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てらまち・ねっと



 巣箱に入ってくれた日本ミツバチをケアして、「はちみつ」をもらう、これが「二ホンミツバチの飼育の基本形」。
 4月5月は、分蜂といって、元の巣から一部が外に出て行って、新しい場所で巣を作り始める時期。
 その外に出た群を招き寄せて、うちのに庭に定着してもらう、というわけ。これがスタート。

 そのために、ハチに気に入ってもらえるような「待ち箱」を準備し、さらに、「誘引力」を高める工夫をする。

 「誘引力」を高めるために、最近使われるのが「キンリョウヘン(金稜辺)」という「ラン科」の「シュンラン属」の一種。
 巣を新たに作ろうというハチの群れが、この花のを、"特異的"に好む。
 だから、「キンリョウヘン」の開花を準備することと、「待ち箱」の準備が必要。

 この二つの流れを分けて、ブログに整理しよう。まず、今日は、「キンリョウヘン」の開花のこと。
「ニホンミツバチ分蜂マップ 2016 」や、最近、日本みつばちが激減している大きな原因の一つとされる「アカリンダニ」の情報なども記録しておく。(今回は、主としてのパートナーのデータ)

 ところで、12年目になった私のブログ、gooブログからの今朝の通知「4月15日のアクセス数 閲覧数 6.825 訪問者数 1.640」だった。
 気温は4度で快晴。ノルディックウォークは、意識して力強く速足にした。

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●4月1日
キンリョウヘンの花芽も伸び始めてきたので、
進みの早い鉢が、暖房している家のなかに入れてある
  

右はミスマフェット。


●4月5日
日本蜜蜂を誘引する花、キンリョウヘンの花芽が伸びてきた。

今年は、桜などの開花もふくめて春が早い感じなので、
キンリョウヘンの花もはやく咲かせたい、と
花芽がふくらんでいる鉢を、ストーブのある部屋の中に置く。


見る見るうちに花茎が伸びてきて、
4月5日ごろで10センチほどになった。


↑こちらの鉢は、花茎が3本上がっている。

昼間は、カテーン越しに日向ぼっこ。

●4月11日
あと数日で開花しそう。


  

準備万端、キンリョウヘンが開花したら、
待ち箱をセットして、ニホンミツバチの分蜂群がやってくるのを待つだけ。

●4月14日
キンリョウヘンの花茎が伸びてきたので、支柱を立てた。


いちばん開花がすすんでいる鉢には、ネットをかぶせる。


今年はいつもよりニホンミツバチの分蜂がはやい。

  ニホンミツバチ分蜂マップ 2016  



 そして、巣箱(待ち箱)の前にランの花をセット
 



日本みつばちが激減している原因として、
深刻な問題になっている「アカリンダニ」。
巣箱のなかはっかの結晶を入れるとよい、と聞いたので調べてみた。

   重箱式アカリンダニ駆除法(20150221 中部日本みつばちの会) 

メント-ルクリスタル駆除法
*巣箱の環境改善や天板から対策が出来るようにスノコ形式が望ましい。
【効 果】 気化したメント-ル臭が、産卵を防止しダニの繁殖を押さえる。 夏場は、気化し易く蜜にメント-ル(はっか)臭が移る。袋に入れると揮発が悪い。
【使用法】 メント-ルは,空気より重いので小皿
に入れ箱内の上段に置く。基台で使用する場合は、小皿に入れるか直接ばらまく又は送風機を使用し3週間以上送風する。冬場はメント-ル量が多く必要です。袋に入れると揮発しにくい。メント-ル量は10g~30g/回当り
【実施時期】 年間を通じ夏場は少量


北見ハッカの結晶(クリスタル)があるので、
アカリンダニ対策に「メント-ルクリスタル駆除法」をやってみよう。

待ち箱を置く場所の準備も進んでいます。


 「待ち箱」の準備や「待ち箱を置く場所」の準備のことは改めて整理。

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