先週ですけど、映画「フューリー」観て来ました。
本格的戦車バトル・アクションだとか、ブラット・ピット最高作品だとか、本年度アカデミー最有力だとか、さんざん前宣伝で期待させられました。
何より、こんなの見たらティーガーが大活躍するものだとばかり思って、そりゃ期待しますわ。
残念ながら、ティーガーの登場はほんの数分。あとは、全てにおいて中途半端な作品でした。
本物のティーガーが出演してるとか、戦争の悲惨さを描いたとか、評価できる部分はあるものの、正直そんなのはどうでも良かった。
本物のティーガーじゃなくてもいいから、現在のデジタル技術を最大限駆使した戦車戦の映像を見たかったなー。
マニアが喜びそうなドイツ軍アイテムはティーガー以外だと冒頭にチラッと写るⅣ号G型(?)や88mmFlakとおぼしきスクラップと、75mmPak、あとはハーフトラックぐらい。どうせならⅢ突やらヘッツァーやらブルムベアやらマーダーやらどんどん出てきて大戦車戦見せて欲しかったw
ガルパンであれだけちゃんと戦車を描ける時代なのに、なぜハリウッド映画では未だにちゃんとしたドイツ軍を描いてくれないのか?
・・・てか、求めるものが間違ってる?まあミリオタの端くれなので仕方ありません。「永遠の0」でも、一番見れて良かったと思ったのはCGで頑張って描いてくれたゼロ戦や空母でしたもんw
もちろん、映画好きでもありますから、映画としてしっかりしたストーリーやら演出があれば楽しめるんですが・・・「永遠の0」にしろ、「フューリー」にしろ、どうしても脚本の段階から納得できない部分があったり、不自然な展開があったりで、映画としては評価できないんですよね。
これから観るかたもいるかも知れませんが、本格的戦争映画ではないです。どちらかと言うと、主人公無双系のアクション映画に近いですw
さて、330P4の製作状況をボチボチと。
ホイールの一番奥のピースはアルミのカップみたいなもので、スポークの隙間から見えると白く光って不自然だし、黒く塗ってもブレーキが無いのが残念なので、ワッシャーリングにリューターで同心円の擦り傷を付けたものをブレーキローターっぽくして貼っておきました。
ここまでするならキャリパーも無いと変かな・・・と言うことで
プラ板からそれっぽく切り出したのを貼り付けた。こんないい加減なパーツも、いざ削り出すとなると結構手間がかかる。が、しかし、やろうかやるまいか悩んでいると作業が進まないので、最近は迷ったらやってしまう。というスタンスでやってます。10分とか30分とか掛かっても、止まっているより良い。
まあしかし、完成したらほとんど見えなくなるので、無けりゃ無いで気にならない部分でもあります。