Motoharu Radio Show #152

2013年06月05日 | Motoharu Radio Show

2013/06/04 OnAir - 1st. Week - 特集:JOY & HAPPINESS
Katrina & The Waves:Walking On Sunshine
Daryl Hall & John Oates:You Make My Dreams
ザ・ピーナッツ:ジューン・ブライド
Josh Rouse:Start Up a Family
Steve Winwood:Back In the High Life Again
Red Hot Chili Peppers:The Zephyr Song
Ian Dury & The Blockheads:Reasons to Be Cheerful, Part 3
Chic:Good Times
Bill Withers:Lovely Day
Mama Cass Elliot:Dream a Little Dream of Me
Spanky & Our Gang:Lazy Day
佐野元春 & The Coyote Band:君と往く道
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■内容の一部を抜粋
・特集:JOY & HAPPINESS
「さて、6月に入りました。Motoharu Radio Show、6月、ジューン・ブライドにちなんでテーマは"JOY & HAPPINESS"。喜びと幸せを感じる曲を集めてみます」と元春。

・Walking On Sunshine
カトリーナ & ザ・ウェイブスの「Walking On Sunshine」。

・You Make My Dreams
ホール & オーツの1981年の「You Make My Dreams」。

・ジューン・ブライド
ザ・ピーナッツの「ジューン・ブライド」。

・3PICKS!
「Motoharu Radio Show」では毎月番組推薦盤3枚のCDをピックアップしている。今月6月の「3PICKS!」はジョシュ・ラウズ『Happiness Waltz』、ヴァンパイア・ウィークエンド『Modern Vampires of the City』、そしてジョン・フォガティ『Wrote a Song Everyone』。どのレコードも心に響くよいソングライティングと素晴らしいサウンドがあると元春。この中から今週はジョシュ・ラウズ『Happiness Waltz』。

・ジョシュ・ラウズ
米国ネブラスカ出身のソングライター、現在41歳。幼い頃から米国各地を転々として現在はナッシュビルを拠点として活動している。これまでに10枚のスタジオ・アルバムを出している。とても繊細な音と言葉を持ったソングライター。自分の人生のこと、家族のこと、そして現代の日常生活についてテーマにした曲が多いようだ。全体的に'70年代のソフトロックの影響を感じる。他のソングライターでいうと、例えばロン・セクスミスと同じ質を持ったソングライター。そのジョシュ・ラウズが新しいレコードを出した。11枚目のスタジオ・アルバムでタイトルは『Happiness Waltz』。プロデュースはブラッド・ジョーンズ。自分でもレコードを出しているギター・ポップ傾向のミュージシャンでもある。ジュシュ・ラウズのアルバム『Happiness Waltz』から「Start Up a Family」。僕たち二人、新しい家族をはじめようと歌っている。

・6月、ジューン・ブライド
6月は「ジューン・ブライド」といって結婚式の多い時期。欧米では天候もよくウェディングにはうってつけの季節。古くから6月に結婚すると生涯幸せな結婚生活ができるという言い伝えがある。しかし日本ではこの季節は梅雨時。それでも験を担いでなのか他の季節に比べて結婚式は多いそうだ。ホテルなどでは他の月に比べて料金はちょっと高め。あまり縁起を担がないのであれば「仏滅プラン」が割安なんだとか。「大事な行事なのでこれから結婚をなさるカップルはしっかり検討したいところですね」と元春。

・Back In the High Life Again
スティーヴ・ウィンウッドの「Back In the High Life Again」。

・GreenPeople
環境問題に取り組むユースたちを紹介するレポート「GreenPeople」。毎週このコーナーでは環境を巡る社会活動を通じて様々なアクションを起こしている人たちを紹介。このコーナーの協力はNHKの環境特集番組「エコチャンネル」。
http://www.nhk.or.jp/eco-channel/

今週はNPO「砂浜美術館」。高知県黒潮町で活動する団体。長さ4キロメートルの美しい砂浜を美術館に見立て、四季折々のオリジナル企画を行っている。

・The Zephyr Song
レッド・ホット・チリ・ペッパーズの「The Zephyr Song」。

・6月、ジューン・ブライド その2
日本でも昔は6月の結婚式は人気がなく式場はどこも閑散としていたとか。そこでビジネスマンが目を付けたのが欧米の風習「ジューン・ブライド」。「6月の花嫁は幸せになれます」と宣伝してだんだん広まっていったそうだ。「今月ウェディングを控えたカップルのみなさん、どうぞお幸せに」と元春。

・Reasons to Be Cheerful, Part 3
・Good Times
・Lovely Day
イアン・デューリー & ザ・ブロック・ヘッズの「Reasons to Be Cheerful, Part 3」、シックの「Good Times」、ビル・ウィザースの「Lovely Day」を3曲続けて。

佐野元春 : 世の中不幸なこともあれば幸せなこともあります。ポップソングもそうした人々の心を見て手を替え品を替えいろいろなテーマで歌われています。中でも「JOY & HAPPINESS」。喜びと幸せをテーマにした曲というのはけっこうありますね。次に聴いてみたい曲はキャス・エリオットのレコード。米国'60年代、ママス & パパスというグループがいました。そのグループのヴォーカリスト。とても貫禄のある体つきから女性なんですけれどもママ・キャスなんて呼ばれて人気がありました。曲は「Dream a Little Dream of Me」。これはポピュラー・ソングのスタンダード・ナンバーですね。いつも私のことを夢見ていて頂戴、そんなふうに歌われています。そしてもう一曲、これはスパンキー & アワ・ギャングのレコード。'60年代に活躍したグループです。このグループの音楽、とても素晴らしいです。ブルース、カントリー、ジャズ、そうした音楽の要素が個性的に混ざり合ってます。ちなみに日本のピンキーとキラーズのお手本になったと言われてるグループです。興味のある方は是非、ユーテューブなどでご覧にになってください。曲は「Lazy Day」。ママ・キャス・エリオット、そしてスパンキー & アワ・ギャングの曲2曲続きます。

Dream a Little Dream of Me
Lazy Day

曲をかけ終えて。
「ちなみにスパンキー & アワ・ギャングのリード・ヴォーカリスト、スパンキー・マクファーレン。'80年代に再結成したママス & パパスに加入して、亡くなったキャス・エリオットの代役を務めました」と元春。

・食事とペット
リスナーからの「食事とベッド」、ふたりはピーナッツ、大好きな曲ですというコメントを読んで。
佐野元春 : 先日、どこかのメディアで、この僕のアルバムを紹介してくれて、それはうれしいんですけれども、アルバムの曲目を見てみると、「食事とベッド」という曲が「食事とペット」になっていて、あぁ、これもいいんじゃないかなと楽しい気持ちになりました。

・君と往く道
「今夜は6月、ジューン・ブライドにちなんで特集"JOY & HAPPINESS"。喜びと幸せを感じる曲を集めてきました。これから散歩をするにはいい季節ですよね。大事な人と是非手を繋いでこの曲を聴いいていただけたらなぁと思います」と元春。
佐野元春 and The Coyote Bandの新しいアルバム『ZOOEY』から「君と往く道」。

・番組ウェブサイト
「番組ではウェブサイトを用意しています。是非ご覧になって曲のリクエスト、番組へのメッセージを送ってください。待ってます」と元春。
http://www.moto.co.jp/MRS/
コメント
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