イスラム世界では、7月20日からラマダーン(断食月)に入りました。
期間は8月18日まで。
この間、日の出から日没まで、一切の飲食が禁止されます。
ただし、妊婦や病人、旅行中の者は免除されるとか。
夜間にドカ食いするため、ラマダーン中は飲食物がよく売れ、太る者が続出すると聞きました。
ラマダーンの意味は、苦行と、食物に対する感謝の気持ちを涵養することだそうです。
わが国最初のエジプト出身でムスリムの力士、大砂嵐金太郎もラマダーンを守っていると聞きます。
大砂嵐、今年3月の大阪場所にて前相撲でデビューし、翌5月の東京場所では7戦全勝で序の口優勝、続く7月の名古屋場所では5勝1敗1休の好成績で、スピード出世も夢ではありません。
豚食っちゃいかんとか、酒飲んじゃいかんとか、飲食に関してはうるさい宗教です。
ラマダーンや毎日5回メッカの方向を向いて礼拝するとか、厳しい決まりを守りながら、異国の日本で相撲道を究めるのは難しいでしょうね。
でも私は期待しています。
相撲界に新風、いや、砂嵐が吹くことを。
北京が豪雨に見舞われ、10人が死亡したそうです。
中国では首都の上下水道、道路の整備が遅れていることに強い批判が起きているそうです。
胸まで水につかりながら車を押している写真です。
ここまで浸かったらもう車は駄目でしょうねぇ。
そういえば中国の成金を皮肉ったジョークがありました。
高級外車を購入した成金が、納車から数日後に車屋を訪れ、「同じ車をもう一台くれ」と言いました。
車屋が「何かありましたか?」と問うと、成金は「灰皿がいっぱいになったんだ」と答えたそうです。
景気の良い話ですねぇ。
でもせっかく高級外車を買っても、肝心の道路が整備されていないのでは意味がありません。
駐車場もすっかり冠水していますねぇ。
ひどいものです。
これもおから工事のせいでしょうか。
焦らずコツコツインフラ整備にいそしんで欲しいものです。