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てらまち・ねっと



 昨日から、名古屋で市民派議員塾の講座。
 昨日の2部目と今日の午前は主として私の担当ということで、9月初めに参加者に課題を出した。
 不服申し立てや住民監査請求の文案を作る課題で、出てきた原案のその修正部を指摘して返信、それを何度かやって、最終の案を検討・議論する。あるいは案の変更過程(頭の指向の変化)なども確認する。
 議会の現状の認識を深めるための課題もある。

 そんなこどて、私の担当の主題は、≪仕事ができる議員になるために/直接民主主義の手法を理解する/ルールを使いこなす議員は仕事ができる/文案づくりも》

 今日は、その「第2回 市民派議員塾」の内容とスケジュールを紹介。
 なお、次回第3回の講座は2月冒頭。その時のための次の「課題」も説明。

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第2回 2017市民派議員塾 
11月11日(土)~12日(日)

<内容及びスケジュール>
11月11日(土)
【一般質問・政策編】
《仕事ができる議員になるために、一般質問をスキルアップしよう》

1.「一般質問」で政策実現をめざそう~一般質問で望む答えを獲得する
1)「政策をかえる」「政策をつくる」
2)一般質問の問いの立て方~獲得目標の設定~問題解決(政策実現)
3)論理的説得力を身につける~原則に基づく的確な発言が効果を生む
2.自治体の政策 /福祉政策を例に
1)政策とは何か
2)自治体計画と政策の関係
3)政策の法的根拠と裏付けのあるもの/独自政策、その他の政策
4)福祉政策とはなにか/福祉政策の組み立て方の基本
5)福祉(関連)法
3.著作権とはなにか/転載等による無断使用が許される場合/「著作権」と引用
4.「一般質問の組み立て方」~参加者の課題に即して
5.決算議会の事後評価~反省と課題
◇まとめ・第3回の予告

【基本の講座】 
≪運動編/直接民主主義の手法を理解する≫ 

・現場で使えるツールの種類と活用方法、コツを知る 行政の関係/議会への働きかけ
/市民の意思表示 情報公開制度を使いたおすために
・行政処分に対する不服申立・審査請求、取消訴訟 
・住民監査請求、住民訴訟 (立論は一般質問の訓練にも役立つ)

≪議員編/議会改革≫・自治体、役所の仕事、議会・議員のそれぞれの役割、基本ルール 
・自分の議会の実情・現実を認識する 
・市民派議員として知っておきたい議会のルール 
・「議会改革」に取り組む/議会の慣例、申し合わせの問題点/他との比較

11月12日(日)
【特別上達編】
≪法やルールを使いこなす議員は仕事ができる≫

・直接民主主義の制度・手法を現場で使いこなす、スキルを磨けば仕事ができる議員になれる 
・必要な情報の獲得は「何を請求するか」次第 
・公開された文書をどのように見るか/「公文書の読み方」 
・非公開理由の適用の是非-違法な処分は少なくない/判例との適合 
・わがまちの情報公開度を高める/非公開処分の取消/立証責任の転換 
・住民監査請求のじっさい~議員がすれば効果てきめん 
・1年ルールと怠る事実を使いこなす(一般質問の立論にも最適)

≪実践編/テーマをどう料理し、議論として立論するか≫ 
・「処分取消の申立の文案」「監査請求の文案」づくりのため、
事前に送付した記入用のフォーマットを提出し、
講師と再検討して実地用に発展させる (一般質問への転用・転換も容易) 





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