熙帝20年(1681年)、康熙帝は千成龍を個人的に召喚し、銀千両と王馬を彼に与え、彼の清らかさを称える詩を個人的に書き、「最初の清の役人」として彼を称賛しました
康熙帝の21年(1682年)、于成龍良江総督と兵部の称号に昇進しました。 知事としての任期の初めには、揚子江の南にある2つの州のみを統治し。
康熙帝の22年(1683年)、良江は役人があまりにも正直だったため、中央政府に赤い封筒を送らず、おおやけの敵になりました。 康熙帝は、于成龍が良江からの赤い封筒を受け入れる準備ができている多くの役人を怒らせたことを知っており、真実を知らなかったため、高官たちの怒りを鎮めるために、5段階の罰を与えられ、役職に留まりました。 康熙帝は千成龍が納得していないことを知っていたので、彼は特別に江蘇省と安徽省の知事を遠ざけ、一時的に千成龍の代理のために、康熙帝は2人の知事と同等であるとして、千成龍は2つの川、良江と梁江の事柄について最終決定権を持ちました。
康熙帝の23年(1684年)、于成龍は梁江の知事として亡くなり、南京の地元の人々がその知らせを聞いた後、「皆泣いて市場を閉めていた」。故郷の山西省の永寧に埋葬された。
家族が彼と一緒にいることはなく、妻は彼が不在になってから20年間で一度だけ彼に会った。
于成龍は、治安判事、知事、知事、道教などの地方役人、封建使節、政治使節の二代目書記、知事の監督を歴任し、どこへ行っても政治的な成果を上げた。 特に、彼は常に正直で自制心があり、人々に深く愛されているより良い統治を行っており、歴史書には「千成龍は古代の歴史では珍しい、人々の心をつかんだ」とされています。
勉強は世界に生きる約束であり、その道は憧れに満ちています。
何千マイルもの道路、赤い太陽と良い日差しが大好きです。
夢の中で、私は家に帰り、涙を流しながら酒を味わいました。家の庭を見ましたが、そこはとても美しい。
黄河は東に流れており、帰り道は常に上流よりも長くなります。
少年は彼の野心を歴史に書き、親孝行は彼の親戚に忠誠心で報います。
天の良心は欺くことができず、美しい夕日が川を染めます。
直訳です。
中国ドラマ 風起隴西(ふうきろうせい)-SPY of Three Kingdoms-
三国志時代(紀元220~265年位まで)の諜報ドラマなので男性ファンも視聴した方が多いと思います。古代より続く戦争ドラマのように合戦のシーンが少なく、蜀漢(しょくかん)と曹魏(そうぎ)の間でスパイは誰なのか疑心暗鬼の中ドラマが展開していきます。ストーリーが2転3転4転しスリルとサスペンスで面白いドラマでした。出だしはわかりにくいのですがドラマが続くにつれ見逃せない展開になっていきます。
しかしリアリズム(古代は灯りがとぼしい)に凝りすぎて、画面の暗さで登場人物の顔もよく見えません。数人いる会議や話し合いの中一人だけ薄暗く見えるだけで他の人は真っ暗。
きわめつけは敵陣を襲うシーン。真っ暗、真っ黒に映し出される。何が何だかわからない。時代は漆黒でも映像、ドラマは観客がいるわけですから、見せるのが当たり前。この演出家は芸術しているのか、へんな前衛芸術にかぶれているのか、謎が謎を呼んで目を凝らして観たドラマでした。
最後まで粘り強く捜査を続ける荀詡(ジュンク)役のバイ・ユーはとっても好感持てました。
主人公陳恭(チンキョウ、蜀漢のスパイ)を演じたチェン・クンは「金粉時代」でお金持ちのお坊ちゃんイエンシー役で観たばかりなのでドラマに入り込んで観ることができました。曹魏の郭剛(カクゴウ)を演じているドン・ズージェンも「大江大河」のヤン・シュン役で観たばかり。蜀漢の馮膺(フウヨウ)役の二エ・ユエンは「コウライ伝」、ヨウギ役のユー・ハオミンは「月に咲く花の如く」のいやらしい杜明礼役で、曹魏のアンジェラ・ベイビーは「孤高の花」で。
俳優になじみがあるのはそのドラマをさらに引き立てるようです。
チャンネル銀河より
あらすじ
曹魏・蜀漢・孫呉が覇権を争う三国時代、蜀漢の丞相(じょうしょう)・諸葛亮(しょかつりょう)は曹魏を討つため北伐を開始した。
そして、諜報機関・司聞曹(しぶんしょ)が曹魏に潜入させた間諜・白帝からの情報により瓦亭道で敵軍を待ち受けたが、張郃の率いる軍は番須道を通り、馬謖が守っていた街亭を奪われる。
諸葛氏に代々仕える密偵の家系に生まれた荀詡(じゅんく)は、司聞曹の曹掾・馮膺(ふうよう)から、裏切った白帝を始末するようにと命を受け天水に向かう。
白帝の正体は、荀詡の義兄弟で従妹の翟悦(てきえつ)の夫である陳恭(ちんきょう)。
長年、曹魏に潜伏した彼は、天水郡守・郭剛(かくごう)に信頼され主簿となっていた。
陳恭と再会した荀詡は、彼は無実で、司聞曹の中に燭龍(しょくりゅう)と呼ばれる曹魏の間諜がいるということ、その燭龍が陳恭の情報をすり替えたことを知る。
さらには、蜀漢の新兵器・連弩の設計図を盗み、蜀漢で内乱を起こさせる“青萍(せいひょう)計画”も実行するつもりだという。荀詡と陳恭は、曹魏のもくろみを阻むため、ともに燭龍を捜し出そうとするが…。
中国ドラマOST「功勲オムニバス”孫家棟的天路”」から「星梦 」
中国オムニバスドラマ「功勲」は国家に尽くし勲章を授けられた8人のそれぞれの物語です。
画像は6話目のオムニバス”孫家棟的天路”のテーマ曲「星梦 」です。ドラマに挿入され、ラストに流れる「星梦 」(歌 韓紅)に感動します。
孫家棟は科学者で人工衛星の打ち上げに成功した人物。孫家棟的天路とは孫家棟の天への道ということでしょう。星梦とは星への夢、宇宙への夢ということでしょうか。たまたま手塚治虫の「火の鳥未来編」を読んでいたのでこの歌がなぜかしっくりと心に響いています。
「星梦」
走り出し飛び立ち 自転車で月へ行く
幾つもの輝く夢は 信じることから始まったとは
旅人は故郷を離れ 汽笛は今もこだまする
誰かが信じなければ 空よりも遠い彼方を
川を渡り 海を越え 荒波を見に行こう
身体か心に傷を負えと言うなら 私は心を守る
心を奮い立たせるあの誓い 愚か者の激情に振り回されても
私の熱き血潮 悩みも悲しみも忘れ 信念をひたむきに追いかける
中国ドラマ「金粉世家」(2002年)
音楽とストーリーは韓国ドラマのようだけど、お金がからみ現実的な中国の独特なドラマでした。
中国ドラマ「金粉世家」(2002年)主題曲です。韓国ドラマを思わせるようなドラマティックで胸キュンな主題曲です。なのにドラマは全然胸キュンしません。国民性なのかドライなのか不思議です。
男性主人公イエンシーとおとなしくて愛らしい女性主人公チンチウのテーマ曲でした。ラブラブなシーンでも良く流れていました。
エンディングの映像
サブストーリー チュンジャンとシャオリエンのテーマ
ブルージーなエンディングテーマ。。雰囲気があります。
音楽はよかったのにドラマはあれ?的な物語です。民国時代に首相の地位についた一家のお話。大きなお屋敷に大家族で優雅に暮らす人々。お金や仕事の心配もなく何不自由なく暮らす息子たちは、妾の騒動、京劇男性俳優にお熱をあげたり、末息子は裕福ではない女子高校性に一目ぼれ。お金を目一杯使って(情熱的な愛がいじらしくもある)嫁に迎える。首相である父親の失脚で、一家は破産、離れの屋敷も火事、純愛だった末息子も放蕩して嫁にあいそをつかされ、寂しく別れてドラマは終わる。
金満家のお話でしたが、舞台になったお屋敷が素晴らしく豪華で、二階への階段が左右両側にあり、クラシックで凝った家具、照明、窓枠などインテリアを観るだけでも十分楽しめたドラマでした。セットなのかそれとも実際の建物が存在しているのか気になりましたが調べることはできません。ドラマはつまらないけれど目の保養になりました。
ラッキーだったのは「麗王別姫~花散る永遠の愛~(大唐榮耀)」(2018年)の中国女優で一番好きなシュー・チャンが金家の末っ子メイリー役で出演していたことです。14~5年前のあどけない純粋な少女は、ドラマがつまらない中でほっとする役どころでした。出演者リストを見てシュー・チャンだとわかりとってもうれしかったです。
中国映画「1950 鋼の第7中隊」中国タイトル「長津湖(长津湖)」英タイトル「The Battle at Lake Changjin」
朝鮮戦争映画「1950 鋼の第7中隊(长津湖)」(2021年9月公開・日本では2022年9月公開)
朝鮮戦争のドラマを3作観てきましたが映画は初めてです。
映画を観た感想は
凄い!凄すぎる迫力!ド迫力の戦争映画!
爆発で燃えた戦車が宙に舞い、家々をなぎ倒しながら坂をころげ落ちるシーンには息を飲んでしまいました。
中国人民解放軍が7万人もエキストラとして出演しただけあって、人間がとてつもなく多くドラマの何倍にものぼり、ただ一言凄すぎる!
最後まで目が離せず圧倒されて観た戦争映画でした。
「鋼の第7中隊」は国民党との戦いで多くの犠牲者を出した精鋭の部隊です。中隊長は建国後晴れて帰路につくのですが、すぐに部隊への帰還を命じられてそのまま第7中隊を率いて朝鮮の地へと赴きます。
弟も志願兵として第7中隊へ。弟が列車から飛び降りようとして列車の扉を開くと、どこまでも続く万里の長城に陽が差して、兵士一同皆外の景色に見入るシーンは感動的です。
零下30度の朝鮮に綿入れ服を着ることなく、食べるものも芋二つ三つ。米軍は感謝祭のターキーごちそう三昧。
言ってみればアメリカと中国が直接戦った戦争。圧倒的な武力(戦闘機、戦車、重火器)のアメリカにたいして中国は素手で戦ったようなものです。
映画のタイトル「長津湖」は歴史的戦いの一つです。熾烈極まる長津湖の戦いは、極寒で過酷な環境のもと米軍を攻め、戦況を逆転へと導いたターニングポイントで米軍を退却させた戦いです。
米軍戦闘機はゲームのように爆撃し多数の死者を出します。なによりあり得ないのはうつぶせでもなくあおむけでもなく、迎撃態勢のまま凍死した兵士たちの姿です。米軍の将軍は凍死した兵士に敬礼をして「こんなに強靭な精神力を持つ相手には、永久に勝てない」というセリフを残します。
「1950 鋼の第7中隊(长津湖)」は製作費に270億円を費やし、中国歴代興収1位の1130億円を叩き出しメガヒット。2021年世界興収2位を獲得しました。
壮大なスケールで描かれた戦争スペクタクル巨編「1950 鋼の第7中隊」
監督 チェン・カイコー、ツイ・ハーク、ダンテ・ラム
出演 ウー・ジン(伍千里)、イー・ヤンチェンシー(伍万里)、ドアン・イーホン(談子為)、チュー・ヤーウェン(梅生)、フー・ジュン(雷睢生)、リー・チェン(余従戎)、エルビス・ハン(平河)、ホアン・シュアン(毛岸英)
お気に入りの俳優が三人も出演していてうれしい映画でした。チュー・ヤーウェン朱亜文、ホアン・シュアン黄軒、フー・ジュン胡軍。
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