結局、パソコンのために人材を派遣してもらい、
データは復旧しました。
どうやら知らないうちに(?)別のものを上書きし
てしまったようです。
この知らないうちにとか、無意識とかいうのが曲者
(くせもの)で、実に何回もやっているのだ。
その間、どれだけ時間をロスし、心労(笑)もそれ
なりにあるのだが、それでも懲りないのです。
プロの仕事師は、こちらのいいわけ(?)を半分も
聞かないうちにさっと正常の画面に。
その間、あれこれ説明をしてくれるが、こちらは
さっぱり分からない。
とりあえずモヤモヤが消えてうれしいので、
出張費と技術料金をはらいました。
すると、こういうのです。
「もっと画面の大きいのを買われたらいかがですか。
目が疲れるでしょう」
日頃、目から頭まで痛くなってしまう私は頷いたが、
それにしても……。
いま使っているのは画面だけでも30㎝×50㎝は
あって、店頭販売でいちばん大きくて見やすいのを
買ったはずなのだが。
ついでだから聞きました。
「パソコンの寿命って何年くらい?」
昨年はキーボードが駄目になり、急きょ買い換えた。
(そのときもメーカーに聞き、電機屋に走るまで
3日くらいかかったのです)
「まあ、7年がいいとこでしょう。液晶が暗くなった
り、チカチカしたら本体も駄目です」
「はあー」
(パソコン嫌いでパソコン依存症の私のため息)
「新しい機種に替えると、また大変なのよね」
「そう、もう××××の時代だからね」
××××は新機種で、聞き取れません。
電化製品はどんどん進化し、こちらの頭は衰える一方
となれば、一体どうすればいいのだろう。
新機種もいいけど、これだけシルバー世代がインター
ネットをやる時代なのだから、もっと分かりやすくて
扱いやすいものを開発して欲しい。
切にそう思うのだ。