”愛車”という言葉

愛車のバックモニターが不調になり
修理をするか、車を買い替えるか、色々、迷っています

今日は、オートバックスを皮切りに
BMW、アウディ、ヤナセ・・・と巡りました
中には、かなり魅力的な車があり、迷いましたが結論は持ち越しです

次男の運転で、ディーラーを回りました
めずらしく次男に予定が無く、一日空いていたからです
私は体力が無いので、一人では、そこまでする元気はありません

時は流れ、体力は衰え、気力も勇気も失われていきます
それを、さして残念とは思いません
人間は、体力の裏付けがなければ、行動力は無いし
気力も勇気も出てくるわけがないからです

ところで・・・
愛車のバックモニターは、突如、生き返りました
情報機器は、半導体チップの気まぐれにより
わけの分からぬ不調に陥り、そして、予想外に復活したりします
これが情報機器の気まぐれ現象です
情報機器は、ある意味で、人間的です

中学生の時に

「ラブパック」

という面白い映画を観て、感動しました
主役はフォルクスワーゲンビートルで、感情や意志を持っていて
持ち主のドライバーを助けたりするのでした
”愛車”という言葉を、自然に使いたくなる物語でした

私は車好きで、免許を取ってからは
ずっと、自分専用の自動車を持っていましたし
それらの車を、愛し続けてきました
なるべく長く乗るのが私流です
屋根とシャッターの付いた車庫を作ってからは
車の保ちも良くなりました

しかし・・・時は容赦なく過ぎ
車には疲れが見え、魅力的な新車が現れます
私は本当に、悲しみにとらわれ、名残惜しさを抱きつつ、車を買い替えます
手放した車への思いは、いつまでも消えることはありません