ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

お仕事終了

2012年07月29日 | 散歩・旅行

 準備も含め、今朝八時半から17時まで続いたイベントが大過なく終了しました。
 まずはめでたい。
 イベント仕事の良いところは、時間がくれば終わっちゃうことでしょうねぇ。
 多少のトラブルやミスはありましたが、それは対応できる範囲内のことでした。

 ところが、これが会計検査院から指摘事項を受けたとなると、永遠に終わらないんじゃないかと思うほど、あの書類を出せこの調書を作れ、やれ再発防止策だ、やれ管理職の処分だと、半年も一年も続きます。
 お金を扱う部署の厳しさは、現場仕事のそれとは異質なものです。

 今日のは典型的な現場仕事。
 終わってしまえば気持ちは晴れやかです。
 でも昨日買ったウィスキーがずいぶん余っているので、ロックでちびちびやっています。
 私はウィスキーを水で割ったりソーダで割ったりする人の気がしれません。
 ストレートかロックで飲まないと、ウィスキー本来のふくよかな味が味わえないではありませんか。

 ホテルから職場へタクシーで向かう道すがら、山にへばりつくように家々が立っている光景を見ました。
 坂だらけの長崎らしい風景です。
 見渡す限り山が見えない、広大な関東平野に位置する首都圏で生まれ育ち、今も暮らす私には、異国情緒にも似た、メランコリックな景色に見えました。
 でも実際に住んだら大変でしょうね。
 毎日の買い物でも、ちょっとした外出でも激しい坂を登ったり下りたりしなければなりません。
 若い者は足腰が鍛えられて結構でしょうが、足が弱くなった年配の方には骨でしょう。

 今回はお仕事優先のため、明日の朝10時の便で羽田空港に帰ります。
 慌ただしいですが、仕事とあれば致し方ありますまい。
 明日の14時過ぎには帰宅できる予定です。

 出張の疲れを癒し、また今週の仕事に挑んでいきたいものです。


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2012年07月29日 | 散歩・旅行

 昨夜は女子サッカーを横になってテレビ観戦している間にいつの間にか寝てしまい、気が付くとちょうど試合終了。
 引き分けでしたね。
 負けなかったことを良しとしましょう。

 朝飯前、ホテル近くの中華街をぶらぶらしました。
 中華街とは言ってもほんの通り一本だけで、横浜や神戸の巨大な中華街とはイメージが違います。
 そこがなんとなくうら寂しくて、かえって風情がありました。
 子どもの頃訪れたはずなのですが、こんなに小さな通りだったかと、記憶違いに愕然としました。

 ホテルの朝食はバイキング。
 恐れていたとおり、トヨタ自動車大学校の研修生と思しき若者であふれかえっており、驚異的な食欲を見せていました。
 バイキングというのはいわゆる食い放題ですから、いくら食っても構わないのでしょうが、てんこ盛りの飯を三杯も四杯もおかわりし、しかもそれを牛乳やオレンジジュースで流し込むその姿は、頼もしいような、気色悪いような、奇妙な感じでした。
 飯を茶碗に半分と味噌汁と塩鮭だけで腹がいっぱいになってしまうおじさんには、うらやましい胃袋です。

 今日はこれからお仕事。
 ホテルから現地には市電でいけばよいのでしょうが、路線図を見るとだいぶ遠回りになるようですし、ホテルで尋ねたらタクシーで10分とかからないということなので、迷ってはいけませんから、タクシーで行こうかと思います。

 市電が走る道というのはなんとなく怖ろしいですね。
 道の真ん中を市電が通っており、車が右折する場合当然線路上を走ることになり、車、バイク、市電、バスなどが縦横に走り回り、なんだか無秩序に感じます。 
 信号の無い交差点が結構あって、歩行者は車や市電の様子を見ながらけっこう大きな通りを悠然と渡っており、慣れない私は通りを渡るのに勇気がいりました。
 しかしそれもまた、長崎らしい風情なのでしょうね。
 街全体が、情緒ある巨大ジオラマのようです。

 涼しい時期に遊びで訪れたいものです。
 その時には、長崎の親戚宅にも訪れましょう。
 今回は仕事優先、自分の体調優先で、不義理なことに長崎を訪れることすら知らせていませんから


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