43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

窓を貼った

2015-09-23 | Porsche 928

窓貼りはいつもしんどい作業なので、ここで手が止まってしまうことが多い。
しかし、進めないと終わらないので比較的疲れていない連休中に済ませてしまいましょう。

透明プラ製の窓は、こんな風に枠にピッタリの大きさです。前方だけ、少しだけ糊しろがありますが・・・。

タブを残しておいたので、位置決めしたらここを少量の瞬着で固定します。

窓はツライチでなく、リア・ハッチの面より一段落ち込んでいます。前方より後方のが段差は少ない。微妙な位置を指先で押して調整します。
ピッタリの嵌め合わせなので、一箇所接着してあるだけでちょっとやそっとじゃズレない程度に留まります。
あとは、裏側から透明エポキシを全周に塗りこんでガッチリ固定。
表からフチを黒塗りしてあるので、多少のはみ出しは見えません。

窓の擦り傷が消し切れていなかったり、透明度イマイチなのはスルーしてくだされ。これでも頑張ったのだ。画像見てアレレ・・・と思ったけど、もうやり直せないので・・・w

 

ハッチ両サイドの窓は、断面が斜めカットしてある状態で同じく斜めカットされた窓枠に外から貼れるようになってます。
つまり、接着面が丸見えになるので、貼り方にも気を使いました。

まず、ごく少量の美透明接着剤(弾性系)を二箇所にチョン付けして位置決め。
固着後、木工ボンドを水で薄めたものを全周に流し込みました。
木工ボンドは強度の面でやや不安があるものの、流し込み出来てはみ出しても乾燥後は透明なり、体積も小さくなるので理想的な接着剤です。

ハッチ両サイドの窓も本当は一段落ち込むのが正解なんですが、ほぼツライチになってしまった。これを調整するのは自分のスキルでは無理と判断し、受け入れます。

運転席助手席の窓も、やはりツライチでなくかなり段差があります。
ここはタブがあったので比較的簡単に位置決めできました。

一番重要なフロント・ウインドー。貼り方は、リア・ウインドーと同様にタブの部分を瞬着で固定後、透明エポキシで全周を接着。

ごらんのように、ほぼツライチ。多少スキマは出来ましたが、エポキシ接着剤がうまく埋めてくれてます。

エレールのプラモを作ってて嬉しいのは、この窓のピッタリ具合なんです。
レジン/メタルの43キットの場合、窓のバキュームが残念なことが多いですし、バキューム自作したとしてもフチまでピッタリ・・・というのは、相当難しいと思います。
エレールも全てのキットが窓ピッタリという訳ではないですが、古いキットでも驚くぐらいきれいに合ったりします。
もちろん、すり合わせなど多少の手間は掛かりますけどね。

 

というわけで、窓貼り終了。
一気に完成が見えてきました。

次は、ここまで手を付けてなかったタイヤ/ホイールを仕上げます。

もちろん、そんな簡単には事は進まないのであった・・・・・・・・。