「大日本近世史料・細川家史料」の第八巻までの「人名索引」が完了。正月休みでの作業はここまでと相成った。「細川家史料」と「綿孝輯録」はリンクしている事は、先刻承知なのだが、細川家史料を一つ一つ読み進めると、また違った世界が広がるような気がする。又「綿孝輯録」の編者・小野武次郎の素晴らしさを改めて思い知らされる。細川家の情報戦の巧みさがうかがわれ、その戦略が誰を通じて行われようとしているのか、索引に連なるその人の数の多少が、それが誰であるのかを推測させてくれる。第八巻途中までは忠興から忠利等に宛てての文書であり、八巻途中から忠利が発する文書となる。少し風向きが変わるのではないかと、その相手や数の変化に興味が尽きない。あと三ヶ月くらいには完了させたいと思っている。(早くしないと、他のことが出来ない)
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