日本共産党 前玉野市議会議員 松田たつおのブログ ニュース

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玉野市・女性議会が開かれる

2014年08月23日 | 市議会
昨日22日(金)、午後1時半から女性議会が開催された。

一般質問には出席された17人の女性議員の方々全員が質問に立ち、

それぞれの分野や立場から、市政運営をただし、具体的な提言・要望を発言された。

私自身は本会議会場の最後部の折りたたみ椅子に座り、他の議員とともに傍聴した。

午後からの時間で約3時間程度という制約のもと、全員に質問・発言をしていただくため、

一人当たり4分程度と大変、短い持ち時間での質問という、申し訳ない条件下の一般質問であったが、、

各女性議員の方々は、ポイントを絞り、大変わかりやすく、まとめられた質問と提言が展開された。

子育て支援、the only oneの美術館開設を、すこやかセンターの栄養士の増員、77歳喜寿の記念品廃止問題、

小児医療の充実、農業振興、人口流失防止で活力ある玉野市をつくるための施策、

遊休施設の有効活用、環境・福祉、子ども劇場の活動から子育て・文化の充実、

公共施設再編整備・市民会館などの整備、消費者教育、高齢者福祉対策、漁業・のり等の地産地消、

ラジオ体操の活発化で子育て支援を、そして、玉野総合医療専門学校4回生の学生議員から、

防災対策について、巨大地震の災害時に学生によるボランティア支援体制を、

などさまざまなテーマでの質問・提言が展開され、3時間があっという間に過ぎ、大変勉強になった。

市長をはじめ各部長から答弁がなされたが、女性議員による女性議会の要望や提言など、

真摯に受けとめて、今後の市政に活かしてほしいと強く願う。

今回の女性議会は14年ぶりとのこと。市議会改革の一環として、議会側からの要請で

開催されたのは今回が初めてである。

この女性議会の模様はケーブルテレビ、インターネットで放映されており、

議場で傍聴された20数名の方々以外に多くの市民が観ていたと思う。

女性議員の皆様には、本当にありがとうございました。

今後も市民に開かれた議会、市民参加の議会を目指し、

さらに、不断に議会改革をすすめていかなければと思う。