津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

昨日・本日クーラーなし

2012-08-27 17:34:44 | 徒然

 あまりの暑さが続き我が家のクーラーはフル稼動してきた。電気料金の請求書を見たら通常月の二倍になっている。
節電が叫ばれる中、こりゃーまずいと思いながらも使い続けてきた。
昨日今日と我が家の室内温度は32~30,5℃ほどである。しかし我慢ではなくクーラーは動かしていない。
実は台風のせいで昨日の朝から終日風が吹いている。湿度もあまり高くなく、風が通ると32℃くらいあってもしのげるものである。
九州の西側を北上するみたいだから、明日・明後日もこんな状態なのだろう。
冷房によると思われる足のむくみも、クーラーを止めない限り完治しそうもないと思ってのことだが・・・どうだろう?
風鈴が休むことなく鳴り続けている。シャワーを使い団扇で風を送ると、「昔は当たり前だったよなー」と懐かしささえおぼえる。



 

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閑話休題

2012-08-27 08:21:57 | 徒然

 
荒木又右衛門が活躍する「鍵屋の辻の決闘」についてはよく知られているところである。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8D%B5%E5%B1%8B%E3%81%AE%E8%BE%BB%E3%81%AE%E6%B1%BA%E9%97%98
備前藩主・池田忠雄が寵愛した家士渡辺源太夫を、同僚・河合又五郎が切り殺したことに始まる。詳細は省略するが、藩主池田忠雄の怒りは相当のものであったらしい。
寛永9年4月3日急死しているが、死に臨んで必ず仇を討つよう遺言したと伝えられる。寛永9年5月朔日の曾我古祐宛の忠利書状(1556)に、その池田忠雄の無念さを伝えるような話しが記されている。

        池田忠雄
       備前之宰相殿之儀 惜儀共ニ而御座候 御存生之内 彼一義も其儘ニ而
       御座候つる由 籠者共御赦免之刻 年寄衆より詫言御座候つれ共 無承引
                             鳥取藩主池田長幸
       由 彼親備中へ参候と申候へとも 未備中殿屋敷ニ居申候由 此後は如何
       成行可申哉と存候事 

頭注を借りて文意を記す。
池田忠雄臨終ニ際シ老臣等請フトイへドモ河合又五郎等ヲ赦サズ 又五郎ノ親未ダ池田長幸邸ニ在リ

池田忠雄は自らの命が危うい状態で、その無念ぶりは沸々と増殖していたのだろう。「鍵屋の辻の決闘」のプロローグである。
 

コメント (1)
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