国立歴史民俗博物館 2012年10月16日~12月9日
美術を史料として使った歴史の展覧会。いろんなことができるテーマなんだけど展覧会として魅せるためには絞り込みたい。外国から借りたりお金は相当かかってそうだった。行列そのものとその表象は分けて考えることも必要だ。行列を見るということと行列図を見るということは重なるところはあっても違う。美術品として評価される作品にも行列はあるので面白いと思いました。一番ぐっと来たのは大名行列の人形でした。動けばもっと面白かった。思い出したのはお祭りの時のお神輿の行列とお嫁さん見物。お神輿の行列はどうってことないけど来たらみるし。輿入れの行列を街道の人が見るのがあったけど、拙実家付近ではお嫁さんが婚家へやってくると(行列じゃないけど)とりあえず近所の人は見ることになってた。行列は「見る」と関係あるという当たり前のことですが。