津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■片付け

2022-02-13 11:42:32 | 徒然

 外は雨である。散歩に出られないからその分の時間、何をしようかと考えた。
周りを見渡すと、読みかけの本が散らばっている。これを本棚に戻そうと片づけている。

     郷土史かわら 香春町歴史探訪-知的な散歩のために 香春町教育委員会
     鴎外の歴史小説 史料と方法 尾形仂
     後水尾天皇        熊倉功夫
     歴史滴録         森田誠一
     北嶋雪山の生涯      高野和人
     白隠-夜船閑話・薮柑子  鎌田茂雄
     利休随一の弟子 三斎細川忠興  矢部誠一郎
     熊本城 歴史と魅力      富田紘一
     肥後国誌-上
     大阪城落城異聞 正史と稗史の狭間から  高橋敏
     戦国細川一族‐細川忠興と長岡与五郎興秋 戸田敏夫
     細川興秋の真実        高田重孝
     急ぎ御文参らせ候       加藤睦子
     伊勢神宮 森と平和の新田   川添登
     肥後讀史總覽 上巻
     氏家家永代記録      氏家弘隆
     Windows10 パーフェクトマニュアル
     平成宇土細川家系譜    光永文熙
     くずし字解読辞典     児玉幸多
     花畑屋敷四百年と参勤交代 吉丸良治
     熊本反乱の系譜      山本巌
     熊本県人         渡辺京二
     俳句歳時記 第四判(角川)
     写真集 熊本花鳥風月

 これだけ床やデスクに積みあがっているのは、片付けないということもさることながら、本棚の収納能力が限界だという證。
とは言いながらもなんとか元に戻そうと努力はしているが、数冊はまだ読む予定もあるという言い訳の許に、足元に綺麗に積み重ねた。
小さな本棚をAmazonで購入しようと思っている。

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■興秋の系類 鍋→伊千→吟とその周辺(4)

2022-02-13 06:42:40 | 歴史

 寛文9年の南条元信の奇妙な事件の始まりは、彼の奇妙な行動に起因している。
鍋や養嗣子・元知によって知行地へ遣わされたが、外へ出ての奇妙な振る舞いが在の人々に見とがめられた。

切支丹ではないかという訴人があって、細川家一族でもありそれなりの調べが行われ、無実の結果は長崎奉行に伝えられ、江戸幕府へも申達された。
切支丹問題は幕府の重要案件でもあることから、元信(以心)は長崎奉行所への出頭が求められた。
その出発は大名並みであったと記録されている。鍋やお吟などの心配は如何ばかりであったろうか。
長い調べを経て熊本へ帰されている。しかしながら鍋や元知の許へ帰されることなく、城内竹の丸の質屋(牢)に入れられ終生ここから出されることはなかった。

この事件については、以前このブログで取り上げたことがある。

      南條氏のこと--(4) 南条以心事件  

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