札幌の「株式会社WAKKA JPAN(ワッカジャパン)」を訪ねた。同会社は平成25年に設立された会社で、香港、シンガポール、台湾、ハワイへ日本産米を輸出し、日本産米輸出販売実績は日本一である。
ブランド名「三代目 俵屋玄兵衛」として香港からスターとした事業は、年々実績を伸ばし注目されている。当たり前と思っていた日本から玄米のままで冷蔵輸出し、現地の自社精米所で搗精して、日本同様に新鮮な日本産米を宅配で提供する仕組みである。現地で頑張る日本人にふるさとの味を適正値段で届け応援したいたいとし、日本レストランで、日本のコメの本当の味を知って頂きたいとの思いだと言う。当然、日本産米だけを扱っている。
説明してくれた伊藤取締役によると、「コメ鑑定士」の資格を持った佐藤佑一社長が農家に足を運んで、厳選したコメを扱っている。北海道産、新潟産、が多い中、庄内産のつや姫やはえぬきが扱われていたのはうれしかった。
世界に向けた日本産米の輸出はこれからが本番となる。デリケートなお米は、品質保持を丁寧に扱わないと日本米ブランドに傷がつく。繊細な味のお米を世界に広げる努力をしている見本の様な会社に出会えた。
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