Sunday Song Book #1321

2018年02月04日 | Sunday Song Book

2018年02月04日プレイリスト
誕生日記念「山下達郎で棚からひとつかみ」
1. 君の声に恋してる / 山下達郎 "レアリティーズ" "オーパス" '01
2. 新・東京ラプソディー (LIVE) / 山下達郎 "13/11/05 神奈川県民ホール"
3. ココナツ・ホリデー (LIVE) / 山下達郎 "14/10/08 大阪フェスティバルホール"
4. OH PRETTY WOMAN / 山下達郎 "ファンクラブ X'MAS CD" '06
5. パレード (LIVE) / 山下達郎 "17/08/31 長野ホクト文化ホール"
6. ENDLESS GAME (LIVE) / 山下達郎 "16/04/17 横浜関内文化ホール"
7. SOUTHBOUND #9 / 山下達郎 "コージー" '98
8. ずっと一緒さ / 山下達郎 "レイ・オブ・ホープ" "オーパス" '08
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■内容の一部を抜粋
・近況
レコーディングの最中なので番組は前倒しで収録しているそうだ。
「本日2018年2月4日、私65歳の誕生日でございます。この番組、おかげさまでサンデー・ソングブック、25周年継続中でございますけれども。はじめたときは(笑)、39歳でありました。それが65であります(笑)。しんじられないというか(笑)。予想だにしておりませんでした。3年持つかっていう、そんな感じでありました。25年も持ってですね、この番組をやりつつ65の誕生日を迎えるとは夢にも思いませんでした。私と同世代のみなさん、全く同じ感想を持ってらっしゃると思いますけれども。全くそういう実感がわきません。おかげさまでわたし、身体の方はすこぶる健康でございまして、取り立ててどこが悪いってこともありませんので、それもあると思いますけれども。おかげさまでライヴを再開して今年で10年になります。いろいろと順調に現役を続けておりますものも、みなさんのご支援の賜物と深く御礼を申し上げます。引き続きがんばっていきたいと思います(笑)。あの65から年金受給者になりますので、ずーっとその年金の書類を書いております(笑)。わかりにくいんですよ、これが向こうから来る書類がですね、何をいいたいのかよくわからないという、そういうものでございます。もうちょっとわかりやすいようにしてほしいなって。そういうのもありますが。それはこっちにおいといて」と達郎さん。

・誕生日記念「山下達郎で棚からひとつかみ」
今日は日曜日が誕生日が珍しいことなので、じぶんの好きな曲とリクエストに基いて、誕生日記念「山下達郎で棚からひとつかみ」。レコードかけるだけでは何なので、ライヴ・ヴァージョンを中心にしたプログラム。ライヴ・ソースは全部2013年以降のものを使用するそうだ。

・君の声に恋してる
大田区の超常連のリスナーから2001年のシングル「君の声に恋してる」にリクエスト。

・新・東京ラプソディー (LIVE)
2018年は1988年発売のアルバム『僕の中の少年』の30週年。2016年はアルバム『POCKET MUSIC』の30周年だったが積み残してしまい、今年はその2枚の30TH ANNIVERSARY EDITIONを作らないと、と話す達郎さん。そんなわけでアルバム『僕の中の少年』の1曲目、2013年11月5日に神奈川県民ホールで行われたライヴから「新・東京ラプソディー」。いつものようにライヴ・ソースはP.A. OUT。ミックスしてない、修正してないP.A. OUTそのまま。

・ココナツ・ホリデー (LIVE)
「ココナツ・ホリデー」は1973年のはっぴいえんどの解散コンサートのときに大瀧詠一さんが率いるココナツ・バンクの演奏。シュガーベイブはコーラス・グループとしてはっぴいえんど解散コンサートでデビューした。2014年10月8日、大阪フェスティバルホールで行われたマニアック・ツアーから「ココナツ・ホリデー」。前年の2013年に大瀧詠一さんが亡くなったため、マニアック・ツアーではずいぶん大瀧さんの曲を引用してやっている。

・OH PRETTY WOMAN
ファンクラブ会報に毎年年末にCDを付けていて、2006年にカラオケで歌ったロイ・オービソンの「OH PRETTY WOMAN」を収録。今の通信カラオケと違い、当時は人間が演奏したCDカラオケだった。「これじゃなきゃやっぱり歌った気がしません(笑)。最近できせん、これもね」と達郎さん。

・パレード (LIVE)
昨年のツアーの千穐楽、2017年8月31日に長野ホクト文化ホールで行われたライヴから「パレード」。

・拾得でアコースティック・ライヴ
2018年3月16日(金)、17日(土)の二日間、京都の拾得で山下達郎、伊藤広規、難波弘之によるアコースティック・ライヴを行うことが決定。達郎さんが拾得でライヴを行うのはシュガー・ベイブで出て以来44年ぶりだとか。詳しくは山下達郎オフィシャル・サイトにて。
http://www.tatsuro.co.jp

・BRUTUS
サンデー・ソングブック25周年の企画で雑誌の「BRUTUS」とサンデー・ソングブックがコラボ。サンデー・ソングブック25年の歴史を総括した「特集 山下達郎のBrutus Songbook 最高の音楽との出会い方」が2月1日に発売された。慶応大学の大和田俊之教授、名古屋経済大学准教授の佐藤豊和さんのかなり濃い解説なので読み応えがあると達郎さん。

・ENDLESS GAME (LIVE)
2016年4月17日に横浜関内文化ホールで行われたライヴから「ENDLESS GAME」。このライヴは神奈川県民ホールがオーバブッキングして700人あぶれてしまい、ツアー終了後にその700人を引き受けて関内文化ホールで行った。その3日後に(ライヴの途中で声が出なくなり中止になった)盛岡の振替公演。「その年のツアーは冬のツアーで辛かったという、そういうような思い出(笑)」と達郎さん。

・SOUTHBOUND #9
先日のブルース・アレイ・ジャパンではじめて山下達郎のライヴを観たというリスナーからのリクエストで「SOUTHBOUND #9」。アルバム『COZY』は1998年の発売なのでちょうど今年で20週年。20TH ANNIVERSARY EDITIONを計画しているとか。今年はニュー・アルバムをリリースする予定でもあるそうだ。

・ずっと一緒さ
「ずっと一緒さ」にたくさんのリクエストが集まったとか。「65歳でございますが。がんばってやっていきたいと思います(笑)。みなさんもお互いにがんばりましょう」と達郎さん。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係
2018年02月11日は、レギュラープログラム「棚からひとつかみ」
http://www.tatsuro.co.jp
コメント
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