Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
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応挙と円山四条派

2014-05-24 23:02:22 | Weblog
香雪美術館 2014年5月24日~7月27日

 点数には限りがあるも濃い展示だった。一部京都国立博物館等からの出品あり。応挙・在中・稲嶺・稲皐・今尾景年と前期は鯉まつり? 応挙・稲嶺・景年は京博だけどそんな鯉まつり京博でも記憶にないです。応挙もやってる、双鯉図は南蘋派、長崎派との関連もありそう。そして「双鯉図」、「朝日老松双鶴図」(若冲も写してる中国絵画の写し)などこちらの館でも原在中が存在感。ちゃんとした図録のある原在中展モトム。応挙は後期の「菜花遊猫図」がかわいいので楽しみ。渡辺南岳「観桜美人図」って芦雪で同じ図柄があった気がする。
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2 コメント

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Unknown (yasu)
2014-05-25 10:10:07
ご来館ありがとうございました。
確かに前期は鯉祭りを催しております(笑)
ちなみに後期は花鳥画祭りです。
最近、相国寺や京博で在中を見る機会が多かったので、在中のうまさを改めて知りました。確かに在中展やりたいですね。
南岳「観桜美人図」、あとで図録確認しました。確かに芦雪が同画題、同構図で描いています。蝶がいる(芦雪)、いない(南岳)の違いぐらいでしょうか。円山画塾での必須画題か!?というぐらい似ています。興味深い!!
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コメントありがとうございます。 (Sea)
2014-05-25 23:10:57
在中って作品も結構ありますよね。応瑞「観瀑図」の画題は布引滝ということがありえるでしょうか?南岳のデフォルメは時々芦雪的なので芦雪→南岳という流れもあるのかもしれません。
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