Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

歌枕 あなたの知らない心の風景

2022-07-27 11:30:52 | Weblog
サントリー美術館 2022年6月29日~8月28日

 「うたまくら」というと喜多川歌麿の春本を思い出してしまう私は歌麿に汚染されている。そうではない和歌の歌枕に注目した美術展。工芸品も含め所蔵品からも丁寧に拾っていて感心。個人的には松川浦十二景が出ていて驚いた。順番やっぱりそうなんだなと納得。
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北斎百鬼見参

2022-07-26 02:12:33 | Weblog
すみだ北斎美術館 2022年6月21日~8月28日

 北斎が鬼を描いた絵の展覧会。版本の挿絵を丹念に見て鬼を探してるからすごいと思った。図録小さいのに普通に高かった。小さい方が売れるのかもしれないけど。
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光陰礼讃

2022-07-26 02:08:13 | Weblog
泉屋博古舘東京 2022年5月21日~7月31日

 油絵中心だから京都にも巡回するかと思ったがしないのであった。印象派を光、古典派を陰ととらえた展覧会。第4展示室のよくわからない油絵、田村直一郎作品が面白かった。
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Life with ネコ 展

2022-07-22 01:43:33 | Weblog
港区立郷土歴史館 2022年7月16日~9月11日

 区内のお寺に江戸時代の猫のお墓があったりするからの展覧会なのだろうか?猫だけと思いきやペットとしての犬とか猫科の虎とかにも広げた美術多めの歴史の展覧会。琉球から来た「唐猫」の唐は琉球から来たことなのか品種なのか。着物の裾にじゃれる猫はどこまで見立女三宮なんだろう?
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芭蕉布 人間国宝・平良敏子と喜如嘉の手仕事

2022-07-22 01:34:47 | Weblog
大倉集古館 2022年6月7日~7月31日

 沖縄の芭蕉布の展覧会。動員で倉敷行ってた平良敏子さんが沖縄にいたら伝統技法復興できずそのまま幻の技法になってしまったかもしれない。ちむどんどんでいうと優子母さんより少し年上くらいかしら。家庭画報、婦人画報ぽいお客さんが多かった気がする。
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津田青楓 図案と、時代と、

2022-07-22 01:23:23 | Weblog
渋谷区立松濤美術館 2022年6月18日~8月14日

 津田青楓って、日本美術史通史的には小林多喜二みたいな人を描いた「犠牲者」(東京国立近代美術館)の作者として取り上げたりするんだけど、この展覧会は図案の仕事を中心に同時代の他の人の図案も紹介する展覧会。笛吹市青楓美術館は本人とは直接関係はないのだな。結構芸艸堂展でもあった。青もみぢ=青楓なのか。時代ということでいうと明治琳派展てできそうだなと思った。
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ボテロ展 ふくよかな魔法

2022-07-03 14:06:49 | Weblog
Bunkamura ザ・ミュージアム 2022年4月29日~7月3日
この後愛知会場、京都会場へ巡回

 気になってたんですが自分の優先度が低く後回しで会期末に訪問。いい絵だ智うけど猛暑だと暑い。そしてフェルナンド・ボテロさんはご存命か。Mi vida es pintar.(私の人生は書くこと)てビデオで言ってた。孫や子供たちの体型を見ると、デブ専というわけではないのだな。

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Transformation 越境から生まれるアート

2022-07-03 13:58:38 | Weblog
アーティゾン美術館 2022年4月29日~7月10日

 「越境」と「変化」を着眼点にルノワール、藤島武二、クレー、ザオ・ウーキーを取り上げる展覧会。ルノワールとか他館からも借用してて感心した。ザオ・ウーキーってグローバルな現代美術の文脈で見ることが多いけど、中国絵画史にも位置付けられていくのかしら?筋目描はしてないけど墨のにじみは活かしてたな。
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写真と絵画―セザンヌより 柴田敏雄と鈴木理策

2022-07-03 13:50:40 | Weblog
アーティゾン美術館 2022年4月29日~7月10日

 アーティゾン美術館にも所蔵されるセザンヌの作品を起点に写真家二人の作品を使って写真と絵画の関係を問う展覧会ってことですかね? この二人の写真家はセザンヌとのつながりで選ばれたようですが、それを選んだことがこの展覧会の性格を決めているので、こういう展覧会だとキュレーターとか美術館の関与大きいよね。写真が絵画を志向するというのもある。将来インスタグラムとかを分析して特定の写真家の影響とかが問われるようになるのかな?などと思った。
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パッケージで時間旅行 記念・観光たばこの世界

2022-07-03 13:42:37 | Weblog
たばこと塩の博物館 2022年5月28日~7月3日

 少し前まではたばこって本当に当たり前のもので、記念たばことか観光たばことかあったのを知っているので興味深く拝見。コレクターとかもいたぽいな。少し切手に近い感じか。たばこのパッケージを使った工作(昔よくたばこ屋の店先に飾ってあった)もあった。
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