佐野市立吉澤記念美術館 2012年12月15日~2013年1月20日
吉澤家のコレクションを母体に成立した美術館ならではの展示。為書とは、依頼者の名前を書いて誰のために描いたのかを明らかにしていること。為書は年紀とも相性がよい。ただ為書があると換金できる動産としての価値は下がる。為書ほどじゃないけど年紀は転売、転用の邪魔なのかな?崋山は「風竹図」を吉澤家のために描き、吉澤家はそれを家の庭に石碑にして、石碑の拓本まで作って配ってたようだ。すごいな。そのほか明治の南画(なのか文人画なのか南宗画なのか)って中央で評価されたもの以外に結構あるんだなと実感。古澤雪田「花鳥図」も威振八荒なのかな?
吉澤家のコレクションを母体に成立した美術館ならではの展示。為書とは、依頼者の名前を書いて誰のために描いたのかを明らかにしていること。為書は年紀とも相性がよい。ただ為書があると換金できる動産としての価値は下がる。為書ほどじゃないけど年紀は転売、転用の邪魔なのかな?崋山は「風竹図」を吉澤家のために描き、吉澤家はそれを家の庭に石碑にして、石碑の拓本まで作って配ってたようだ。すごいな。そのほか明治の南画(なのか文人画なのか南宗画なのか)って中央で評価されたもの以外に結構あるんだなと実感。古澤雪田「花鳥図」も威振八荒なのかな?