LOVE FLAP PART.2

2009年08月20日 | 山下達郎

■LOVE FLAP
2009年8月19日(水) FM OSAKA 13:00-15:53
DJ:RIO
GUEST:山下達郎(14時~)
http://fmosaka.net/index_flap.html

Playlist(午後3時台)
17 君の声に恋してる / 山下達郎
18 蒼氓 / 山下達郎

19 SHIPPIN' CHIPPIN' / T-BONES
20 IT'S AS EASY AS 1-2-3 / JILL GIBSON
21 EBB TIDE / ROBERT MAXWELL
22 ミューズ / 山下達郎 08月19日発売ニューシングル
23 あまく危険な香り / 山下達郎
24 YOUR EYES / 山下達郎
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・山下達郎 1 DAY
番組午後2時台、午後3時台のスペシャル・ゲストはタツローさん。
午後3時台はリスナーからのリクエスト「君の声に恋してる」と「蒼氓」がオンエア。
「ONLY WITH YOU」のインストゥルメンタル・ヴァージョンにのって再びタツローさんが登場。

・FM OSAKAの棚からひとつかみ
山下達郎スペシャル・デイということで架空の番組「LOVE FLAP WEDNESDAY SONG BOOK」のDJとしてFM OSAKAの棚から夏っぽい感じの曲を3曲ひとつかみしてくれという番組からのリクエスト。
「どうせですから、そういうことになると、ほとんどCD化されてないやつで」とタツローさん。

・SHIPPIN' CHIPPIN'
「夏といえばやっぱりエレキなのでエレキ・インストで」とタツローさん。T-BONESの1967年の「SHIPPIN' CHIPPIN'」。邦題は「真っ赤な太陽」。モノラル。

・IT'S AS EASY AS 1-2-3
ガール・ポップから1曲、「IT'S AS EASY AS 1-2-3」。ジル・ギブソンはジャン&ディーンのジャンのガール・フレンド。全く無名のシンガー。「恋をするのは1-2-3より簡単よ」という歌。1963年の曲。

・EBB TIDE
イージー・リスニングから1曲。映画の主題歌にもなった「EBB TIDE」(「ひき潮」)。作曲したのはジュリアード出身のハープ奏者、ロバート・マクセル。1954年のロバート・マクセルによるオリジナル・ヴァージョン。

ヘッドラインニュースとウェザー・リポートを挟んで後半へ。

・グランキューブ大阪
6年ぶりの全国ライヴ・ツアー「PERFORMANCE 2008 - 2009」に触れて、フェスティバルホールの取り壊しの話に。
「日本のスクラップ&ビルドの発想を考え直さないと駄目ですよね」とタツローさん。
リスナーから「今後の大阪公演はどうなりますか?」という質問。
「どうしますかね(笑)。考えてますけどね。グランキューブかどこか、とりあえずやってみて、考えてみようかね。30年間、フェスティバルホールでしかやったことがないからね。しょうがないね」とタツローさん。

・ミューズ
曲を書いたのは3月だとか。ちょうど「PERFORMANCE 2008 - 2009」の名古屋公演のときで名古屋に四日間居続けて楽器を持ち込んで作ったという。スケジュールがタイトで大変だったとか。当分、この不況が続くと思ったのでこうしたプロテスト・ソングになったんだそうだ。
「みんな生きていて、世界のこととか世の中のことに関して思うことがあるわけで、僕はミュージシャンなので音楽でしかそれを表現できないし、政治家になるわけでもないしね。そういうのは歌に託すしかない。本来はこんなこと歌わなくてもいい世の中でなければ駄目なんです。平和じゃなければ音楽なんてできませんから」とタツローさん。
本当はギター一本でフォークみたいにレコーディングしようと思ったそうだが、周りから反対されてアレンジを変えてオケを付けたのだとか。アルバム・ヴァージョンはもしかしたらギター一本でレコーディングするかもしれないそうだ。

・メッセージ
「来年はアルバムを出してツアーができればと思って、そろそろ、そういう準備にかかってますので、またよろしくお願いします。これから曲書きしこしこやってます」とタツローさん。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする