日本共産党 前玉野市議会議員 松田たつおのブログ ニュース

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総務文教委員会の審査・協議

2010年12月16日 | 玉野市政
 12月定例市議会の総務文教委員会が12月14日、15日の二日間の審査、協議を終えた。
 議案審査が3件で、玉野市立集会所の「指定管理者の指定について」、議会費などの補正予算が審議され、全会一致でで可決された。続いて、請願の審査を行った。岡山県労働組合会議から提出された「公契約法・条例を制定し、公契約分野に従事する労働者の賃金・労働条件を保障する適切な条件設定が行われるよう措置することを求める請願」と、新日本婦人の会玉野支部から提出された「安心して子育てできる支援制度の拡充についての請願」のうち、総務文教委員会に付託された、5項目「35人学級を引き続き拡充し、5年生でも実施して下さい。1年生についてもグッドスタートではなく35人学級にして下さい。」の項目と、6項目「学校給食・保育園給食には地場産の野菜を使うようにして下さい。」の2項目を審議した。請願の紹介議員は同じ会派・日本共産党の井上素子議員である。
 採択に賛成は私を含め2人、反対は3議員で、いずれも請願は不採択となった。採択に反対する議員の理由は、すでに35人学級の5年生までの拡充は市当局がその方向で動いているから、また、すでに地場産の野菜を使うように努力しているから、などの理由。私は、議会の意思として、明確に35人学級の拡充を表明するためにも、請願を採択すべきであると主張した。また、公契約に関わる請願は、私以外の4議員は不採択とした。次に陳情等3件も協議した。

 その後、協議・報告事項を協議・検討した。「新たな行政改革大綱について」、「平成23年度組織機構改革案について」、「行政評価及び市民評価委員会の結果について」など13項目を協議した。議案審査よりも、協議事項の方が審議内容が多く、この協議に多くの時間を割いた。