6月議会では、養護老人ホーム「和楽園」に指定管理者制度を導入する議案が日本共産党市議団だけの反対で、可決されました。この8月には指定管理者を公募し、12月議会で指定管理者を決定し、来年度から民間委託しようとしています。しかし、この民間委託手続きには、大きな疑問があります。
第一に、6月議会の時点では入園者にまったく知らされていないこと。議会に対しても公募条件など十分な情報提供がなされていないこと、また、パブリツクコメントなど市民の意見を聞く姿勢も弱く、「協働のまちづくり」には、ほど遠いものです。第二に、財政的には玉野市は大損になることです。第三に、公募条件には実績のない法人も応募資格として認めており、入園者、市民のことよりも、「指定ありき」を先行させていることです。今後、和楽園への指定管理者制度導入の問題点、この議案に反対する根拠、理由を明らかにしたいと思います。
第一に、6月議会の時点では入園者にまったく知らされていないこと。議会に対しても公募条件など十分な情報提供がなされていないこと、また、パブリツクコメントなど市民の意見を聞く姿勢も弱く、「協働のまちづくり」には、ほど遠いものです。第二に、財政的には玉野市は大損になることです。第三に、公募条件には実績のない法人も応募資格として認めており、入園者、市民のことよりも、「指定ありき」を先行させていることです。今後、和楽園への指定管理者制度導入の問題点、この議案に反対する根拠、理由を明らかにしたいと思います。