湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

経営継承には相続税廃止が必要です

2020-10-18 16:53:02 | Weblog
農林水産省は農家の経営継承のために最大150万円を支給するそうです
人は、たった150万円で、事業継承を決意するでしょうか?
これは、すでに事業継承を決めている人へのプレゼントにはなっても
農業後継者への援助にはなりません

農水省がこういう馬鹿なことをするのは
要するに、自分達の天下り先として、講習会の運営組織などを整備するためです
彼らは、引退後の収入の継承を望んでいるだけです
日本農業を守るためではなく、農水役人の引退後を守るためです

まず、農業後継者を減らさないためには

”相続税の廃止”

をすることです
相続税を取っておいて、事業継承もなにもないでしょう

私は何度でも言いますが
日本を衰弱させているのは”相続税”です
農業も、中小企業も、地方経済も全部、相続税により痛めつけられているのです
補助金というのは、吸血鬼による輸血です

吸血鬼に襲われて貧血に苦しむ人の中に
吸血鬼から輸血してもらおうと思う人はいるでしょうか?
日本国政府が出す補助金の類は、大体これです
国民を馬鹿にした話です

政治家や役人は、国民のことはろくに考えていません
日本が潰れるとは思っていないでしょうが
個々の企業や地方自治体が潰れることなど、まったく意に介しません
自分さえ良ければいいのです

政府に何かをしてもらうことを期待するよりも
政府が余計なことをしないことを期待すべきです
分かりやすいのは、法律を減らし、予算を減らすことです
例えば、10年前に日本学術会議法を廃止していれば
予算も節約でき、復興増税も無く、レジ袋の有料化も無かったのです








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