津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

第25回熊本地名シンポジウム出席

2012-10-21 07:53:46 | 徒然

 昨日は熊本地名研究会(他)主催の、第25回地名シンポジウム「清正公さんの城下町形成」に出かける。
新町の熊本市立一新小学校・体育館で行われたのだが、午前九時の開会前には大勢の方々がお見えになっていて、関心の高さが伺われた。
私は残念ながら午後の出席は出来ず、午前の部の松本寿三郎元熊大教授の「清正公の城下町形成」と、会場のすぐ近くで行われている「高麗門」「御成り道」の発掘に関わる担当者の、プロジェクターに資料を投影しながらの「高麗門遺構の発掘」を拝聴する。

私は特に後者を興味深くお聞きした。高麗門の遺構は、元々高麗門が建設され、後に櫓門にたてかえられたが高麗門の名前だけが残り今日に至っている。
遺構は櫓門に関するものと思われるが、そのわずか西の端の部分が確認されたのみで全体像は判らない。しかしながら今回の発掘をきっかけに、地元を初めとして関心が高まっている。再建の話も出ているようだが、はたしてこちらは如何だろうか。

松本先生のお話は私のささやかな常識を、一歩も二歩も前進させていただいた。関係者のご努力に感謝・・・・
 

コメント (2)
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