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43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

またやり直し・・・

2015-01-06 | Ferrari 330P4

NHKの朝ドラ「まっさん」のモデルになった竹鶴政孝から名前をとったニッカ・ウイスキー「竹鶴」 なかなかうまいっす。

ドラマ効果を狙ってか近所のスーパーで売っていた一番安いノンエイジですが、手頃な価格で香り高い優雅な味わい。これは良いもの見つけた!比較的誰にでも好まれる味だと思いますが、水やソーダで割ってしまうとせっかくの香りが分かりにくくなるかも。ロックで、氷が溶けて薄くならないうちに飲むのが良いと思います。
私ゃ自宅の冷蔵庫で作った白っぽい氷なのですぐ溶けちゃうよ。早く飲まなきゃw

ふだんはビールのあとはバーボンばかり飲んでいる自分ですが、最近モルト・ウイスキーもおいしく感じられるようになってきました。

 

てか、飲まなきゃやってられねー

またやり直しだよ・・・。

前回のログでテールエンドの画像を貼ったんですが、その画像を見てたら何だかスポイラー部分が両端上がりになっているのが気になって。
最初は画像の歪みかと思ってたんですが、実物見てみるとやっぱり両端がせり上がっている・・・

これは変だなと思って、資料の画像を再チェック。というか、今までチェックしてなかったかも。

うわ、全然表情が違う・・・!

実車のスポイラー上辺は両端上がりじゃなくて、逆に両端が少し下がっている緩やかな弓形。
それに、全体的にもっとワイド感があります。
テールエンドには薄い板が貼ってあって、これはキットでもモールドで表現されてるんですが、この板で見えない部分、実は開口していてメッシュが貼ってあるんですよね。両端にチラリとメッシュ部分が見えてます。これはキットでは表現されてません。
それに、スペアタイヤが入れてある真ん中の開口部も大きさが違うよね。
あと、リアフェンダーの後方への絞り込みもキットには無くてやや角張った印象。
上から見ても、実車は丸みを帯びてややふくらんだ感じなのに、キットは一直線です。

今回、最初は資料に縛られずキットの造形をそのまま作る、というスタンスで始めたので、多少の違いは無視してどんどん作るぞ、という計画だったんですが・・・
のろのろと作ってるうちにそんな計画はどこへやら、写真集も入手してあちこち手直ししてるうちにフロントフェンダーまで直しちゃって、そうなるともう気になるところは直さずにいられない。

前回、次は色塗りだと書いておきながら結局このリアエンドも我慢できなくなって、ヤスリでガリガリ削り始めてしまいました・・・。

 

ざっと問題点を直してサフを吹いたのがコレ。

スポイラー後方の板のモールドは削り落として、開口部は全ては再現しませんが両端のチラリと見える部分だけ、カリカリ削り込んでおきました。
スポイラー上辺は、取りあえず両端下がりをなくして直線にしてみましたが、やっぱり真ん中を少し高くしなきゃ変だな・・・。
スペアタイヤの開口部も大きくしてありますし、分かりにくいですがリアフェンダーもやや絞り込んであります。

これではまだ満足できないので、結局パテでスポイラー上辺を盛り上げ。
こうなると、上面にまで加工が及ぶので大変ですわ。

スポイラー後端の板は、アルミ板を切り出して、取りあえず両面テープで貼ってあります。もう少し上下幅を狭くすべきですね。

 

肝心なのは、上から見たとき後端の板が隙間なく段差なくきっちりとテールエンドにフィットすることです。

塗装後に接着の予定ですが、微妙な弓形やふくらみをすり合わせておかないといけません。

 

ああもう嫌だー

もう塗装に進みたいー

それを拒むのも誰でもない自分自身だというジレンマ。

でも、次こそ塗装に・・・・・・行けるかな?