43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

ダッシュはこうなった。がっ!

2014-12-29 | Ferrari 330P4

年末は忙しかったけど、どうにか連休に突入。今年は長期の連休になりますけど、飲み会や新年会の予定がいくつかあるだけで特に予定もないので、例年通りですが食っちゃ寝、飲んで寝、って感じで過ごしそうです。大雪にならなきゃ良いんですけどねー。

さいわい、今は模型作りたい気持ちが高まっているので、今年こそ作りまくりと行きたいんですが、酒の魅力に負けるかも・・・これも例年通りだったりしますがw

 

ダッシュは、メーターナセルを自作のものに置き換えてサフを吹きました。

あ、実車と同じというわけではありません。実車のナセルはもうちょっと小振りでやや前方に付いている感じ。メーター面ももっと奥まってると思います。
ほかも実車とは違うので、とりあえず出来たパーツでそれっぽい雰囲気になれば良いと思ってます。何度も作り直す根気はありません。

上から見ると・・・まあなんとか違和感無く付いているかなと。三つのコブをバランスよく整形するのは苦労しました。完璧じゃありませんが、こんなもんで良いです。

で、黒く塗ってトグル・スイッチを取り付けました。0.6mmのパイプを埋めて基部にして、適当な金属線をつぶしてスイッチにしてます。
黒は、クレオスのスーパーフラットブラック。この色はスーパーフラット(超艶消し)というより、表面がザラザラした感じになるので、このクルマのダッシュのように結晶塗装をしてあるっぽい面の表現に向いていると思います。少しグレーを混ぜてます。

ダッシュ上面の左側には小さなナセル(?)も追加。
本当はデフロスタの穴とかレバーなどのディティールがあるようですが、これ以上いろいろ付けてもうるさくなりそうなのでオミット。
このサイズの模型では、適度に省略することも表現方法のひとつだと思います。

メーターのデカールですが、キットのものは大きさも合わなくなったしディティールにも不満があるので使いません。ネットでメーターのデカールを探して発注しときました。

 

ダッシュパネルはまあこんなもんでいいとして、エクステリアで気になる箇所が・・・

リア・ウインドーなんですが、いわゆるBBR方式の透明シートを曲面になるように貼り付けるんですが、ご覧のように糊しろになる段差もなければ、裏から貼りこむスペースもないよ・・・。

おそらく、大きめに切り出してボディー面に貼り付けて、上からエッチングの枠を貼れと言う事なんでしょうけど・・・

枠が窓より少し大きいですよ・・・。

それに、ボディー面に透明シートとエッチングを二段に貼ったら、いくらなんでも段差が大きくなり過ぎないか?

今さらですが、段差を掘るしかないでしょう。

エッチングをテンプレートにしてやや小さめに切り込みをけがいて、その分を掘り込んでみましたが・・・

つまり、透明シートをボディーとツライチになるぐらいに貼って、エッチングの枠はボディー面に乗るように貼れば接着面もボディーと透明シートの継ぎ目も隠れていいかなと思ってたんですが、作業してるうちにエッチングの枠もボディーとツライチぐらいに埋めたくなってきた。

エッチング枠も落とし込むとなると、継ぎ目部分もあらわになるわけで、キレイに仕上げなきゃなりません。

エッチングより小さい窓の開口部も、同じ大きさになるように拡大。オマケに、いったん掘り込んだ段差をさらに大きくしようとガリガリやってたら、刃先が脱線してはみ出すわはみ出すわ・・・集中力を欠いた作業のツケは大きい。周囲を溶きパテで埋めてまた下地をやり直しだよ・・・トホホ

グダグダになりそうな予感も漂う年末であります・・・。年内にもう一回更新できるかな?

取りあえず皆様、良い年越しを。

 

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