Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

大晦日

2006-12-31 17:29:39 | 日々の雑感・近況
今年もとうとう12月31日、色々なことがあったこの一年も静かに暮れていきます。

みなさま、今年もお世話になりました
どうぞ、よいお年をお迎えくださいませ。

過ぎていく2006年に~♪&やってくる2007年に~♪・・・     
      
        (小沢千晴『グラスの底に海が見える』)

来年もどうぞよろしくお願いいたします
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たくさんのふしぎ

2006-12-30 00:31:01 | 
            
福音館書店で出版されている「たくさんのふしぎ」 *Wikipediaたくさんのふしぎ
14年ほど継続して取っていたのでかなりの冊数あるのだが、今日、本棚の中で何の気なしに手に取ったのがこの本「トイレのおかげ」1996年12月号(森枝雄司:写真・文/はらさんぺい:絵)
久しぶりに読んだら、これが面白いの何のってだって、まずこの表紙からして、読む気を「そそる」じゃないのみ~んな、う○こしてるよん!!あっ、一人違うけど・・・

で、中身は古今東西のトイレの話題満載!まさに、トイレに関するウンチクがぎっしり詰まった、濃い中身~!
この表紙の人形の話から始まり、小便小僧、そして「落とす」「投げすてる」「ない!?」「修行する」「考える」「売る」「食べさせる」「濾す」「吸い取る」などとトイレに関する話が続く。
生きることに直結するトイレの話をわかりやすく興味深く面白く描いてあり、小学生向きの39ページという薄い絵本なのだけれど、改めて読んでみるとその内容の濃いこと!ほんと楽しかった。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪の富士山

2006-12-29 16:01:28 | 自然

真っ白な雪をいただく富士山・・・寒いですぅ~!
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

強風

2006-12-27 23:39:31 | 自然
大雨の次は強風ですか・・・
 
公園の落葉がその風に翻弄されて舞い踊る。


山もその風のおかげでいつもよりずっとくっきり見える。
やっほ~! やっほ~!!
 
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アモーレス ペロス/Amores Perros

2006-12-27 00:09:34 | 映画 あ行
 *goo映画
1999年/メキシコ/153分
監督:アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ
音楽:グスターヴォ・サンタオラヤ
出演:エミリオ・エチェヴァリア/ガエル・ガルシア・ベルナル/ゴヤ・トレド/アルヴァロ・ゲレロ/ヴァネッサ・バウチェ

ひとつの交通事故を起点に時間を前後して、兄嫁に恋した青年、手にしたはずのキャリアも恋人も一瞬にして失ったスーパーモデル、かつて妻と娘を捨て反政府組織に入り今や殺し屋となってしまった初老の男、それぞれの激しくも切ない愛の物語が展開するオムニバス風ドラマ。(allcinemaより)

何で次々「犬が?」と思っていて・・原題Amores Perrosは「犬のような愛」って意味だったのね。
何といっても、ガエル・ガルシア・ベルナルに惹かれて観たのだけれど(彼の少年っぽい魅力的な笑顔から、兄嫁に恋焦がれ苦悩する青年へと変貌する姿はすごかった!)・・・とにかく3つの話すべて重い!!そしてすべてに犬が絡む。(闘犬のシーンは私は全く駄目でした)破滅に向かうとわかっていても身を焦がす愛の為に、それが何ももたらさないとわかっていても、報われないとわかっていても、突き進むしか道はないのだろうか。
ただ、見終わってどよ~ん、とはならなかった。それは、それぞれの話がその途中ではどれほどどろどろでもその結末に納得したからだろうか、悲劇的であっても。その結末に切なさを感じて、主人公が受け容れざるを得ない現実に納得したからだろうか。
いつでも、愛は哀しい
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日へのチケット/TICKETS

2006-12-26 00:13:19 | 映画 あ行
               *公式サイト
2005年/イギリス・イタリア合作/110分
共同監督:エルマンノ・オルミ、アッバス・キアロスタミ、ケン・ローチ
出演:カルロ・デッレ・ピアーネ/ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ/シルヴィア・ドゥ・サンティス/マーティン・コムストンetc.

「ローマへと向かう列車を舞台に、3つのエピソードを3人の監督が演出し、すばらしい1本の作品に仕上げた。」(goo映画より)

最近はパンフレットをあまり買わなくなっているんだけれど、これは時刻表のようでそのシンプルさが気に入ってつい購入した。
三人の監督が織りなしていくこの物語は、オムニバスではなく列車の中でだけ物語が語り継がれ一つの大きな物語となっている。観ている私は列車の中の空間、空気そして走る規則的な音にすっかり旅気分に浸っている。様々な人々が乗り込むローマへ向かう列車に乗り合わせたことで接点ができ、それによって普段は気付かずにいた世界をそこに居合わせたそれぞれが知ることになる。それは観ている私も同じ、人はどこでもそうして旅をしている、なんてね。
辛い現実はあるけれど、人間はそれを越える愛を持ち希望は決して失われないのだというメッセージを受け取り、すかっとした爽やかな心持ちになる。
最終日に駆け込んで観て、もう随分日にちが経っているんだけれど、観終わった時に感じた気持ちを思い出すたび胸の中に爽やかな風が吹くのを覚える。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チョコレート!チョコレート!!

2006-12-25 00:22:12 | 食・その周辺
静かにイヴの夜が更けていく・・・            
           
おいしいクリスマス・ツリーを飾ってます!うふっ
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスマス・コンサート

2006-12-24 00:40:51 | 音楽会
             
SDA所沢教会でのクリスマス・コンサート終了しました。たくさんのお客様ありがとうございました。今回は出演者もヴァラエティーに富む音楽会でした~♪

今回の所沢ねむの会のプログラムは・・・
☆女声合唱
♪Panis Angelicus(天使のパン):C.フランク
♪The Lord is my Shepherd(エホバは我が羊飼い:詩篇23):H.スマート
☆ソプラノ独唱:奥村さゆり(Pf.守谷としえ)
♪Cum natus esset(イエスが生まれたまいし時):P.ヒンデミット

詩篇23というのはシューベルトの合唱曲でも歌ったことがある曲ですが、このH.スマートのものも流れるような美しい曲です。この詩篇23には、とても心を慰められます、だからこそ、作曲家は音楽を付けてみたくなるのでしょう。
そして、P.ヒンデミットを演奏するのはこれが初めてだったのですが、やればやるほどこの曲の魅力に絡み取られていく感じでした。歌詞と合わせて弾いていると、その音がどんなに自然で、巧みに情景と心理を描いているかがわかりヒンデミットの凄さ、面白さに心奪われました。

ところで、今回この音楽会で思いがけない方とお会いすることができました!それはいつも大変お世話になっている「わん太夫の迷路」のわん太夫さん!!お忙しい中、お越しいただきほんとにありがとうございました!

24日、所沢ねむの会は所沢みくに教会での2006年、クリスマス・イヴさんび礼拝(6:30より)に出演いたします。
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黒いオルフェ

2006-12-23 11:49:13 | 映画 か行
             
1959年/フランス・ブラジル/107分
監督・脚本:マルセル・カミュ
音楽:アントニオ・カルロス・ジョビン/ルイス・ボンファ
出演:ブレノ・メロ/マルペッサ・ドーン/ルールデス・デ・オリヴェイラ

題名は勿論知っているし、その哀愁を帯びた有名なタイトル・ソングもよく耳にして知っている。でも、その作品を見たことはなかった。これって、オルフェオとエウリディーチェの物語が下敷きになっていたのね~。悲しい話だったけれど、昇る太陽とともに踊る子どもの姿に未来への希望を感じたラスト・シーンにふいに「夜は夜もすがら泣き悲しんでも朝と共に喜びが来る」(詩篇)という言葉が思い浮かぶ。

しかし、何といっても圧倒的で心を奪われたのは全編に流れるサンバ。その音楽、リズム、そしてステップを踏む足、躍動する肉体~!!この音楽に身を委ねているだけで、もうもう満足音楽とサンバのエネルギーに酔いました。
この作品が1959年に制作されていたっていうことに改めて驚くのは、47年経った現在に見てもちっとも色褪せてないこと!それは題材と音楽のせいだろうな、きっと。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスマスのお菓子

2006-12-22 00:17:26 | 食・その周辺
バルセロナの友人からクリスマス・プレゼントを送っていただいちゃった~うっれしいなぁ
クリスマスのお菓子というとクリスマス・ケーキを連想するんだけれど、
スペインでは・・・「トゥロン:Turron
これはスペインのクリスマスには欠かせない必須のお菓子なんですって!
(中に入っていたトゥロンだけを取り出して並べてみました)   
          
「アーモンドなどを蜜で固めたお菓子」と辞書には出ていたのですが、こうして見ると色んな種類があるんですね~!!

わからないので調べてみましたら・・・
並んでいる上からアーモンド入りのヌガーのトゥロン、白い細長いのは松の実を使ったもの、アーモンドが粒状の固いトゥロン、卵の黄身トゥロン

食べるのが、ほんっと楽しみ~です!うほほっ
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒風ついて

2006-12-21 00:08:21 | 自然
    
・・・薔薇が咲く。
   
・・・豪華な椿も開く。
        
・・・柊の実が光る。
            
・・・川に沿った土手の上を中学生が走る、走るっ!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちゃんこ鍋@両国

2006-12-20 00:06:18 | 食・その周辺
初めて「ちゃんこ鍋」を食べた、それも国技館のある街、両国で~
展覧会の後はもう8時近くになっていて「何か食べよう、忘年会のつもりでさぁ~」ということになり、国技館を見た途端「そうだ!ちゃんこ鍋ってどう?」という話になった。
道路の向こうに見えた「霧島」という看板・・・確か、お相撲さんのしこ名だったよね!顔は思い出せないけど、たははでも、ここはすごく混んでいて予約してないと入れない状況。
で、小道に入って歩いていたら「○○部屋」という看板がかかった相撲部屋が!真ん中に土俵があって初めて相撲部屋を見たことにちょっと興奮
しばらくそうして歩いているとまたまた見えたちゃんこ鍋の看板、今度は「照国」。この名前も聞いたことある~!!カウンターだけが空いてたので迷わず入った。
なにしろ初めてなのでどんな鍋なのか、どれ位の量が出てくるのか皆目見当がつかない。何てったってお相撲さんが食べる鍋だもの・・・まあ人数分(って二人だけど)注文。
先ずは、つきだし↓
            
もぐもぐ・・・美味しいね~なんて言いながら食べているといよいよお鍋のお出まし。
            
お皿が盛り上がっていて、「ひょえ~!」
お店の方に「鶏肉とゴボウを先に入れて、それからお好きなものを入れて召し上がってくださいね」と教えてもらう。
全体像はこんな感じね。
            
特に理由はないのだが私は家で「お鍋」をしない。その上、外でわざわざお金出して食べる時に、何で自分が調理せにゃならんのだ!と思ってしまうのでこの日以前に鍋料理を食べたのなんて・・・何時だったのか思い出せないくらい遠い遠い昔。もしや最後に食べたのは学生時代だったかも・・

ま、それはさておき、、、だし汁に味が付いていてこの日の初めてのちゃんこ鍋は体が温まって美味しかったしお腹ぽんぽんになりました。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

江戸東京博物館

2006-12-19 00:11:23 | 展覧会・建築・器
荒木経惟の「東京人生」の開催されている<江戸東京博物館>に行ったのは2001年8月の「世界遺産 ポンペイ展」以来でした。
大きくて広いですよね~、この博物館は!
6階に上がって入場するとまず「日本橋」を渡るんだけれど、私は「橋を渡る」って異次元の世界に踏み出す気がするのです。それが「建物の中の橋」であっても同じ感じでこれからどんな世界に迷い込むのだろう、なんてどきどきします。

5階から上を見上げてみたその「日本橋」
       
この館内には何棟かの建物が展示されまるでガリバーになったような気分。それ以外にも、もっと小さい模型もいくつも展示されています。
江戸城の中、左手が確か松の廊下と書かれていたような・・・の模型。
        
これは、門の模型、どちらもよく出来てるぅ~! 
        
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京人生

2006-12-18 00:00:59 | 展覧会・建築・器
             
江戸東京博物館で開催されている写真家・荒木経惟の個展「東京人生」見てきた。1963年から2006年の最新作までの約600点を一堂に集めたこの展覧会、見応えありました!時代順に並べられているので、すでにこんな時代に実験的なことを試みていたのね~!とか、東京という街の変化、または逆に変化してない部分があることが面白く感じられた。白黒の写真でその写された年代を見るまでは、これが2006年の景色とはわからないのは何故だろうと、とても不思議に思ったりもした。ほんと、何でだろう?
    
展覧会場の入口。なんて生き生きした子どもたちの顔、姿だろう!!青っ洟の洟垂れこぞう、パチンコをかまえる子ども、ゴムとびをする真剣な顔の女の子・・・歓声が響いてくる。
    
写真に切り取られた一瞬の人の顔あるいは姿に不意に浮かぶその人自身に物語を感じ、また自分で意識していないその人自身が現れる瞬間、こうした一瞬を逃さない「眼」に感動する。やっぱり、アラーキーはすごい~!!
展覧会会場の途中にあって、思わず可愛くって撮ってみた絵と、デジカメを持つアラーキーの写真。 
   
会場の中では彼の撮影風景を撮ったビデオが流され、愛用のカメラを抱えながら精力的に撮影する彼の姿が印象的。
会場は5階なのだが1階にあった写真。この展覧会は常設展の料金で見られるというのも嬉しい~。
    

*荒木経惟「東京人生」12月24日まで
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

♪音楽会のお知らせ♪

2006-12-16 00:04:17 | 音楽会
           
もうすぐ、クリスマス~
2006年 SDA所沢キリスト教会が贈るクリスマスコンサートが開催されます。

日時:12月23日(土)
   午後7時開演
出演:鎌田康子、照沼良美、奥村さゆり、所沢ねむの会、所沢カルム、HAYASHI合   唱団、
会場&主催:SDA所沢キリスト教会
     (所沢市くすのき台1-9-10)
お問い合わせ:電話04-2992-1832

ソプラノ独唱、ヴァイオリン演奏、混声合唱、女声合唱、オカリナ演奏、キャンドルサービス(歌)他

(私は奥村さゆり氏、所沢ねむの会のピアニストとして出演します)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする