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てらまち・ねっと



 鳥インフルエンザが発生した山県市。
 私のところの農法は、「平飼い」といって、四面を金網で囲うだけの「解放した鳥小屋」で土の上で飼っている。野菜も米もトリも薬は使わない農法だから、無防備状態。
 昨日、知人から心配しての電話があった。「新聞に地名が出ていたので(近くもなく遠くもないとの受け止め)」とあった。

  ★≪殺処分した鶏を詰めた袋を穴に埋める作業をする県職員ら=山県市大桑で(県提供)≫ ≪防護服を着用する県職員ら=山県市の富岡公民館で(県提供)≫(中日 1月17日)
 確かに、現地はここの奥で、「富岡公民館」はここの地区公民館でしかも市役所が目の前。
 ともかく、ここは3キロ圏外。

 ★≪新たな感染がなければ養鶏場から半径3キロ以内の鶏や卵の移動制限を21日後の2月8日午前0時に解除する方針。≫(岐阜 1月18日)

 10キロ圏内には、「株式会社ゲン・コーポレーション」がある。岐阜市北部にあり、ここ山県市に隣接していると言える立地。
 この会社が、日本の採卵鶏の半分を出している、とか、「日本のほとんどの卵はゲンさんを通じている」とされる。出荷停止で大変なことになる、という人がいた。
 会社の創業者で長く代表をしていた所秀雄さんにはいろいろとお世話になったので、確認。

 ※ (ゲン・コーポレーション⇒所秀雄氏が1963年に起業した。産卵数が多いなど優れた遺伝子を持つ外国産鶏の輸入を進め、国内の養鶏業界の発展に寄与した。所氏は2004年9月に会長を退いた/日本採卵鶏の種鶏の現状 アンディ・ハンセン アミューズ
 
ということで以下を記録してく。
◆株式会社ゲン・コーポレーション★ (関係者の記述のよう ⇒)  ◆ここ山県市でも、鳥インフルが発生、だという/これまた、全国放送で流れてますね
(二報)1月17日ブログ⇒ ◆ここ山県市の鳥インフル/うちの農場は、距離としては、3キロ圏の外、10キロ圏の中(図あり)/100羽以下なので「養鶏場」の範疇にないらしい

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   ◆株式会社ゲン・コーポレーション

 ★ (関係者の記述のよう ⇒)  >ゲン・コーポレーションはご存じ?のとおり
      採卵鶏の元となる元種鶏の輸入と種鶏の販売を行う日本最大の会社です。
      日本のシェアは95%くらいかな?  まあ、日本のほとんどの卵はゲンさんを通じているってこと。
・・・(略)・・・

●岐阜 拡大防止へ県職員懸命作業 山県鳥インフル
  中日 2017年1月17日
殺処分した鶏を詰めた袋を穴に埋める作業をする県職員ら=山県市大桑で(県提供)

 山県市の養鶏場で鳥インフルエンザの発生が確認されてから三日目の十六日も、県は現場で感染拡大を防ぐための作業に追われた。岐阜市では鳥を飼育している公園で、一部区域が立ち入り禁止になった。金融機関などは、被害を受けた養鶏業者らへの相談窓口を設置した。

 県職員らはこの日未明までに、約七万八千羽の殺処分を全て終えた。処分した鶏や鶏ふん、卵などを八百個の袋に詰め、鶏舎近くに掘った穴(幅八メートル、長さ六十メートル、深さ五メートル)に順次、埋めていった。ところが穴の底から地下水がわき出て、法面(のりめん)が崩れるトラブルが発生。ひとまずこの穴を埋め戻した上で、新たな穴を掘り直すなどの対応に迫られた。

防護服を着用する県職員ら=山県市の富岡公民館で(県提供)

 鶏が食べ残した餌や卵を袋詰めした県職員の男性(49)は「ウイルスに感染していない鶏や卵もあったはずで全て処分するのは、忍びなかった」と話す。別の男性職員(51)も「自分もそうだが、白い防護服を着た人ばかりで異様な光景だった。卵を捨てるのは仕方がないが、出荷できない生産者が気の毒だ」。鶏舎に消石灰をまいて消毒した男性職員(51)は「みんな黙々と作業していた」と言葉少なで疲れた様子だった。

●岐阜・山県 養鶏場の鳥インフル、殺処分終える
    日経 2017/1/16
 岐阜県山県市の養鶏場で約100羽の鶏が死に、高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された問題で、岐阜県は16日未明、同養鶏場で採卵用に飼育していた全ての鶏約8万羽の殺処分を終えたと発表した。17日中に埋却を完了する予定。16日も周辺の養鶏場の立ち入り検査を続け、感染が広がっていないか確認する。

●鳥インフル、8万羽の殺処分終える 岐阜・山県
    朝日 2017年1月16日
 岐阜県山県市内の養鶏場の鶏から高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)の陽性反応が出た問題で、県は16日未明、この養鶏場で飼う鶏約8万羽の殺処分を終えた。

 17日までに死骸を埋める作業や鶏舎内の消毒、残ったフンや食べ残しのエサの処分を済ませば、国が「陽性確定から3日以内」と定める、感染拡大の防止措置は完了する。

 県は16日以降も、周辺3~10キロ内にある養鶏場の立ち入り検査や、3キロ以内の養鶏場で飼う鶏が感染していないかの検査などは継続する。早ければ2月上旬までに、周辺養鶏場への出荷禁止を解除したい考えだ。

●鳥インフル防疫完了 山県市の養鶏場
      岐阜 2017年01月18日
 岐阜県山県市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認された問題で県は17日、殺処分した鶏7万8084羽の埋却作業を終え、国の指針の72時間以内で全ての防疫措置が完了した。新たな感染がなければ養鶏場から半径3キロ以内の鶏や卵の移動制限を21日後の2月8日午前0時に解除する方針。

 17日は当初の計画から84人を増員。殺処分した鶏を埋める穴を掘り、鶏や飼料の入った袋を投入して重機で埋め戻した。午後11時に全ての作業が終了。3日間で県職員や自衛隊員ら延べ約2180人が作業に当たった。県は養鶏場から半径3キロ以内の農場4カ所のうち、鶏を飼育する3カ所で抗体検査などを実施。3~10キロの農場12カ所の立ち入り検査も終えた。今のところ、感染が疑われる事例はないという。

 国の指針は、防疫措置の終了翌日から21日後に半径3キロ以内の移動制限を解除すると規定。県は新たな感染がなければ農林水産省と協議し、制限を解除するかどうか決める。養鶏場では14日朝に鶏約100羽が死んでいるのが見つかり、農業・食品産業技術総合研究機構の動物衛生研究部門(茨城県つくば市)の検査で高病原性の鳥インフルエンザウイルス(H5N6亜型)と判明。県内の家禽(かきん)で感染が確認されたのは初めて。



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