Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

生誕150年 山元春挙展

2022-09-07 00:46:59 | Weblog
滋賀県立美術館 2022年4月23日~6月19日
笠岡市立竹喬美術館 2022年7月16日~9月4日
富山県水墨美術館 2022年9月16日~11月6日

 滋賀で見損ねたのですが何とか笠岡で見ることが出来ました。竹内栖鳳より少し若いのか。明治期らしい超絶技巧、もともと円山派にあった中国的な要素、明治以降の洋風の要素が合わさってるのだがあんまりブレイクしないのは山水画だから? 中国絵画だと浙派ぽいものがあるかと思えば米法山水みたいなのもある。「武陵桃源図」なんかまるで青の洞窟だし。見ごたえがあって面白かった。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 山水画と風景画のあいだー真... | トップ | 茶の湯の陶磁器 “景色”を愛でる »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事