Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

CDボックス

2015-08-29 22:21:19 | 音楽
妹と毎年、誕生日のプレゼントをお互いにしているのだが、そのプレゼントは「欲しいものが決まったらそれをおねだり、もとい、リクエストする」ということにしている。
なので、誕生日が過ぎても欲しいものが見つかるまではプレゼントをもらえる!!
今年の実際の誕生日の時点では欲しいものがなかったのだが、今月HMVからボックスCDのセールのお知らせを読んで「おっ!!これは!」と心動かされたものがあった。
それは『CD デュ・プレ/ザ・コンプリートEMIレコーディングス(17CD限定盤)』
うはあ、欲しいなあ、どうしようかな~!!と2日ほど迷って、よし!やっぱりこれにしよう!!
と決めて、ポチる気満々でHP開いたら・・・
そこにあったのは「限定版のため完売しました」のお知らせ。
とほほ
ジャクリーヌ・デュ・プレが56%オフの¥2890だもの、そりゃあっという間に完売するよね
それでもあきらめきれずに色々ネット上を探し回っていたら、Amazonで同じCDボックスが出ていて、しかも「こちらからも買えますよ」のところにHMVより更に¥51安い値段で出ているのに気付いた。
この時はもう迷わず購入決定!!(因みに現在はもうその値段のものはないです)
妹にメールでこれにするよ、と知らせたら
妹:そんな安い値段?17枚だよ、間違ってない?
私:間違ってない、ほんとにこの値段なんだってば。
妹:中古?音質大丈夫?
私:音源は古いけれど、デュ・プレEMI録音全集で2007年に発売されたボックスセットがマイナーチェンジで再登場したんだって。新品です。
妹:そうなんだ~♪じゃ、それでOKよ~
なんて、やり取りがあって・・・どど~んと届いたのがこちらのボックス
うわ~い!ありがとおぉぉぉぉ
 
さぁ、開けてみましょう~!!
中はこんな具合。
これだけまとめて一シリーズとしてデュ・プレが聴けるなんて・・・
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横浜ベイサイド切符の旅:氷川丸・客室

2015-08-21 22:16:49 | 旅・再発見
氷川丸の客室、ここが船の中だということを忘れてしまうような、ゆったりして居心地のよさそうな部屋が並んでいた。
さすが、一等客室~。

ステンドグラスの窓が一部屋は鳥で、ベッドルームは花!!

ベッドの上にさりげなく置かれた毛布の畳み方までこだわりを感じさせて・・・

これは「飾り毛布」と言うのだそうです。
説明文には
『飾り毛布;当時、客室のベッドには、給仕(サービスを担当するスタッフ)が折った「飾り毛布」が置かれ、長い船旅の乗客に喜ばれました。飾り毛布は何十種類もの折り方があり、その技術は代々、給仕から給仕へと受け継がれました。・・・』
とありました。

そして、こちらは三等客室。

横浜ベイサイド切符で楽しんだ夏の一日でした。
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横浜ベイサイド切符の旅:氷川丸・照明

2015-08-20 23:50:33 | 旅・再発見
船内を見学していて、そこかしこにある灯り、照明にも心惹かれました。
撮ってきた写真にも結構な数の灯りが写っていました。
左は灯りと言うよりは天窓、自然の光がガラスを通ってやわらかく射し込んできています。
  
照明一つ一つに意匠を凝らしていて、見ていて飽きることがありません。
   
いかにも船の中の灯り、というものとともに、優しいシェードに和む灯りがあり、
    
クラシックな趣の灯りもあれば、
 
ガラスの面白さを教えてくれるような灯りもあり・・・。
    
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横浜ベイサイド切符の旅:氷川丸・船内

2015-08-19 21:08:42 | 旅・再発見
正直に言いますと、上船して中を見学し始めるまでは「涼しかったらいいな」くらいにしか思っていなかったので、船内を歩き始めてその美しさに仰天しました。
アール・デコの意匠が施された様々な家具・調度etc.etc.
洗練されたデザインを生かす丁寧な仕事がそこここに・・・!!
金属とガラスの扉、木とガラスの扉。
         
すりガラスと透明なガラスを組み合わせた扉、扉の上下にあったこのデザイン!!
         
船の中とは思えない風情のある廊下、そして一等図書室。
 
まさにアール・デコ、という螺旋状の階段。
     
こちらは一等食堂。
夜な夜な素晴らしい食事が船客に供せられたことがしのばれます。
食器の音、テーブルごとの会話する声、そして静かな足音・・・
     
波音も食事のお供として・・・
     
お客の中には子ども連れも多かったのでしょう、
長い船旅で子どもたちが退屈しないようにと一等児童室という部屋も用意されていて、そこでは美しい木馬、本格的な木馬が迎えてくれました。
     
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横浜ベイサイド切符の旅:氷川丸

2015-08-18 22:23:28 | 旅・再発見
中華街から次に向かったのは山下公園。
公園の入り口には白い制服を来た男性が
「氷川丸へどうぞ!」
と公園に入る割引切符の案内を手渡してました。

1930年に建造された氷川丸。
シアトル航路を就航し、戦時中は海軍特設病院船となり、戦後はまたシアトル航路に復帰。
そして船齢30年に達し、1960年に引退した後、1961年から山下公園の前に係留保存されて現在に至っている、という歴史のある船。
『ようこそ、古きよき船旅の世界へ』
とパンフレットに謳われています。

船の機関室。
   
向こうに停泊していた旅を続ける「サファイア プリンセス」号。
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横浜ベイサイド切符の旅:横浜中華街

2015-08-17 20:46:21 | 旅・再発見
2013年3月16日から西武線・東京メトロ副都心線・東横線・みなとみらい線が相互直通運転を始めていたにも関わらず、終点の横浜「元町・中華街」まで行ったことはこれまでありませんでした。駅の窓口で「西武横浜ベイサイドきっぷ」なるお得切符を販売しているのは知っていましたが、利用したことは今までなかったのでした。
けれどこの夏の暑い日、思い切ってこの横浜ベイサイド切符を利用して元町・中華街まで出掛けてみました。
横浜なんて、何年振りだろう・・・30年ぶりくらいかな
しかも、この切符はみなとみらい線と副都心線内は一日乗り降り自由となっています。

涼しい電車に乗って着いた横浜は暑く、大勢の人々で賑わってました。
先ずは中華街へ~
ぎっしりお店の並ぶ関帝廟通りを歩きます。
空は夏空!!
  
初めて訪れた関帝廟の派手さにはただただ吃驚
関帝廟⇒こちら









そして海の神様が祀られている2006年に開廟したという横浜媽祖廟へ。
横浜媽祖廟(よこはままそびょう)⇒こちら

こちらもやはり華やかで、にぎやか。




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ハーブの花

2015-08-16 22:03:26 | 自然
植木鉢に植えてその時々に楽しんでいるハーブ。
その中のバジルに白い可愛い花が咲いているのに気付きました。
バジル/バジリコはシソ科だとはどこかで読んだ記憶がうっすらあったのですが、こうして花を見るとなるほどシソ科だと納得しました。
        
そしてやはりシソ科オレガノ属のオレガノ・ケントビューティーもピンクの花が薄緑の重なり合う苞葉の間から顔を覗かせて風に揺れていました。
 
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション

2015-08-12 22:30:00 | 映画 ま行
          
原題 Mission: Impossible - Rogue Nation
2015年/アメリカ/132分
監督:クリストファー・マッカリー
出演:トム・クルーズ、ジェレミー・レナー、サイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソン、ビング・レイムス
ストーリー:CIAやKGBをはじめとする各国の元エリート諜報部員が結成した無国籍スパイ組織「シンジケート」の暗躍により、イーサン・ハントの所属するIMFはまたも解体の危機に陥る。組織の後ろ盾を失いながらも、イーサンは仲間とともに世界の危機を救うため史上最難関のミッションに挑む。約1500メートルの上空を飛ぶ軍用機のドア外部から機内に侵入するというアクションを、クルーズがスタントなしで演じているシーンが撮影時から話題に。~映画.comより

大活劇!!トム・クルーズの身体を張ったアクション満載~
程よく冷房の効いた映画館で涼みながら大きなスクリーンで、はらはらしながら楽しみました。
夕方の回を観たのですが、外に出たらチケット売場に老若男女の長い列ができていて吃驚しました。色々な映画が観られるシネコンは集客力があるなあ、と改めて思いました。
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人生スイッチ

2015-08-10 22:18:26 | 映画 さ行
          
2014年/アルゼンチン・スペイン合作/122分
原題:Relatos salvajes
監督:ダミアン・ジフロン
製作:ペドロ・アルモドバル、アグスティン・アルモドバル
脚本:ダミアン・ジフロン
音楽:グスターボ・サンタオラヤ
キャスト:リカルド・ダリン、リタ・コルテセ、ダリオ・グランディネッティ、フリエタ・ジルベルベルグ、レオナルド・スバラーリャ
ストーリー:ひょんなことから窮地に立たされる男女6人の姿を描くコメディー。あることがきっかけで不運に見舞われる、ごく平凡な人々の姿をブラックユーモアを交えて活写する。『瞳の奥の秘密』などのリカルド・ダリンらが出演。まるで悪い冗談のように続く災難と、衝撃のラストに思わずうなる。~シネマトゥデイより
<私たちの日常の中には、切り替えてはいけないスイッチがある。きっかけは、日々の憤りの爆発。 最悪のその先の、予想を超えた〈行きつく先〉を笑え!>~チラシより

用意されていたのは「スイッチ1 :おかえし/Pasternak、スイッチ2:おもてなし/Las ratas、スイッチ3:エンスト/El más fuerte、スイッチ4:ヒーローになるために/Bombita、スイッチ5:愚息/La propuesta、スイッチ6:HAPPY WEDDING/Hasta que la muerte nos separe」という6つの人生スイッチ。それを押すとどうなるかというと・・・と6つのオムニバスが展開する。
あっという間の、というかあれよあれよという間と言うべきか、とにかく一話一話が社会風刺をどっさり効かせ、そこにブラックユーモアをまぶして濃く仕上げた話の連続で、ある意味呆然、ある意味痛快。話の行方に身を委ね、このまま行きつくところまで行くっきゃない、その結末を見るのは怖いような気がするが、目を見開いて最後まで見てしまうっきゃない。
122分に6話なので平均一話20分くらいなのだが、その時間が長いのか短いのかさえわからなくなっているという不思議な気分。
いやあ、面白かった!!
中でも特に私が気に入ったのはスイッチ4:ヒーローになるために/Bombita、スイッチ6:HAPPY WEDDING/Hasta que la muerte nos separe、そして「えぇ~!、そうなっちゃうの!!」と思わず呻き笑ったのはスイッチ3:エンスト/El más fuerte
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弾き込み中

2015-08-08 22:46:34 | 音楽
月曜日にハンマー交換をして以来、
「弾き込んで下さい」
と調律師さんに言われた通りというか、いつも通り+α、くらいの感じでピアノに向かう日々。
鍵盤をどうこうしたわけではないので、見た目は全く変わらず・・・
      
中のハンマーの部分は、譜面台の下に黒いメッシュタイプのフロントフレームカバーを装着しているためぱっと見ただけでは、変化はわからない。
譜面台を取り、フロントフレームカバーを取り外してみると、ようやく、おっ!ハンマーのフェルトの部分の白さに気付かされる、といった風である。
      
ただ、音とタッチは激変した。
タッチは鍵盤によってばらつきがいくらか感じられるのだが、全体としては特に連打をすると反応がとてもよくなっている。以前は音によって僅かな引っかかりがあったり、また連打の際には反応の鈍さで音が団子になって、舌打ちしながら練習することがよくあったのだ。自分だけのせいだと責めていたが、どうもそれだけではないらしい、とちょっと思ったりもしている。
音については、とにかくまだハンマーに何の癖も刻まれてないので、その為かものすごくぶわ~んとした、耳に一枚紗がかけられたような、捉えどころのない音が出てくる。しかし、それも一日一日、日を重ねるごとに変化してきているのがわかり興味深い。
来週、調律師さんがいらしてタッチの微調整、音色の不揃いを取り、調律をして下さることになっているので、その日がとても楽しみだ。
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カモミールでお茶を~☆

2015-08-07 22:16:22 | 食・その周辺
プランターに植えているジャーマン・カモミールが次々咲いたので、その小さくて可憐な花を楽しむと同時にカモミールのお茶を淹れてみようではないか、と思い立ちました。
           
カモミール、カモマイルは、キク科の1種の耐寒性一年草。 「カモミール」の語源は「大地のリンゴ」という意味のギリシア語名カマイメーロンで、これは花にリンゴの果実に似た香りがあるためである。スペイン語名のマンサニージャは「リンゴのようなもの」という意味。~wikipediaより
 
花だけ摘んで、ネットに入れて乾燥させたものが左の画像。
そこに幾つか摘んだばかりの花も混ぜてポットにいれ、お湯を注いでしばらく置いてからお茶をいれたのが右の画像。
甘いやさしい香りが漂い、ほっとする一時を味わいました。
 
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夏の空

2015-08-06 00:00:07 | 自然
夏の空・・・。

振り返った空には入道雲湧き上がる。
    
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ハンマー交換

2015-08-03 22:31:54 | 音楽
定期的にお世話になっている調律師さんから、ハンマーが硬くなってすり減っているので整音も限界に近くそろそろ交換を考える時期ですね、と提案されてから約1年が経ち、「清水の舞台・・」でハンマー交換をお願いしました。
交換するとなったら、硬くなっているハンマーを選んでということではなく、88鍵すべてを取り替えるのです。
どの部分を交換するのかと言いますと・・↓こちらです。
                 (クリックで拡大します)
朝10時ちょっと前から作業を始めて、取り替え・整調・整音までしていただいて、一応弾ける状態まで整える、というのが今日の作業。それが終了したのは夜7時をまわっていました。
一日中、楽器と格闘して下さった調律師さん、ありがとう~!!
鍵盤を引っ張り出します。いい機会だからと鍵盤の奥を眺めてみました。
 
古いハンマーの並び。そして取り換え作業が進行していきます。
   
一つ置きに古い・新しいと並んでいます。こうしてずんずん工程が進み、全部のハンマーが新しくなりました!!
  
今までずっとピアノの中にいた古いハンマー
フェルトの模様も、沈んだ木の色も美しく愛おしく感じます。
    
これで1週間ほど弾き込みましたら、タッチの微調整、音色の不揃いを取り、調律をするために調律師さんがもう一度来て下さって、一連の作業がめでたく終了するのです。
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入間川花火大会

2015-08-01 22:49:35 | 日々の雑感・近況
夏の夜空に打ち上げられる花火に昼間の暑さを束の間忘れていました。
今夜は入間川七夕まつり花火大会。
     
入間川の河川敷の向こうとこちらと交互に打ち上げられています。
     
片方が打ち上げると、し~んとした間があって、おもむろにもう片方の打ち上げる番になります。
  
待つ間にうっすらとした白煙が風下にすうすう流れ、それを目で追っていくうちに次の花火が打ちあがる・・・
 
色も色々、形も様々、最後は一斉にどどんどどんどんと夜空に次々花が舞ってました。
     
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