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てらまち・ねっと



 今日は全国が注目の北海道の衆議院議員の補欠選挙。拮抗した予測で、今年の夏の国政選挙、それも参議院選挙への影響だけでなく、衆議院選挙があるかとか、いや、それ以上に安倍氏の憲法改正を止められるかどうか、にもつながるといわれる。
 ちょうど同じ今日、ここ山県市の議員選挙がある。私は、先ほど投票してきた。⇒おすすめの候補者情報 : 選挙用ハガキ/選挙公報/政策集の1から3まで 

 今日のブログに記録しておく報道を抜粋すると次。
 ★≪4.24補選は増税延期・憲法改正を占う天下分け目の戦い/自民は、京都3区は候補を立てずに「不戦敗」。北海道5区は野党の追い上げに苦戦≫ ダイヤモンド・オンライン 2016年4月22日

 ★≪相次ぐ失態に危機感 与党のなりふり構わぬ戦術とは/与党は京都3区を諦めて北海道5区1本に絞りました。夏の参議院選挙に向けて、何としても野党統一候補を勢い付かせないようにするという戦術≫(テレ朝 2016/04/12

 ★≪「終盤が勝負」…24日投開票/安倍首相は熊本県などの震災対応を優先し、17日に予定していた北海道入りを中止した。党道連幹部は「票を掘り起こせると思ったが、やむを得ない」と語る。≫(Cinema-imagica.com 4月 19,)2016
 ところで、12年目になった私のブログ、gooブログからの今朝の通知は、「4月23日のアクセス数 閲覧数 4.542 訪問者数 1.807」だった。

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●相次ぐ失態に危機感 与党のなりふり構わぬ戦術とは

       テレ朝 2016/04/12
 安倍総理大臣が衆参ダブル選挙に踏み切るかの判断にも大きな影響を与えるとみられる北海道と京都の補欠選挙が12日、告示されました。
 (政治部・中丸徹記者報告)
 (Q.与党側はこの選挙をどう位置付けて戦うのか?)
 与党は京都3区を諦めて北海道5区1本に絞りました。夏の参議院選挙に向けて、何としても野党統一候補を勢い付かせないようにするという戦術のためです。この戦術の背景には、大臣の辞職や相次ぐ自民党議員による失言が影響して、予想以上の接戦になってきているという危機感があります。自公の候補と野党統一候補が対決する北海道5区での戦いの構図はそのまま参議院選挙の戦いの構図となるだけに、与党としてはここで野党の連携を勢い付かせることだけは避けたい考えです。このため、安倍総理に加えて小泉進次郎議員を2回も現地に入れる一方、全国の組織も動員してなりふり構わず勝ちに行く構えです。

●4.24補選は増税延期・憲法改正を占う天下分け目の戦い
          ダイヤモンド・オンライン 2016年4月22日星野陽平
来る4月24日、町村信孝氏が昨年6月に死去したことに伴う北海道5区の補欠選挙と、育休宣言後に不倫が発覚した宮崎謙介議員が辞職したことに伴う京都3区の補欠選挙が行われる。両補欠選挙は、安保法制の成立や民進党結成から初めての国政選挙であり、安倍晋三政権の今後を占う試金石として注目度が高い。この補欠選挙が国政に与えるインパクトについて政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏に解説してもらった。

念願の憲法改正のためには、この夏の参院選で  絶対に3分の2を取らなければならない安倍自民
・・・・・・・・・・・(略)・・・

京都3区は候補を立てずに「不戦敗」北海道5区は野党の追い上げに苦戦

 衆参ダブル選挙と消費増税の凍結。これらの試金石となるのが、4月24日に行われる補欠選挙だ。

「4月24日に行われる補欠選挙は、北海道5区と京都3区の2つですが、京都3区については自民党は候補者を立てていません。『ゲス不倫』の宮崎議員の辞職に伴うものですから、自民党のイメージが悪すぎて負けるのが分かっているから、手を挙げる候補もいなかったわけです。出して負けるより、出さないで負けた方がいいというのが自民党の判断で、京都3区に関しては不戦敗という形にしたい。

 ただし、京都3区には、おおさか維新から森夏枝さんが出ます。なので京都は憲法改正に前向きなおおさか維新を自民党が側面支援する格好をとっています。これなら勝った場合は、自民党の勝利をアピールできますし、負けた場合はダンマリを決め込めばいいだけです。

 民進党からは比例当選の現職・泉健太さんが出馬(立候補届出に伴い衆議院議員を自動失職)。泉さんは、現職で5期務めていますので知名度も高いし、12年に宮崎さんが当選するまでずっと選挙区で当選してきました。前回の衆院選では宮崎さんに僅差で負けましたが、かなり強いです」

 注目されるのは、北海道5区の方だ。当初、自民党が有利と見られてきたが、ここに来て野党候補が激しく追い上げてきた。

「北海道5区で自民党と公明党は町村信孝さんの次女の夫で三菱商事出身の和田義明さんを擁立し、公明党も推薦しています。対するのは、野党統一候補の池田真紀さんです。池田さんは、2人の子どもを育てたシングルマザーでソーシャルワーカーとして働いてきた女性です。

 自公対野党というのは、夏の参院選の1人区と同じ構図です。だから、北海道5区の補欠選挙でどういう結果が出るのかによって、安倍さんが夏のダブル選挙をするかどうかに大きな影響が出ます」

 では、北海道5区の補欠選挙は、どのような結果になるのか。鈴木氏に、パターン別に予測してもらった。

「まず、自公の大勝利というパターン。自公が10万票で野党が半分しか取れないというような結果であれば、ダブル選挙はありません。というのも、北海道5区に続いて参院選でも自公が大勝利する見込みが立つため、すでに3分の2を確保している衆議院をリスクを冒して解散する必要がなくなります。

 次に自公が大敗北するパターン。野党が10万票を取って、自公が半分しか取れないというような結果であれば、やはり夏のダブル選挙は打ちにくいでしょう。北海道5区に続いて衆参ともに大敗北する可能性が高くなるため、衆議院を解散できなくなります。

 では、僅差の場合はどうなるか。ここでいう僅差というのは、世論調査の数字でいうと5ポイントぐらいの差です。5ポイントぐらいであれば、いつでもひっくり返る可能性があります。その場合は、安倍首相はダブル選挙をして、総合力で勝負に出るかもしれません」

北海道5区で負ければ 安倍首相悲願の憲法改正は遠のく


 実際の世論調査の結果は当初、自公の圧勝という数字が出ていたが、4月上旬に行われた地元紙の世論調査では『自民40、野党45』と逆転され、野党が勢いづいている。

「選挙戦に入ってからのマスコミ2社の世論調査は野党がややリード、自民党の世論調査でも接戦という結果になっています。なぜ、そうなるのかというと、民進党に勢いがあるというよりは、宮崎議員の不倫スキャンダルや『保育園落ちた日本死ね!!!』ブログなど、女性政策、子育て、福祉などがクローズアップされ、福祉やシングルマザーの当事者である池田さんがそうした流れに乗っているんでしょう」

 4月17日には安倍首相が北海道5区で応援演説し、テコ入れする予定となっていたが、直前になって中止となった。

「自民党の選挙対策本部によれば、安倍さんの北海道入りは、僅差、もしくは自公が勝てそうだという見込みが立っている場合に限られるとのことでした。負けが確実なら行かない。なぜなら安倍さんが応援に入っても負けてしまったら、参院選へ向けてもマイナスイメージがさらに強くなるからです」

 安倍首相の北海道入りの中止は、公式的には16日に起きた熊本県の大地震の対応を優先するためとされている。ただ、鈴木氏によれば、自民党が大差で負けた場合であっても逆に、もはや後がないと判断した安倍首相が「一か八かのダブル選挙で勝負をかける可能性もある」としている。

 補欠選挙というと地味な響きがあるが、実際は天下分け目の決戦である。4月24日の補欠選挙、今後の国の行方を占う上で大注目と言えそうだ。

●「終盤が勝負」…24日投開票
           Cinema-imagica.com 4月 19, 2016
 ・・・・安倍首相は熊本県などの震災対応を優先し、17日に予定していた北海道入りを中止した。党道連幹部は「票を掘り起こせると思ったが、やむを得ない」と語る。  一方、無所属の池田真紀氏を推す野党の女性国会議員は16日、JR新札幌駅で並んで支持を訴えた。民進党の蓮舫代表代行の第一声は「参院議員の蓮舫です」。池田氏陣営は政党色を薄め、「市民代表」を前面に出す戦術を徹底している。  のぼりやメガホン、チラシには政党名を入れず、「市民の力で政治を変えよう」というスローガンをあしらう。

 12日の告示日には共産党名が入ったメガホンも見られたが、「選挙にマイナス」と自粛を決めた。発注ミスで同党のイメージカラーの赤に近い色になった遊説用のたすきを、急きょピンクに差し替える念の入れようだ。  陣営は「細かいミスはあるが、選挙協力は順調。各党は裏方に徹している」(幹部)と協力の順調ぶりをアピールする。ただ、与党からの野合批判に神経質になっているのも事実。野党4党幹部が街頭で顔をそろえる場面はこれまでない。

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