湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

法律を無視する公務員と法律の専門家

2020-10-07 16:47:14 | Weblog
日本学術会議って、何なんでしょうね?

それにもまして、この問題で騒ぐ野党って何なんでしょう
菅総理大臣は、法律に基づく行為をしただけです
不満なら、法律改正案でも出せばいいでしょう
野党議員は、立法府の議員であることを忘れないでほしいですね
野党の幹部には、弁護士や法律関係者がいるくせに、法律を無視しています

法律の専門家なのに法律を無視するというのは
考えてみれば、恐ろしいことです
つまり、彼らは、自分自身の職業生活の経験から
法律は無視してかまわないと実感しているということだからです

普通の人には、意味が分かりにくいでしょう
私に言わせれば、良くあることです
プロドライバーで、完全に道路交通法を守っている人は皆無です
道を走る自動車を見れば明らかです
取り締まりが無ければ、制限速度は誰も守りません
日本で、プロと言われる人は、取り締まりに引っかからない人のことです

実は、多くの領域で、プロだかららこそ、法律を守らないケースがあるのです
最近の一番良い例が
検事総長が賭け麻雀をした事実が明らかになったにもかかわらず
一切の責任を問われず、退職金を満額受け取り、退官したケースです

役人は法律の専門家です
役人にとって、法律は、あくまで民衆を縛る手段であって
自分達には、法律は関係ないと考えているのです
強い特権階級意識を持っているからです

民間人でも、法律を守らない法律の専門家は少なくありません
法律の専門家にとって、専門知識とは、法律違反に問われないための知識です
法律は、あくまで自分達の利益のためにあるのです

日本では、法律で取り締まられるのは、一般国民だけです
役人や法律の専門家は、法律を破っても大丈夫な制度になっているのです
民主主義や法治国家という言葉が、日本では空文化しているわけです

逆に、法律的にはおかしいことでも
役人が取り締まると決めてしまえば、取り締まれます
法律があっても取り締まりをせず、法律が無くても取り締まれるのです
解釈は役人の自由ですから、役所の独裁がまかり通ってしまいます
残念ながら、政治家が馬鹿で、裁判官が不誠実ですから、この傾向は続くでしょう

コメント
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