皆さま、明けましておめでとうございます。
本年も当ブログをよろしくお願いいたします。
お正月ということで、330P4に白サフ吹いた画像と、赤くした画像を合成してめでたく紅白って絵で飾ろうと企んでいましたが、結局白サフにも進めずトップ画像は無しです。
後日貼りましょうかねw
大晦日にブログ更新したあと、夜の11時になって、「そうだ、またあの企画に参加しよう。」と思い立って、ネタキットを探しましたがコレというのが見つからずあえなく断念。今年の年越しは準備して参加できたらいいな。干支は猿かあ・・・。
まあせっかくP4がいい所まで来てるので、素直にこっち作りましょうね。
下塗りは済んでいるのですが、今回はフィットさせなきゃいけない別パーツ全部作ってから色塗りに進もうと考えていたので、まだ出来ていないパーツを形にするのを優先しました。
ラジエター
実車はこんな感じでして、フロントカウルからよく見えます。円筒形のコアが並んでいるような独特な形状。
キットのパーツは、こんなの。
・・・おい!
思うんですけどー、このキットBBRで、比較的新しく発売された(と言っても10年以上前ですが・・・)のですが、ラクーン特注バージョンなんですよね。どうも、元キットの設計はかなり古いもののような気がします。
確かに、エッチングや挽き物やメタルパーツもふんだんに取り入れてるあたりはBBRらしいんですけど、パーツの完成度がどれも低いです。
これだとプロバンスやスターター作ってるのとそんな変わらない印象ですわ。
まあ自作するのを楽しまなけりゃ、この趣味はやっていけないですよね・・・。
ギターの6弦を細かく切ります。
元のエッチングの上に並べて接着。両端を帯金でカバーします。
コイル巻きは太過ぎるように見えますが、肉眼だとこれくらいが見やすくていいと思います。特に、自分の老眼が進んだ目にはこれ以上細かいと見えないので意味がありません。
プラ板から作ったバルクヘッドは窓をくり抜きまして。あとで透明板入れます。
続いて、ライト類。
ヘッドライト、キットのパーツはBBRによくあるこうゆう挽き物。
これはあんまり好きじゃないし、レンズ部分が小さ過ぎて、表情がらしくならないんじゃないかと。
アルミパイプに、凹ってポンチで抜いたアルミ板を乗せて簡単に作ってみた。正面から見てリムは必要ないんだけど、横から見た時ライトケースが無いのは不自然なのでね。上下2灯の大きさの違いが表情の決め手になると思われます。
レンズはどうしようかな?
キットには透明プラのレンズパーツが付いてます。使えないこともないが、大きさと透明度がどうかな?
テール・ライトはボディーに円形の反射板を貼って、赤い透明プラのパーツを貼るようになってますが、このレンズも大きさが微妙。ちょっと小さ過ぎるんだよね。それに実車は、上半分がオレンジっぽい明るい赤なんだよね。透明オレンジのパーツなら良かったのに。
ちなみに、完全透明のほうにもテール・ライトのパーツがありますが、結局小さいのは同じです。
実車はライトケースが少し埋まっているようにみえるので、まずボディーのテール・ライトの位置のモールドに沿って少し掘り下げます。リューターで掘りましたが、フチまでキレイに掘るのは難しいので、モールド付近はピンバイスにリューターの刃を咥えさせて、手動で整えると削り過ぎを防げます。
アルミパイプと透明プラ棒をドリルレースして微妙な径を出します。手際が悪くて、あんまりキレイな出来ではありません・・・。あとでキレイに見えるように磨いておきましょう。
上下の色は塗り分けるとして、真ん中に小さい赤い丸もあるんですよね。ポンチ抜きしたプラ板貼っとけばいいかな?
正月三日、チマチマ作業して出来たのはこんなもんです。相変わらず、作業にかかった手間と時間に釣り合わない成果ですけど、それもしかたないや。
このあといよいよ白くして赤くします。途中ピンクも挟もうかな?赤はどの色使おう?
色塗りの作業の前は、ここまでのチマチマ作業と違ってあれこれ悩みつつワクワクしますねw