いま桜の花も満開、春本番の季節。
今日4月6日(水)は快晴、明日は天気がくずれるようだ。
3月定例議会が3月23日に終わって、早2週間が過ぎた。
議会報告の「民主玉野」も、今日に出来あがる。
B4裏表の「民主玉野」での議会報告では、スペースに限りがあり、
多くの報告事項を割愛しなければならない。
トップ記事に「市民の請願すべて不採択」の見出し。
●戦争法(安保法)の廃止を求める請願、●消費税10%増税の中止を求める請願、
●TPP協定の国会批准をしないことを求める請願について
「3月議会に市民団体から提出された(これら)3件の請願は、
国(安倍政権)に対して市議会から意見書の提出を求めるもので、
いずれも国の悪政から平和と暮らしをまもるためにも重要なものです。
共産党市議団は請願に賛成し採択を求めましたが、
自民党・保守系会派、公明党などの議員の反対で不採択となりました。」
と「民主玉野」4・5月号に記載した。
3月議会では別に2件の請願が審議された。
「介護報酬の緊急再改定等を求める」請願書は、厚生委員会で賛成多数で採択されたが、
本会議では最大会派の「玉野未来の会」や「公明党」の反対で不採択となり、
厚生委員会の有志議員で提出した「介護報酬の早期改定等で介護環境の改善を求める意見書案」も
本会議では反対多数で否決された。
その意見書案は、
◎介護環境を改善し、介護事業者と介護労働者が充実したサービスを提供できるよう、早期に介護報酬の引き上げを行うこと。
◎介護報酬引き上げが、利用者・国民の利用料・保険料負担につながらないよう措置をとること。
を求めて、玉野市議会として政府に意見書を提出する議員提出議案ですが、
安倍自公政権のもとで、「国に意見は言えない」「財源問題がある」などを理由に、反対多数で否決された。
また、全日本年金者組合玉野支部から提出された
「若者も高齢者も安心できる年金制度の実現を求める請願」は厚生委員会で継続審査となった。
国の政治が悪くなれば、それに迎合するかのように地方政治まで悪くなる、そんな思いの今日この頃か。
しかし、こんな国民・市民無視の悪政がいつまでも続くものではない。