明日の長崎県立歴史文化博物館でのイベントに備え、はるばる飛行機に乗ってやってきました。
今、17時30分。
ビジネスホテルにチェックインし、ホテルのパソコンから打っています。
ずいぶん日が高いようです。
やっぱり千葉よりだいぶ西ですから、朝日は遅く、夕日は長いんでしょうね。
神経が高ぶっているようで、早くもウィスキーをちびちびやっています。
飛行機の予約は一般席でしたが、クラスJが空いているとのことで、差額1,000円を払って1クラス上の席で、飛行機内は快適でした。
私のような人ごみや狭い場所が極端に苦手な精神障害者にとって、2時間を快適に過ごせるかどうかは大問題で、1,000円なら安いものです。
そうは言っても自宅を出たのが10時30分ですから、さすがに疲れました。
楽しい遊びの旅行ならいざ知らず、つまらない出張で夜の街に繰り出す気も起きず、ウィスキーと柿ピーとほたての乾燥貝柱、それにおにぎりを二つコンビニで仕入れてきました。
昔みたいな官官接待という風習も無くなりましたし。
今夜はもう一歩たりともホテルの外に出ようとは思いません。
じつは長崎は母親の出身地。
子どもの頃毎年のように訪れたうえ、十数年前に管理職のかばん持ちで長崎県教育庁を訪れ、昼間は観光地を案内され、夜は熱い官官接待を受け、最後は夜景を見せると言って深夜三時に稲佐山のてっぺんにタクシーで連れて行かれるという、地獄のような、もとい、夢のような記憶があるせいか、長崎に来たからと言って特段観光しようとは思いません。
明日に備えて早めに寝ようかと思いますが、私が泊まっているホテルにトヨタ自動車大学校御一行様というのが大挙して訪れており、若い者が集団でいれば狂気じみた騒ぎを起こすに決まっており、げんにすでに廊下が騒がしいようです。
なんだか悪い予感がしますねぇ。