津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

オスプレイ

2012-08-03 17:28:26 | 徒然

オスプレイってミサゴというタカ科の鳥の事なんだそうですね。
環境省のレッドデーターブックでは、「準絶滅危惧」に指定されているそうですよ。(笑)

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撚(捻)文について

2012-08-03 17:13:12 | 史料

 一昨日のブログ「 書状を読む(十二)秀忠の死」に於いて「撚」という言葉が出てきたが、お問い合わせもあり若干の説明を加える。
これは書札様式をさす言葉で、正式には撚(捻)文と呼ばれるものである。大変あわただしく、急を要したことが伺える。

捻文(ひねりぶみ)

日本大百科全書小学館) ] から
 古文書学上の用語。中世の書札様(しょさつよう)文書にあっては、本紙(ほんし)・礼紙(らいし)に封紙(ふうし)を加え、相手方に届けるのが普通であるが、封紙を省略して、本紙・礼紙または本紙一紙の場合もあった。このときの封じ目の加え方としては、切(きり)封・捻封・結(むすび)封の三つがあるが、本紙・礼紙に切封をし、宛所(あてどころ)・差出書の上書(うわがき)を書いたものが腰文(こしぶみ)である。これに対して、本紙を折り畳んで、その上部を捻り、上書を書いて封じ目を加えたのが捻文である。『貞丈雑記(ていじょうざっき)』巻之九には、「今時のひねり文は頭ばかり捻る。又礼紙表巻もなし。古の法とは大なる違也(なり)」とみえ、古くは文書の上部だけではなく下部も捻り、また本紙・礼紙の二紙を捻ったかに書かれているが、それは実際問題として不可能である。なお、捻るというのは、文書を水平に180度回転させることではなく、まず筋かいに左に折り、ついで右に折って、その後、裏のほうに折り返すことであって、その折り目に沿ってこよりをかけて結んで相手方に届けるのである。  [ 執筆者:上島 有 ]
 
本来は上に記すように上下を折り曲げるのが正式らしいが、この時期は上だけ折り曲げたとものと思われる。
SAJYRAさんのサイトに写真があるので、参照されたい。
             http://purple.ap.teacup.com/yaya/667.html
                                
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ハーバード白熱日本史教室

2012-08-03 08:45:12 | 書籍・読書

 

     ハーバード白熱日本史教室 (新潮新書)
 
                     新潮社

本の内容

少壮の日本人女性研究者が、ハーバード大学で日本史を大人気講座に変貌させた。歴史の授業に映画作りや「タイムトラベル」などの斬新な手法を導入。著者の熱に感化され、学生たちはいつしか「レディ・サムライ」の世界にのめり込んでいく—。「日本史は書き換えられなければならない」という強い使命感のもと東部の有名大学に乗り込み、「思い出に残る教授」賞にも選ばれた著者が記す「若き歴史学者のアメリカ」。

 目次

第1章 ハーバードの先生になるまで(大学の専攻は理系だったハーバード大学に行こう! ほか)
第2章 ハーバード大学の日本史講義1—LADY SAMURAI(サムライというノスタルジア時代遅れの日本史 ほか)
第3章 先生の通知表(キューと呼ばれる通知表学生のコメントは役に立つ ほか)
第4章 ハーバード大学の日本史講義2—KYOTO(アクティブ・ラーニング地図を書こう! ほか)
第5章 3年目の春(歴史は時代にあわせて書き換えられる印象派歴史学 ほか)

 著者情報

北川 智子
1980(昭和55)年福岡県生まれ。ハーバード大学東アジア学部レクチャラー。カナダのブリティッシュ・コロンビア大学で数学と生命科学を専攻、同大学院でアジア研究の修士課程を修了。プリンストン大学で博士号を取得。2009年よりハーバード大学で教鞭をとる。専門は日本中世史と中世数学史。学内の「ティーチング・アワード」「ベスト・ドレッサー賞」受賞、「思い出に残る教授」選出 

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