Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

ムスカリとハナニラの咲く

2011-03-31 23:53:06 | 自然
入間市を流れる霞川の土手沿いを歩いていて、目に飛び込んできた白い星と静かな紫の花。
魚道の整理とかで川は工事中だが、土手の静けさ温かさは変わらず・・・ほっとする。

ここに去年、こんなにムスカリが咲いていたかどうか・・・記憶にないなあ~。でも、地味だけれど可愛い。

こんなに長い三月はかつてなく、こんなに春を待ちわびている三月もない気がする。終わらない冬の中にいるような三月であっても、鳥の声が空に響くのを耳にした時、足元に咲く花を見つけた時、ひっそり春はもうそこに確かに忍び寄ってきていることに気付かされる。
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大人のための遊具@稲荷山公園

2011-03-30 22:31:38 | 日々の雑感・近況
稲荷山公園の入口に掲示されていたのは「3月25日(金)~4月10日(日) 桜ライトアップと4月2日(土)・3日(日) 桜まつりの中止」のお知らせ。計画停電の実行中だし、止むをえないことでしょう。ライトアップされてもされなくても、桜はきれいに咲くだろうし、夜には道路の街灯にその花を浮かび上がらせるだろう。人はそれを見上げることだろう。

そんな稲荷山公園の中に気付けば「大人のための遊具」が6種類設置されていることに気付いた。各遊具の説明書きには「大人のため」と記されているが、子どもが遊んでそれを大人がベンチでのんびり眺めている、という風だった
左「背のばしベンチ」、右「腹筋ベンチ」
 
左から「ツイストボード」「スプリングバー」「ストレッチフープ」「足ツボウォーク」
   
私も面白そうなもの、腹筋ベンチ以外の5種類に挑戦。背中が伸びて、脇が伸びて・・・
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オペラシアターこんにゃく座『ピノッキオ』

2011-03-29 00:02:01 | 音楽
地震以来、時間の流れがそれまでと全く変わってしまい、武蔵野公会堂で8日に見たこの公演がもうはるか昔のように感じる。そして11日以降、音楽会のキャンセルが相次いでいることに危機感を覚える。一斉に公演を控えたことに違和感と危なさを感じ、気味の悪さに背中が寒くなる。一人一人に出来ることがあり、それはまた一人一人違うはずだろうと。などつらつら思いつつ、オペラシアターこんにゃく座『ピノッキオ』を思い出している。この公演がもし11日以降に予定されていたとしたら、果たして上演されたのであろうか、いややはり中止されただろうなぁ。

この公演は「はじめての演劇☆2011春シリーズ」として武蔵野文化事業団が主催したもので『オペラシアターこんにゃく座』の公演が入場料は破格の大人¥500、小中学生¥100!!太っ腹だなあ、武蔵野市
私にとってほんとに久しぶりのこんにゃく座、池袋の芸術劇場で<宮澤賢治歌劇場Ⅱ>で『叙情幻想劇 ひのきとひなげし』&『賢かった三人 洞熊学校卒業生始末 』を見て以来だ。もっと以前、学生時代そしてその後一座を組んでオペラの学校公演をしていた頃、こんにゃく座の活動は座員の間でいつも話題になっていたし、すごいなぁ~!と思って注目していたんだよね、なんてことも思い出し、わくわく出かけたのだった。

会場は満席、多くが親子連れでその雰囲気はまさに親子劇場~!
キャストはピアニストを含め5人、その5人がそれぞれ打楽器を演奏しながら賑やかに登場したところからもうこんにゃく座ワールド全開、という感じ。会場全体が舞台にぎゅうっと集中していく。キャストはそれぞれ一人5役、4役、3役、1役を演じ分け舞台を歌い踊る。舞台上に置かれた4つの麻袋から次々小道具が手品のように取り出され、舞台が見世物小屋になり、淋しい野原になり、海になり・・・。とにかく、達者だ~!!観客をぐいぐい引っ張っていく音楽、歌の力そして演技は見事なもの。ただ、脚本のどことなく教訓的なのが、私は気になったことと、パターンが感じられるのが終盤気になったが。でも、子どもたちはみ~んな食い入るように舞台を見つめ、楽しんでいるのが会場全体から伝わってきて、顔輝いていたのが印象に残った。きっと、この夜会場にいた子たちはみんなオペラって楽しい!と思って家路についただろうなと想像できる輝きだった。

ハクモクレンの花に宮沢賢治の「マグノリアの木」の景色を思い浮かべる:マグノリアとはモクレン科モクレン属の学名Magnoliaceae Magnolia。モクレン、コブシ、タイサンボクなどを含む。
 
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紅梅

2011-03-27 17:02:30 | 自然
           
そろそろ梅の季節も終わりということだろうか、四方八方に伸びた枝を剪定しているところに出くわした。
高い枝の先に咲いている時にはわからなかった細かい花を間近に見ると、その花の豪華さに圧倒される。

「幹の色、ご覧なさいな、なんてきれいな紅~!」
そう言われて地面に置かれたその樹の幹の切り口を見ると、まさに「紅色」
紅梅の幹の色なんて想像したこともなかったけれど、幹まで紅いとは!!いや、幹だけでなく、すべての枝の切り口も紅いのだ。
      
この幹で草木染めしたらどんな色になるんでしょうね、などしばらく立ち話していた。そうしてずっと幹の色を見ていたら、鰹節を削っていくと中がこんな色だったっけ・・・なんてことが思い浮かんできた。(やっぱまず、食い気か~
そういえば、以前住んでいた家で、剪定のためにヒイラギナンテンを切った時その枝の切り口の色が花の色と同じ鮮やかな黄色だったということを急に思い出した。
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上野・不忍池

2011-03-22 00:14:18 | 自然
VOCA展の後、上野公園を歩いた。
  
公園入口にある大寒桜が満開で、そのピンクの花の色が春がもうそこにやって来ていることを告げていた。
そのまま、不忍池に行ってみた。
池の上には何艘ものボートが浮かび、いかにも休日といった感じを醸していた。
             
ボートだけでなく、多くの水鳥も水面にぷかぷか浮かび、人が岸に立つと餌をもらおうと寄ってくる。
カモメの多さに海を感じる。

ぷかぷか・・・ぷかぷか・・。
    
ここまで来たら、やっぱり技芸の神様、弁天様にお参りしていこうっと!
建物の脇には寒緋桜が濃い緋色の花を開いていた。
    
弁財天と言えば・・・琵琶!!
    
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VOCA展2011

2011-03-21 22:27:55 | 展覧会・建築・器
                  
日曜日は計画停電もなく電車も大幅な間引き運転ではあるけれどなんとか動いていたので上野の森美術館で開催中の今年で18回目を迎える『現代美術の展望「VOCA展2011 -新しい平面の作家たち-」』を見に行った。

会期:2011年3月14日(月)~3月30日(水)*15日(火) ~ 18日(金) 臨時休館
時間:10:00 ~ 17:00(入場は閉館30分前まで)
入場料: 一般・大学生 ¥500 高校生以下 無料
          
今回は出品作家の中に友人の息子さんもいて、だからいつもより余計にう~んと張り切って出かけた。ほんとは、開催日初日に行きたかったのだけれど、その日は足がなかったので・・・。
美術館の入口を写真に収めた時にはたまたま人がいない時だったのだが、会場内はかなりの人が入っており、特に、若い年代のお客さんが多かった。
全国から集まった若い作家によるVOCA展。平面の表現の可能性をそれぞれの方法、手法そして技法を各作家が探し、駆使した結果としての作品としてどれも朗らか(単に明るいとかそういう意味ではなく)でエネルギーに満ちていて、見ていて楽しい。
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東北関東大震災・被災者支援@狭山市

2011-03-19 22:55:01 | 日々の雑感・近況
各地で震災被災者支援の輪が広がっていますが、狭山市でも今日、狭山青年会議所の呼び掛けにより被災地救援物資と義援金の受付が市役所駐車場で行われました。
先ず、自分のできることからと出かけましたが、会場には支援物資や義援金を申し込む人々が家族連れで、また友人とそして一人でと多く訪れており、その活動を支える狭山青年会議所の方々とボランティアの方々が大勢集まっていました。

今日集められた支援物資は19日から20日にかけて出発とのこと。一日も早く被災者の方々の手元に届いてくれることを祈るばかりです。

なお、狭山市では3月22日(火曜日)から3月27日(日曜日)まで 旧狭山台北小学校体育館及び各地区センターで救援物資の受け入れをするそうです。
詳しくは『狭山市HP
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計画停電の続く・・・

2011-03-18 22:59:39 | 日々の雑感・近況
東北関東大震災から今日で一週間。随分、長く感ぜられる一週間だった。

「狭山いるまおい」から転載。
東北関東大震災・被災者支援について】狭山青年会議所の要請を受けご案内。明日19日、広く市民皆様のご協力を頂戴し救援物資を集め、被災地に搬送します。物資のご提供に是非ともご協力ください。詳しくは ⇒狭山青年会議所 

被災地の人々のこと、そしてめまぐるしく報道される原発のこと、そこで身を賭して働いている人々のこと。
連日の計画停電、それに伴う種々のこと、そして電車の特別ダイヤでの運転etc.etc.
そんな非日常の中で移り変わるいつもの景色。
        
土手に置かれた将棋盤と駒に当たる日光の柔らかさ、光の中で目を細める猫の姿がいとおしい。

そして、信号機が消えた交差点で車と歩行者を誘導する警察官の姿。
   

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光を求める。

2011-03-16 00:03:00 | 日々の雑感・近況
                
今夜は計画停電で蝋燭を灯した部屋にいた。その光とその光の輪の向こうに広がる薄墨色の暗闇にラ・トゥールの絵を思っていた。
蝋燭のゆらゆらする光の中、静かな、耳を澄ますとしーんという音が聞こえてくる静寂の中に身を置きじっと色んなことを考えていた。

昼間、外を歩いていて出会ったのは福寿草の一群れと満開の杏の樹。
光を求め、上を向いて・・・。
 
様々な花が美しいこの季節はクリスマス・ローズの季節でもある。
     
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どこかで春が~♪

2011-03-15 00:02:01 | 自然
       
道の端っこで煌めくお日さまのかけら。その黄金色が温かくて、嬉しくて、ほっとする。
今日は出かける予定だったが、キャンセルになったので事務的な用事をばばっと片付けた後は楽器に向かっていた。20日は本番なんでした~♪(・・・って行けるのだろうか?西武池袋線は池袋~練馬高野台、新宿線は西武新宿~高田馬場区間しか運行してない。)
知らず知らずのうちに緊張でとがっていた気持ちにタンポポの一輪は優しい。
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今、思うこと。

2011-03-13 23:52:09 | 日々の雑感・近況
今日は日曜日でしたが、朝からヘリコプターの音が聞こえました。そして、先程22:55頃と23:30頃にはジェット機の飛ぶ音が聞こえました。
防衛省・自衛隊の東北地方太平洋沖地震自衛隊の活動状況」を見ると派遣部隊に入間も含まれていたので、きっとヘリコプターもさっきのジェット機も被災地に飛んでいってお仕事してるんですね。
画像は今朝見かけたヘリコプターです。

それぞれの人々がその立場で出来ることを最大限にしているこの時、私に今できることをしっかり考え実行しよう。先ずは節電、そして音楽。
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東北地方太平洋沖地震

2011-03-12 18:05:37 | 日々の雑感・近況
昨日起こったM8.8という信じられないような巨大地震、東北地方太平洋沖地震。
新聞では東日本大震災と報じられているが、とにかく昨日の揺れ方は気持ち悪くそして怖かった。めまい?と一瞬思ってしまうほどのゆっくりした、しかも長い横揺れが続き、机にしがみついてその揺れが収まるのをただただ待った。少し揺れが止まった時にあわてて扉を開けガスレンジの元栓を閉めた。時間にすればそんなに長い時間ではなかったかもしれないが、その揺れの中にいると全く生きた心地がしなかった。揺れが収まっても未だ揺れているようで、しばらくふわふわした気分で気持ち悪かったが、とにかく外に出てみると近所の方々も同じように外に出てきていて互いに無事を確認し合い、どんな具合かを話した。
その後すぐTVを点けてみると東北地方の三陸沿岸を中心とする津波の様子が次々映し出され、その津波の恐ろしさ。それからはずっとTV点けっ放しだった。
首都圏ではとにかく交通網が大混乱し、電車はかなりの長時間にわたって全てストップしてしまい、帰宅できない方々がたくさん出ていること、そういう方の為に学校、大学、ホールなど色々なところが開放されたということも報じられた。

携帯電話はつながりにくくなり、携帯メールも送信できなかったり、送信できたとしても相手に届くのにかなりの時間を要していた。
地震の報の直後、イタリアの息子から電話があったがそれは問題なくつながったし話せた。こちらからの電話も同じだった。友人も国内より海外からの電話の方がすんなりつながるような気がすると言っていた。国内通話については電話が集中しているので各電話会社が規制しているからか・・・。しかし、こうして息子らと話せて声を聞けて、よかった~。彼らは今UstreamでNHKとフジTVを見られるのでライブで日本の状況を見て心配していてくれているのである。
また通信手段としての携帯メールは今回あまりあてにできなかったが、PCメールは全然問題なくやり取りできた。息子の電話に続きバルセロナから地震を心配して温かいお見舞いのメールをいただき、そのこちらを思っていて下さる文面が本当にありがたく、嬉しかった

地震から一日経ちその惨状が次々に明らかになるにつれ、この地震のひどさに言葉を失っている。被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
そして福島原発では何が起きているのだろう、画像だけは入っているのが余計に不安だ。
今日はヘリコプターの音が空に響いていた。救援のために入間基地からも飛び立っているのだろうか。
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白戸軒 ガンコ親父のしょうゆ味

2011-03-09 00:34:38 | 食・その周辺
SoftBankの<「白戸軒 ガンコ親父のしょうゆ味」ラーメンプレゼントキャンペーン>に乗っかってみた。
これはSoftBankのお店へ来店する先着100万人に「白戸軒 ガンコ親父のしょうゆ味」ラーメンがもらえるキャンペーンで、期間は3月31日(木)[平日限定、開店から午後6時まで]。受け取り方法は「ソフトバンク携帯電話取扱店に来店し、携帯電話(ソフトバンク以外も可)・PHSを提示された方」とのこと。

吉祥寺に行ったついでに公園口のSoftBankに寄ってみたが、そこは在庫が既になくなってキャンペーンは終了
でも親切に信号を渡ったところにあるお店ならあるかもしれません、と教えてもらえたので近かったしとことこ行ってみた。行ってよかった!無事、ラーメンもらえました!
こんなのです。
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ザ・タウン

2011-03-08 00:03:28 | 映画 さ行
           
原題:The Town
2010年/アメリカ/123分
監督:ベン・アフレック
原作:チャック・ホーガン
脚本:ピーター・クレイグ、アーロン・ストッカード、ベン・アフレック
撮影:ロバート・エルスウィット
音楽:ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ、デビッド・バックリー
出演:ベン・アフレック、レベッカ・ホール、ジョン・ハム、クリス・クーパー、ブレイク・ライブリー、ジェレミー・レナー、ピート・ポスルスウェイト

ストーリー:チャック・ホーガン原作の「強盗こそ、われらが宿命(さだめ)」を、ベン・アフレック監督・主演で映画化した犯罪ドラマ。全米一、銀行強盗発生率の高い街ボストン・チャールズタウン。そこで育ったダグ(アフレック)は当然のように強盗を生業として暮らしていた。だがある日、強盗に入った銀行の行員クレアに一目惚れをしてしまう。そんなダグにFBIの捜査の手が迫る……。「映画.com」より

実は観てから時間が経ってしまっているのだが、最初の銀行強盗のシーンからその用意周到ぶりとある意味天晴れな仕事ぶりに呆気に取られた。劇中のその他の強盗シーン、カーチェイスのシーンがリアルで思い出すとどきどきする。ボストンの街の光の部分とだからこそよりその暗さが際立つ影の部分、アイルランド系の人々の絆の強さ、そして友情と愛と。観ているうちにFBIってやな奴にしか見えなくなってくるのも何だか後で考えるとおかしいのだけれど。新しい世界へ向かおうともがいてもこの街、この境遇から抜けられない現実に切なさが滲む。
監督、脚本、主演のベン・アフレック、次回作も観てみたい。共演の俳優陣も素晴らしかった~
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土曜日、所沢で。

2011-03-05 23:42:17 | 音楽
欲しい楽譜があった。Amazonでも取り扱っていたのですが、やはり実物を見たいし、また他にも面白い楽譜に出会えるかもと所沢まで出かけました。
所沢のヤマハは平日よりずっと混んでいて、いつもならすうっと見渡せ探せる棚も何人か立っている人を避けながら探すような状態で吃驚。しかも、お目当ての楽譜は・・・ない
何度か見たけれど見つからないので、店員さんに聞いてみることに。
「大体1冊置いてあるのですが、その在庫が切れていたような・・・」
と言いながらコンピューターで探し、それから楽譜の棚を探してくれたのですがやはりないものはないです。う~ん、残念!何曲か入っている曲集なので譜面を見てみたかったのですが・・・。
でも、そうして楽譜の棚を見ていると、随分日本の出版社で面白い楽譜を出していることに気付かされました。そうした楽譜を出しては眺めしているうちにエルネスト・ナザレの小品集が!ブラジルの作曲家らしくヴィラ・ロボス作品集と並んでいたのです。彼の作品、弾いてみたいのがあるのよね~これは全部で16曲入っている小品集。欲しかった楽譜はなかったのだけれど、ナザレに巡り会えたからいいや!となんだかほくほくしてしまいました。

しかし楽譜とは全く関係ない話なのですが、この日の店内は入口付近にあるピアノを試奏する音と管楽器を試奏する音にBGMが混ざり合って凄いことになっておりました。その雑音の洪水の中に身を晒しながら楽譜を開き頭の中で音を鳴らしていると、もう吐きそうになってしまって・・・辛いものがありました。はああ~!!
この後、所沢のプロぺ通りでちょこっと買い物をして、駅で西武線の時刻表を買ってそれを眺めながら帰りました。
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