12月7日(木)午前10時から12月定例市議会が開会される。
12月8日(金)正午までに質問通告を提出。
来週の12日(火)午前10時から一般質問が始まる。
一般質問は15日(火)~15日(金)と、18日(月)まで5日間が予定されているが、
質問者が少なければ15日(金)で終わる可能性もある。
一般質問終了日には、提出された議案質疑などが行われる。
その後、19日(火)と20日(水)の2日間に各常任委員会が午前10時より開催される。
これも議案審査、協議事項によっては1日で終了する場合があるが、
総務文教委員会は議案等が多く2日間は十分にかけることになるだろう。
22日(金)午前10時から議会運営委員会が開かれ、来年度の議会報告・市民との意見交換会の取り組みについて、
来年5月頃にどのような方法で実施するのか、検討協議される。
12月25日(月)午前10時より本会議が開催され、各委員会に付託された議案や請願書の
審査報告が各常任委員長より行われ、議案への委員長質疑、討論、採決が行われ、
12月議会が終了する。
議案は
5億125万円の一般会計補正予算で、うち主なものは心身障害者・障害福祉サービス費等給付金等3億3900万円などがある。このうち
国・県の補助支出金として2億5557万円があるため、市の実質持ち出し、一般財源は8千9百万円ほどである。
総務文教委員会の総意として、教育委員会に対して準要保護・要保護の児童生徒への小中学校の入学に必要な諸費用を、
従来通り4月以降に支給するのではなく、入学前に来年3月に前倒して支給し、支援するよう9月議会で強く要請していた。
この要請をうけ、今年度中に実施するための補正予算が約440万円計上された。
また、市体育施設の運営管理をこれまでの玉野市スポーツ振興財団に代わって
東京に本社がある(株)アスレティッククラブら3社に指定管理をまかせる議案も提出されている。
図書館・公民館と同様に東京に本社のある営利企業に体育施設の運営・管理まで任せてしまう、
まさに、「民間活力の導入」「民間のノウハウ活用で多角的な事業展開」などを口実に、
市外大手企業に儲け口を提供し、市民の大切な税金を市外企業の儲けのために投げ出そうとしている。
市民と行政の協働による、より質の高い公的サービスの充実と協働のまちづくりに努力するのではなく、
市外企業への丸投げは、地域内循環型の地域経済振興とも逆行するものである。