日本共産党 前玉野市議会議員 松田たつおのブログ ニュース

岡山県・玉野市 日本共産党の前市議会議員 松田達雄の活動ニュース

玉野市議会の一般質問、最初の質問者に

2008年09月11日 | 市議会
 9月9日(火)から玉野市議会9月定例市議会の一般質問戦がはじまりました。私は、最初の質問者になり、次の8項目について質問しました。
①政府の庶民増税・負担増による市民生活への深刻な影響について
②高すぎる国民健康保険料を引き下げ、国保制度の改善を
③高齢者差別の後期高齢者医療制度は廃止を
④安心して利用できる介護保険制度の改善について
⑤養護老人ホーム和楽園の指定管理制度導入について
⑥荘内・渋川地区の子どもたちの遠距離バス通学費は全額補助に拡充を
⑦渋川・後閑地区などの高潮・防災対策について
⑧向日比・御崎地区の環境整備と日比マリーナ整備について

 次に平成19年度の各決算質疑を議会最終日の22日(月)におこないます。

宇野俊市議員への懲罰─議場にて陳謝文朗読

2008年09月11日 | 玉野市政
 玉野市議会に4日設置された宇野議員への懲罰特別委員会は、8日(月)10時に第2回の委員会開催、さらに9日(火)午前9時より、一般質問初日の開会前に第3回目を開き、当日の一般質問終了後に4回目の委員会を開催しました。
 宇野議員には9日午前9時からの委員会にて、弁明の機会を与えましたが、その内容は懲罰動議にかかわる弁明から大きくかけ離れ、他議員の政務調査費にふれる発言など、反省する姿勢は示しませんでした。懲罰特別委員会の協議の結果は、宇野議員に「公開の議場における陳謝とする」懲罰を決定し、9日の一般質問終了後の委員会では、10日議会開会の冒頭に、懲罰特別委員会委員長報告のあと、宇野議員の陳謝文の朗読という日程を決め、陳謝文の文案を決定しました。この時の委員会の空気は、「宇野議員の弁明の態度から、陳謝文の朗読は拒否するのではないか」という意見も多く、その場合の対応として、さらなる懲罰として、「除名」を視野に入れなければならないという意見が大勢を占めていました。
 昨日の10日、議会開会前に宇野議員が陳謝文を朗読する意思があるということが確認され、開会後ただちに休憩に入り、懲罰委員会が再度開かれ、宇野議員からの申し出の、陳謝文内の「改ざん加筆」を「変造加筆」に改めることを了承して終了。議会が再会され、懲罰特別委員長の報告のあと、宇野議員が陳謝文を朗読しました。議場には山陽放送テレビも入っており、夕方のニュースでも報道したそうです。9日の宇野議員の弁明の際の態度から、「陳謝」へと変身したのは、どうやら、懲罰委員会の空気が陳謝を拒否した場合は、次の懲罰として「除名」の方向が大勢を占めていたことを、誰かから伝えられ、態度を翻したようです。
 弁護士事務所発行の領収書の「但し書き」部分を加筆、改ざんし、政務調査費(税金)を違法に利得しようとしたことは、自らの言動でまぎれもない事実であることが判明しました。「オンブスたまの」の中心的役員として政務調査費問題を追及してきた宇野議員が、今後、どのように処するのか、その責任の取り方がきびしく問われてています。 
 今後、議会は19日(金)に開会予定の「政務調査費に関する調査特別委員会」にて、この件を協議・検討することになります。