佐野元春は今年もファンクラブのサイトmofaで年始の挨拶をした。
今年はライヴを精力的にやりたいということ、
テレビでソングライターの内側に迫る番組を計画してること、
そしてラジオの現場に戻ろうと思うということを発表した。
僕が何よりもうれしく思ったのは、
「(ラジオの)新番組を楽しみにしていてください」という一言だった。
未曾有の不況の中でラジオというメディアに佐野元春が帰ってくる。
DJとしての復活は2005年以来ということになる。
佐野元春は前回のレギュラー番組で多くのグッド・ソングを紹介した。
僕の心に今でも大きく残ってる曲はトム・ペティの「The Last D.J.」。
好きな曲をかけて言いたいことを言う
上の連中は彼が気に入らない
彼は最後の本物のDJ
●Tom Petty & The Heartbreakers / The Last D.J.
この曲は新曲で発表された当時から佐野元春のお気に入りだった。
ラジオ番組の最終回でもう一度取り上げ、そして僕の心に残る曲となった。
残念ながらこの曲は僕の手元にまだない。いつの日かと思いながら今日まで過ごした。
トム・ペティのその後を追いかけはじめたのはそれからだ。
彼は日本では人気がない。アルバムはリリース時を逃せば手に入りづらい。
昨年、MUDCRUTCH名義で出されたアルバムも日本盤はかなり遅れてのリリースだった。
もし、本当に佐野元春がラジオで新番組をはじめるのなら。
そのときはトム・ペティの「The Last D.J.」をリクエストしようと思う。
P.S.
ネットで検索すると『The Last D.J.』はまだ販売してるので購入することにした。