玉野市学校給食センター整備基本計画(案)のパブリツクコメントを募集している。
市のホームページでは7月27日から8月10日までとある。
配布された「広報たまの」でもハブリックコメント募集の記事が掲載されている。
8月1日付の「広報たまの」のため、せめて8月15日とすべきだが、
8月10日の締切である。
「玉野市総合計画策定検討会委員募集」の締め切りは8月31日まで。
市議会が中心で条例策定を進めている「玉野市がん対策推進条例」(案)の
パブリツクコメント募集期間は8月7日から9月7日までと1か月間の期間をとっている。
学校給食センターのパブリックコメント募集期間は半月程度である。
パブリツクコメント実施要綱では、「実施機関は、市民等が政策等の案に対する意見等を提出する上で
通常必要とされる期間を考慮し、30日程度を目安として意見等の提出期間を定めるものとする。」とある。
ただし、「やむを得ない事由がある場合は、前項の規定にかかわらず、
15日程度を目安として意見等の提出期間を定めることができる。」とある。
學校給食センター整備計画案は、以前から検討されていたことで、
「やむを得ない理由」などあってはならない。
総務文教委員会には募集期間を諮らず、当局が一方的に決めたもので、
私は、要綱に基づいて30日程度の期間を確保しなかったことを批判した。
当局から「やむを得ない理由」を述べることなく、まさに議会・市民軽視の
形だけのパブリツクコメント募集と言わなければならない。
市民の声を真摯に聴くという姿勢があるなら、
要綱に定められたとおり、30日間の募集期間を置くべきである。