Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

大地の芸術祭

2006-08-30 23:10:43 | 越後妻有アートトリエンナーレ2006
「大地の芸術祭
越後妻有アートトリエンナーレ2006」
会期:~9月10日
会場:越後妻有地域(新潟県十日町市、津南町)
主催:大地の芸術祭実行委員会
今、越後妻有地域で開催されている現代美術の祭典「大地の芸術祭」に来てます。このトリエンナーレは今回が第三回となるそうで、参加アーチストは210組、出品作は過去2回の作品を含め329作が760平方kmの地域の中に展示されているという壮大なもの。そして地域と密着した大規模な現代美術の祭典です。
画像はジョアナ・ヴァスコンセロスの「ボトルの中のメッセージ」です。

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演奏会のチラシ

2006-08-30 00:30:29 | 音楽
                        
「芸術の秋」を目前にこんなチラシが届きました。
11月29日(水)19:00開演、東京初台のオペラシティー・コンサートホール「タケミツメモリアル」で開催される「愛知県立芸術大学創立40周年記念オーケストラ東京公演」です。

指揮:外山雄三
ピアノ:ヴァディム・サハロフ
合唱:愛知県立芸術大学合唱団
管弦楽:愛知県立芸術大学管弦楽団
曲目:北爪道夫「かわらないのはうた」/モーツァルト「ピアノ協奏曲第6番」/ラヴェル「ダフニスとクロエ」
全席指定:S席3500円、A席2500円、学生券1500円

よろしかったらお出かけください~♪
なお、A席は残り少なくなっているそうです。
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タッチ オブ スパイス

2006-08-29 00:01:05 | 映画 た行
              *公式サイト

2003年/ギリシャ/103分

監督・脚本:タソス・ブルメティス
出演:ジョージ・コラフェイス/タソス・バンディス/ マルコス・オッセ/バサク・コクルカヤ/イエロクリス・ミハイリディス/レニア・ルイジドゥ

☆人生は料理と同じ。深みを出すのはひとつまみのスパイス☆

ギリシア映画を最後に観たのはテオ・アンゲロプロスの「旅芸人の記録」だった。勿論、今年バウスでやった「テオ・アンゲロプロス特集」じゃあないです、岩波ホールで公開された時に観たので、一体何年前のことやら・・・。もしや、20年位前?
で、久しぶりに「ギリシア映画」に引かれて見たこの作品、しみじみとした情感に満ちた心にしみる作品だった。
ギリシアとトルコの関係、特にキプロス問題がトルコに住むギリシア人にもたらした「強制退去」という非情な事態。個人のレヴェルではギリシア人とトルコ人の差別はないのに、一朝事あるときはそれだけが唯一の判別の基準となる不合理そして民族に宗教が絡む。もっと両国の歴史的関係、背景について知っていれば、とも思うが歴史の狭間で翻弄される個人の感情はひしひしとそれらを越えて伝わってくる。
前菜/メイン・ディッシュ/デザート:という3部構成で、素晴らしい料理の数々、スパイス・・・お腹が空く映画である。両国は仲が悪いにも拘らず、その料理は驚くほど似ているのがまたまた皮肉に感じられる。(どっちも美味しいんだよね~!)人間の根源の欲望、食欲にそんな差があるわけないよなぁ~、と思ったりして。ラク酒とトルコで呼ばれるお酒がギリシアではラキ!同じじゃん!
ほんとスパイスの香り漂う作品だった。
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公園にて

2006-08-28 00:05:43 | 自然
狭山市にある我が家からはちと遠いが広い公園「智光山公園」
久しぶりに訪れました。緑陰濃く、あたり一杯にフィトンチッドが満ちているようでした。
       
う~ん、深呼吸!!
木道に沿って小川が水音立てて流れてます♪

公園の一番奥の「ひょうたん池」。はるか向こうに「鉄塔武蔵野線」が見えてます。水鳥も遊び、鯉も泳いでます。
             
暑さも、気持ちやわらいだ気がする夕方でした。
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無印良品のカバン

2006-08-27 00:26:24 | 日々の雑感・近況
カバンを探していた。使いやすければ何でもいい、んだけどたった一つ条件がある。それはこれ(¥100ショップにあるA4用のケース)↓が絶対に入る大きさであること。
              
で、「無印良品」で見つけたのがこれです。
         
ざっくりした生地で出来ているこのカバン、気に入りました!!

「無印良品」といえば今年バルセロナにもショップがオープンしたそうで、行ってみた息子の話では値札には日本の値段が付いていてそれをユーロ値段と比べると、ユーロの方は1.5倍から2倍近くになっていたんですって
因みにこのカバンの値段は¥3,675だったんだけど、1.5倍~2倍だったら・・・
うーん?
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機種変

2006-08-26 00:15:09 | 日々の雑感・近況
思い立って初めての「機種変」をした。
          
5年7ヶ月の間に、随分くたびれてきてたのね~、私の携帯。そして中身はすごく進歩してたのね~
J-Phoneからvodafoneを飛び越えて今度の電話はもうSoftBankになってました。(二つの大きさは同じくらいなのですが、新しいのはとにかく薄い!)
機能についてあれこれ説明受けたんだけれど、要はPCみたいになってるようだということだけは理解しました。
こんなんで、はたして大丈夫だろうか?使いこなせるのだろうか?
今日はメールを送ってみたり、受信してみたりして遊んでみましたよん!
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ガッジョ・ディーロ/Gadjo dilo

2006-08-25 00:12:42 | 映画 か行
             
1997年/フランス=ルーマニア/101分
監督・脚本・音楽:トニー・ガトリフ
出演:ロマン・デュリス/ローナ・ハートナー/イシドア・セルバン  *goo映画

私の中で監督・脚本・音楽:トニー・ガトリフ&ロマン・デュリスといえば「愛より強い旅/EXSILS」、そしてトニー・ガトリフ&ロマといえば「ラッチョ・ドローム/Latcho Drom
題名の「ガッジョ・ディーロ/Gadjo dilo」とは「よそ者」という意味。フランス人のステファンが父親の残した一本のテープを頼りにルーマニアのロマの村にやってくるところから話は始まる。全編を彩るロマの音楽にまたまた心奪われる。そして、ロマの人々とルーマニアの人々との関係にロマの人々の抑圧された歴史を垣間見る、苦しい。ラッチョ・ドロームで切々と差別を歌っていた人々の心情がより鮮明にこちらに迫る。
ところで、ステップを踏みながら緩い踊りを踊っている場面を見てバルトークをハンガリー人の先生について習っていた時の事を思い出した。「ルーマニア民俗舞曲」の最初のレッスンの時「この踊りは、こう~」と全部の舞曲について先ずステップを踏んでみせて下さったのだが、それがこの映画で見たステップと何となく似ていた気がするのだ。ルーマニア人とロマの人々、反目しあっていても、その音楽、ダンスはその反目を超えて影響しあっていたのだろうか、などと穿ったことを考えてしまった。
とにかく音楽と愛が主役の作品、素晴らしいです♪
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ドライ・ソーセージ

2006-08-24 00:11:17 | 食・その周辺
10日~2週間に1回カルフールに行く。ここは輸入食品が多くてしかも安いので、なんか面白いものはないかな?ときょろきょろ店内を歩いてしまう。
先日、見つけたのはこれ↓フエ・カセーロ/Fuet Casero。ハム類は日本に持ち帰れないきまりになっていたのであきらめたバルセロナで美味しく食べたカタルーニャ地方のドライ・ソーセージ
               
自然の白カビが表面についているので、白い粉が付いているように見えるが中はハムとサラミの中間といった感じ。

*バルセロナの街角で見かけた食料品店、ずら~りと壁に沿ってハムが吊るされていたのが印象的だった。
        
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海の風景

2006-08-23 00:01:26 | 自然
暑いので、海の写真でも・・・

アイルランド、モハーの崖。
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8月20日の音楽会

2006-08-22 00:07:29 | 音楽会
♪狭山市合唱協会「狭山市合唱協会「創立30周年記念演奏会」会」&♪第7回「心・技・体」発表道場、8月20日終了いたしました。

暑い中そしてお忙しい中、お越しいただきありがとうございました

初めての企画だった狭山市合唱協会による「創立30周年記念演奏会」では、日頃合唱団の指導にあたっている指揮者とピアニストによる演奏と、この日のために結成された「創立30周年記念合唱団」がハレルヤ(メサイアより)と乾杯の歌(椿姫)を披露しました。そういえば、こういう機会ってあまりないと思いませんか?
合唱団の方々は日頃指導をされている指揮者がどういう歌を歌うのか興味津々(!?)でリハーサルの時から客席で熱心に耳を傾けていらっしゃいました。ソリストはテナーが2人、ソプラノ2人、デュエット1組でした。それぞれの選曲も耳馴染みがある曲が並びお客様も楽しんでくださってらしたようでした。
実はこのリハの終了後、階段で右足首を捻って痛い目にあいました。ほんと、折ったかと思いました勿論、折れちゃいません、大丈夫です!

この日は、ほんと音楽に満ちた一日でした
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夜目にも白く

2006-08-19 00:04:51 | 自然
夏の夜にひっそり咲くこの花
                 
真っ白な花に豪奢なレースをまとってしずしずと・・・
                
思わず見とれました。
話には聞いていたけれど、実際に見たのは初めてだったこの花。
わかります?
       
つる性植物で、おや?緑の実も見えてます!
夜の闇を背景に上方でも咲いてました。
 


これはからすうりの花 でした!
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珍客万歳!熱烈歓迎!!

2006-08-17 00:01:59 | 自然
初めて彼(彼女)に会ったのは、15日の午前零時頃。玄関の中の灯りの向こうの壁に張り付いてました。

「ん?何だろ?」しばら~く二人で(一人と一匹ね)見つめあってましたが、ふとその手の先が丸くて、吸盤のようだということに気付きました。こんなトカゲっている?変なトカゲだなあって・・かなり頭をひねっていて突然閃きました
これは、トカゲじゃないっ!!

目が真ん丸くて、大きくて、黒くて・・・とにかく可愛い~!
写真を撮りたかったんだけれど、彼(彼女)はどうもとっても急いでいたらしくすぐに姿を消してしまいました。また会えるかな~、と期待しつつ調べてみました。
わかりました!彼(彼女)は☆ヤモリ☆ です!
生まれて初めて見ました。ちょっと、うぅん、すごく嬉しくなってきました。今度、会ったら必ず写真を撮ろう!と玄関にカメラを置いたのですが・・・結局、会えず

でもでも、今朝、遂に再会
夜行性なので、多分寝てたんでしょうけれど、台所の隅にあった瓶を取ったらそこから走り出てきたんです。いやはや、びつくりしました、お互いにね!

ほんとに小さいんだよ!あわててカメラを構えました。見てねっ!
題して「○○○さんちのヤモリ」または「○○○のヤモリ」
    
そして、こんな風に壁を登ろうとしました。90度の絶壁
          
うっ、きゃわゆい~!!
あっ、勿論、捕まえたりしませんよ、逃がしましたとも!また会える時を楽しみにしてます。るんるん♪

*参考:ヤモリについて
*Wikipedia:ヤモリ
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須賀敦子のヴェネツィア

2006-08-16 00:30:46 | 
             
いつもこの町に行くと寄ってみたくなる古本屋。探している本があってもなくても何となく入ってみることが多い。
この日見つけたのは『須賀敦子のヴェネツィア』文/写真:大竹昭子となっている。文章と写真が半分づつの140頁ほどで、彼の地が丹念に描かれている。ゲットーについても詳しい記述がある。
これは楽しめそう!とても状態がよく表紙には薄いパラフィン紙がぐるっと巻かれているのも、いかにも本を大切にしている気持ちが感じられて嬉しい。
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夏の空

2006-08-15 00:35:47 | 自然
昨日は関東地方で大停電があったのですね!そんな事も知らず、夜のこのこ帰宅した私です。だって新幹線、時間通りの運行だったし・・・。駅にあるスポーツ紙の見出しで大停電の事を初めて知っておろろきました。

朝の空、東海地方ではのんびり晴れてました。
 
我が家の辺りはどうも夕方雨が振ったらしく道路が濡れてましたが、帰った時にはそれも上がり月がきれいな夜となってました。
           
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レイヤー・ケーキ

2006-08-11 00:01:09 | 映画 ら行
               *公式サイト
2004年/イギリス/105分
監督:マシュー・ヴォーン
出演:ダニエル・クレイグ、コルム・ミーニイ、シエナ・ミラー、マイケル・ガンボン

UK発、挑発的スタイリッシュ・クライム!
*レイヤー・ケーキ:下っ端チンピラから、上層部ボスまで、裏社会の階層(レイヤー)をケーキに例えた言葉。一番上は、おいしそうだが、この仕事そんなに甘くない。
「すべては、終わらせるために始まった」
とにかく怒涛の105分幾重にも重なる話、仕掛けられる罠、ちょっと目を離すと人の顔も名前も関係も訳が分からなくなんじゃないか、という勢いで話が進んでいく。不動産賃貸業という表の顔を持つ、名もなき麻薬ディーラーXXXX(ダニエル・クレイグ)。冒頭に手際よくまとめられ語られる彼XXXXの裏社会ルールはまんま表社会に当てはまってしまっているのが何とも興味深い。全編に流れるUKロック、私はあまり真剣に聴いた事がなかったので聞き覚えがあっても演奏者も曲名も全くわからず・・・ただ、映像とはまり過ぎるくらいぴったりはまっている。その映像もほんと「スタイリッシュ」で楽しめる。話はどんどこ進むが、このコピー通りでいやはやどう終わらせるんだろう?深みにはまる一方だし、とはらはらどきどき・・・結局、この結末しかないよなぁ~、思うようには終われない、甘くないのが現実!と納得。
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