蛙と蝸牛

本の感想。ときどき競艇の話。

間宮兄弟

2007年02月12日 | 映画の感想
(私)「この(間宮兄弟の)兄貴が惚れるビデオ屋の女の子の役の女優だけど、演技は、その、何だけど、美人だし、華があるよね。名前知ってる?」

(妻)「沢尻エリカ」

(私)「あ、なんか名前だけは聞いたことある」

(妻)「今時、沢尻エリカを知らない日本人がいたとはねえ」

(私)「・・・・・・・」

(妻)「要は、間宮兄弟って、大金持ちでマザコンのボンボンのオタクで、それゆえ女にはもてませんって話?」

(私)「ミもフタもない言い方だね。あいかわらず。まあ、一人じゃ女の子とうまく関係が作れない男の子も最近じゃ多いってことだろうね」

(妻)「ドレミファドンの司会者の人って鬱病だったよね」

(私)「(なんだいきなり)・・・確かそうだったと思う。もう回復したらしいけど」

(妻)「鬱病にかかるような人には見えなかったけどねえ。テレビの画面では」

(私)「まあ陽気な人ほど、落ち込むと激しいんだろうねえ」

(妻)「その息子さん、この映画での役回りって、まさにそんな感じよね。外面は陽気でにぎやかだけど、妻と愛人にはさまれて、明日電車にとびこんでもおかしくないってムードがよくでてる」
コメント
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