台風10号がゆっくりと接近中。28日午前10時に奄美大島の北側を北西に進んでいる。29日(木)に九州南部に上陸し、29日から30日(土)にかけて中国地方に最接近しそうだ。九州、中国、関西地方を縦断する最悪のコースになるのでは…。この台風の影響で遠く離れた愛知県蒲郡市では土砂災害が発生し、生き埋めになった4名の方の懸命の救出作業が続けられていることをテレビが報じている。
最悪の事態を想定して台風10号に備えておかなければならない。かつて、20年前の平成16年/2004年8月30日に襲来した台風16号の脅威・被害を思い出す。多くの家屋が高潮により床上浸水し、多くの車も海水に浸かり廃車となるなど、大変な被害が発生した。この時、まさかここまでの甚大な高潮被害が発生すると、予想した人はいなかったのでは・・・
市役所も、個々の市民も、暴風雨、高潮、土砂災害などに備え、早めの避難とともに、台風対策を最大限に準備する必要があるだろう。
「最悪の事態を想定して準備し、結果、何事もなくすむことが最良なり。」