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よくわからない━ 玉野市職員の定員管理方針 ?

2024年05月19日 | 玉野市政
 玉野市ホームページで「玉野市定員適正化計画」を検索すると、「玉野市定員管理方針」(~第6次玉野市定員適正化計画~)令和5年3月策定、総務部人事課発表の資料が公表されていた。私の手元に「第5次玉野市定員適正化計画」(平成27年6月)の人事課資料がある。 議員のときに人事課に要望して頂いた資料である。「第5次定員適正化計画」は15ページあり、平成20年度から25年度までの各年度の中小部門の玉野市の職員数と類似団体平均(修正値)の比較、超過人数まで「中・小部門定員管理診断表」が記載されている。また、「嘱託職員及び臨時職員」の推移状況もH16年度からH26年度まで記載され、年度別計画として、H27~H32までの年度ごとの一般行政、教育、消防の退職、採用、職員数の見込み等の記載もある詳細な計画資料となっている。 
 ところが、今回の公表されている「第6次定員適正化計画」は、わずか3ページで、計画期間は令和5年度から令和9年度までの5年間。「職員数の目安」として、
 一般行政職は R4年4月1日現在343人⇒R9年4月1日 目標値350人    消防職は、116人⇒目標値(R9年4月) 117人    
   教育職は、104人⇒目標値(R9年4月) 105人
    合計   563人⇒目標値(R9年4月) 572人を目標値とし、概ねR4年水準を維持する、との方針になっている。そして、前文には、
 「・・・現状の市民サービスを維持、提供し続けるためには、これ以上の定員削減は困難な状況に至っています。」と明記している。

 よくわからない。「第5次定員適正化計画」のように、これまでの実績を中・小部門定員管理診断表なども公表し、類似団体等の比較を含め、詳細で適正な資料が情報として公開されなければ、検討・分析のしようがない。
 詳細な資料の情報提供を求めていく必要がある。市議会には、どのような資料が提供され、この「第6次玉野市定員適正化計画」に対して、どのような協議がおこなわれたのだろうか。

 

 


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