一枚の葉

私の好きな画伯・小倉遊亀さんの言葉です。

「一枚の葉が手に入れば宇宙全体が手に入る」

ラジオ体操

2016-07-24 08:06:54 | 雑記


     今朝ちょっと寝坊して6時半に散歩にいった。
     そしたら通りがかりの公園でラジオ体操を
     していた。

     なつかしい。
     子どもが小学生のころは叩き起こして通わせ
     たものだ。スタンプを押してもらうために。
     それが一日のはじまりだった。

     もはや職場にも学校にも所属していない私は
     ほとんど無縁である。
     だけど、あの音楽を聴くと自然に手足が動く。
     よくしたものだ。

     そもそもラジオ体操がはじまったのは1928
     年(昭和3)という。
     当初は指導員の号令だけで伴奏はなかった。

     それが二代目ラジオ体操として発足したのは
     戦後の1946年(昭和21)。
     服部正作曲でハ長調の曲だった。

     三代目がその五年後で、やはり服部正作曲の
     ニ長調に変更。
     それが現代の「老若男女を問わず誰でもでき
     る」体操の基礎となった。

     ラジオ第二体操はよく覚えている。
     中学になってから先生から教わったのだが、
     始まりはもっと早く、1952年にはできていた。
     ただ、学校では採用しなかったのねえ。

     でも、運動会などで、第一の次に第二体操を
     すると新鮮で、ちょっぴり優越感にひたったも
     のだ。

     これも他愛ない話。
     久しぶりに見たラジオ体操は昔日のことを
     思い出させた。