このクルマ、と言うかこの時代は多いんですが、リア・ウインドーにゼッケンがかかるように貼ってあります。
普通は塗装済んだらデカール貼ってクリアーコート、それから研ぎ出しして窓貼りなんですけど、窓貼らないとデカール貼れない、これどーすんの?
選択肢はいろいろあります。
1.
まず、一番簡単でリアルなのは窓を貼ってデカールを貼って、貼りっぱなし。実車って、これだよね。
でも貼りっぱなしはデカールが保護できないので嫌なんだよね。
2.
窓を貼ってから、デカールを貼って後は普通にクリアー、研ぎ出し。
窓部分を研ぐことが出来るのか?という問題。
3.
窓を貼る前にボディーにだけデカールを貼ってクリアー、研ぎ出し。
その後窓を貼って窓にかかる部分のデカールを貼る。
これは、ゼッケンの研ぎ出しした部分と窓にかかる部分の質感の違いが大きそうで嫌だな。
ふだん、ハチマキ・デカールがある場合は3なんだけど、今回はボディーとウインドーにまたがっている大きなゼッケンだから悩むんだよね。
・・・・・・どの選択肢を選ぶにしろ、とにかく窓を貼れるようにしとかないといけません。
BBRですから、リア・ウインドーは当然BBR式。
キットに付いている透明板は薄くてぺらぺら、柔らかくて曲面追従性は良さそう。
しかし、パーツとしては薄くて柔らかい窓は嫌なんで・・・
ちょっと厚いけどしっかりした透明板(PET)から切り出しました。
乗せてみた画像。
平面のままだと押さえつけないと曲面に馴染まないので、それだと強力に接着したとしてもいずれ浮き上がってきて剥がれる可能性ありますよね。
なので、熱して少し丸めた状態から切り出しました。ヒートプレスはしてません。
と、文章にすれば二行ですけど、実際は何度もやり直したり、曲げ直したり・・・相当時間は掛かってます。おかげさまで、接着しなくともほぼボディーの曲面に馴染んでます。
しかし、かなり段差を付けたつもりだったけど透明板だけでボディーとツライチぐらいになっちゃいます。
まだこの上からエッチングの窓枠を貼らなきゃいけないと言うのにね。
塗装済んでいるというのに、まだガリガリ塗装はがして段差を大きくします・・・。
横や後方は削って段差を大きく出来るのですが、前方はルーフの厚みが限られているので、むやみに削れません・・・。
欠ける寸前のギリギリまで削ってます・・・。いっそ、前方の糊しろは必要ないかも知れない。でもそれは強度的に心配だな。
塗り忘れてたパーツ。
ボディーと一緒に塗装すればいいものを、 今頃になって塗り分けして塗装・・・w
というか、窓枠以外は接着しちゃっても良かったな・・・。まあ、後付けのほうが研ぎ出しは楽かなとか思ってたんだろうな。
さてさて、窓を先に貼るべきか、デカールを先に貼るべきか・・・。