今年の夏は、今までと違う夏。
の筈ですが、確かに帰省ラッシュや夏のイベントや観光は減っているようですが、それでもかなりの人が動いてますね。
春の自粛期間と比べると、混雑する場所も少なくないようです。
二週間後が心配です。
さて、フェラーリ156/85Bのほうはのんびり進めるつもりですので、ほかの模型も並行して作ってます。
ちょっと前からちょこちょこ作っている、1/72 アオシマ製の陸上自衛隊・重装輪回収車です。
1/72AFVモデルの場合、タイヤもプラパーツの場合が多いです。
そこで問題になるのがトレッドパターンの表現なんですよね。
昔は1/72でも1/35でもショルダー部分のギザギザさえあればトレッドはツルツルでも許されたかも知れませんけど、再現度の要求が高くなってきたうえに現代車両だと目立つブロックパターンを持つ装輪車が普通になっているので、ツルツルは辛いものがあります。
1/35だと、今ではゴムタイヤが普通なんですかね?
AFV模型には疎いので、全体の趨勢がどうなってるのか分かりません。
1/72スケールでは、プラで何とか再現出来ないか模索しているメーカーが多いようです。
これは一昨年あたりに作ったTモデルのハンヴィーのタイヤパーツですが
トレッド面を六分割することでトレッドのパターン再現を試みてる例。
悪い方法じゃありませんが、キレイに組むのは結構大変です。
フジミ模型は自衛隊車両の1/72の良キットを多数発売してるんですが、タイヤには全く拘ってないようで
ほとんどのキットがこのふざけたトレッド表現で、作る気が失せます。
で、アオシマの挑戦。
以前に作ったパトリオット発射機のトラクターはショルダーのギザギザだけのツルツルタイヤでしたが、
このキットは輪切り分割になってます。
サイドウォール表・裏のパーツの間にこんなパーツを二枚挟んで、計四枚で一本のタイヤになります。
完璧な再現には程遠いけど、ミニスケールとしてはじゅうぶんな表現だと思います。
以前発売された機動戦闘車は似た方法で三枚合わせだったけど、四枚にすることでだいぶ良くなってます。
何だか嬉しくなってひたすら組み立てます。
組み終わってから、この分割方法だと組む前にホイールとタイヤの塗り分けが容易なんだと気付く。
時すでにお寿司。
後からマスキング塗装する羽目になりました。すげー面倒くさかった・・・・・・・
サスペンションも組んで、タイヤを付けてみる。
8輪駆動、前4輪操舵と言う贅沢なトランスアクスルです。前4輪独立懸架ストラット式コイルスプリング、後4輪はリジット式リーフスプリング・・・・って感じですかね。
巨大なエンジン。スペックは調べても分かりませんでした。完成したら完全に見えなくなるので色塗っただけ。
基本的には一切ディティールアップなど考えず、キットのまま完成を目指します。
(1/72 アオシマ 陸上自衛隊 重装輪回収車 )
映画「アドリフト 41日間の漂流」
豪華ヨットをタヒチの港からサンディエゴまで回送するよう頼まれ、婚約をしたカップルが二人で航海に出るが、ハリケーンに襲われ船は難破、彼氏は重傷で動けずヒロインが一人で奮闘して生還を目指す・・・・
サブタイトルで思いっ切りネタバレしてるのはどうかと思うけど、サバイバル物は好きなので面白かったです。意外な結末もちゃんとあります。
実話を元にしているだけに、すごいドラマチックな展開とかは無理なんですけど航海に出る前の恋愛部分と難破中のサバイバル場面をうまく織り交ぜて単調にならない脚本はうまいですね。
先月観たんですがコロナの影響で新作公開が少ない中で貴重な新作映画、良かったです。
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