Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

トルティージャ

2008-08-29 21:06:18 | 食・その周辺
スペインの代表的な料理といえば色々あるけれど、その中でも卵料理であるトルティージャ:Tortillaをいただきました。
現在、我が家に滞在中のスペインからの素敵な客人が作ってくれたんですが・・・これが本物の『トルティージャ』ですっ!!
         
私は作っているその場にいなかったのですが後で聞いてみると・・
①先ず薄切りにしたジャガイモをひたひたくらいの油で煮るように揚げます。
②次に油を薄く敷いたフライパンで玉ねぎを炒めます。
③大きなボールに卵を8個割り、かき混ぜます。
④そこに①と②を入れしっかりかきまぜたらフライパンで焼きます。

これはすごく大きいのでひっくり返すのも大変で、大きなお皿を使ってひっくり返したとのこと。直径約30cm弱のお皿に、ふんわりケーキのような出来上がり~帰宅したら私の分もこんな風に取っておいてくれてました。パッと見、ミルフィーユのようでしょう?!ジャガイモが層になっているのです。
「いただきます~」・・・「あぁぁ~、おいしい~

その日のテーブル
          
左奥がトルティージャ、右奥がLomo:ロモ(スペインのハムの一種)、真ん中の丸いお皿に入っているのはトマトを丸ごとすりおろしたもの。これを軽くトーストしたパンに塗ってオリーブオイルをかけて(逆でもOK)いただきました。お腹、ぽんぽん、大満足~
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ミラノといえば・・・

2008-08-25 00:28:29 | 展覧会・建築・器
やっぱり、レオナルド・ダ・ヴィンチ・・・ですよね!
ということで・・・有名なこの『ウィトルウィウス的人体図』です!!
           
でも、ここではこのモデルの彼が皆さまに~・・・
ご挨拶してます~!!
「こんにちは!」
            
絵葉書です~
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赤い風船/白い馬

2008-08-22 00:10:22 | 映画 あ行
        *公式サイト
原題:Le Ballon Rouge/Crin Blanc
フランス/1956年、1953年/36分、40分
監督:アルベール・ラモリス
キャスト:パスカル・ラモリス『赤い風船』/アラン・エムリー『白い馬』

デジタル・リマスター版によるアルベール・ラモリス監督の2作品のリバイバル上映、赤い風船/白い馬となっているけれど上映順は監督の制作年代順ということだろうか逆の『白い馬』⇒『赤い風船』、これがまた素敵だった。モノクロームの世界からカラーの世界へ、と。

モノクロームの世界で白い馬はあくまで白く、水の色、草の色、砂浜の色など全ての色が生き生きと感じられる。馬は美しいな、とその姿を眺めながらうっとりしてしまうのだが、その野生の白い馬を執拗に捕らえようとする牧童たちによって話は思いがけない方向に進むことになる。孤高の白い馬と強い絆を結ぶ少年フォルコをその背に乗せて、馬と少年は一体となって追っ手を逃れ矢のように草原の中、砂丘そして波立つ海へと一散に駆ける。波間に見え隠れする彼らの姿がまるで夢のようでもあり、そして悲しい。いつまでもいつまでもその切なさが胸に残る。
そして続いて始まった「赤い風船」のその赤い色が目に鮮やかに染みる。ひっそりどこか淋しさを感じさせる少年が助けたのは、そう赤い風船。でもこの風船はただの風船ではなかった。ちゃんと意志があり、少年の大事な友となる。少年についていく風船、隠れん坊をする少年と風船、二人に流れる温かな時間。だけど周りはそれを放っておいてはくれない。石畳の街、窓に映る風景、空の青に乱舞する様々な色の風船、どこをとっても美しくそして切なく苦しい。
美しければ美しいほど、少年の純真さに打たれれば打たれるほど、スクリーンのこちら側に座っている心は切なく悲しい。
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長野、善光寺土産

2008-08-21 00:00:02 | 食・その周辺
お盆休みはいつもと変わらぬ一週間を過ごし、どこに旅行するわけでもなく、仕事の合間に2本映画を鑑賞して喜んでいた私のもとに届いた旅先のお土産の一箱。ありがたいな~!

「はい、これ善光寺のお土産~
といただいたのは『一和(いちわ)・黒』と書かれた黒い箱。内側が豪華な金色にピカピカする箱に入っていたのは、これまた真っ黒の・・・えっ!何?

「見た目は黒だけど、美味しいバウムクーヘンだよ~!」
という言葉を添えて手渡された黒いバウムクーヘン。     
  
「竹炭黒胡麻」という表書きで納得。しかし、一体どんな味がするものやら、全く見当がつかない。どんな味なのだろう、バウムクーヘンの味がするのだろうか、など思いは千々に乱れる。

と、こんな記事を発見。・・・記事こちら
よしっ!冷蔵庫でよく冷やしてからいただきま~す。
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アブラカタブラ

2008-08-18 00:25:21 | 食・その周辺
流しの前には、がしがし洗えるマットは必需品だ。すぐに汚れるものだけれど、ただ実用的なだけでなく、ちょっとおしゃれな感じがするものが欲しいなあ、と思っていた。そんな折にトルコを中心にキリム&インテリア雑貨を扱うネット・ショップ「トプカプ」で2週間ほど前にたまたま「今週の超お買い得商品」として出ていたウシャクキリム・ヤストゥクサイズ(60×98cm)を見つけた。今、使っている白を基調としたマットと全く違っているのと、何よりお値段が・・・「半額」!!
          
しっかりみっしりと織られていて流しの前に敷いてみたら、ついその上にちょこんと座って「アブラカタブラ」と呪文を唱えたくなる。昔NHKで放送されていた「魔法のじゅうたん」を思い出すのである。夕方の子どもの時間に放送されていたこの番組は司会の黒柳徹子さんが毎週小学生2人と空飛ぶじゅうたんに乗って呪文を唱えると、あら不思議!絨毯は3人を乗せてふんわり浮き上がり、日本全国の様子を上空から眺めるというもの。もう不思議で不思議で、いつか私も魔法のじゅうたんに乗って空から自分の住んでいるところを眺めてみたいなあと憧れていたものだ。

毎日立つ台所でいつも使っているものを一つでも変えると、それだけのことでがらっと気分が変わり、何となく心浮き立つものである。ただ、料理の腕前と連動しないのが残念だ・・・。ま、座り込んで「アブラカタブラ」と言ってるだけじゃね。      
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報告~♪

2008-08-17 23:58:44 | 音楽会
「第11回長江杯国際音楽コンクール」(中国音楽理事会主催)がこの8月10日に代々木上原の『けやきホール』で開催され、今回、私は声楽部門でソプラノの金岡淳子氏の伴奏をさせていただきました。
その結果、見事に金岡淳子氏は第1位を受賞し、併せて中国駐大阪総領事賞も受賞されました!!
おめでとうございます!!
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ダークナイト

2008-08-14 00:07:54 | 映画 た行
             *公式サイト
2008年/アメリカ/152分
原題:The Dark Knight
監督・脚本:クリストファー・ノーラン
出演:クリスチャン・ベール、ヒース・レジャー、アーロン・エッカート、マギー・ギレンホール、ゲイリー・オールドマン、マイケル・ケイン、モーガン・フリーマン

TVでちょっとだけバットマンは見たことがあるけれど、映画館で観たのはこれが初めて。これは、でもTVのとは全くの別物だったのね。素晴らしい~

冒頭からその映像に引き込まれて、度肝を抜かれたというか・・・頭がジーンとなって緊張しながら見入ってしまっていた。配役はとにかく豪華だし、アクション・シーンも素晴らしい、そして何より作品としての魅力、その内容の深さ!!
暗い色調の画面の中に浮かび上がるジョーカーの真っ白に彩られた顔、そして真っ赤に裂けた口が・・・こわいよぅ~!!彼の悪そのもの、悪がジョーカーの姿を借りて生き、その悪で人を惑わし狂わせていくのを見ているのは、怖いのだけれどでもどうしても目を反らすことができないのだ。どうしても!
バットマンとジョーカーは真反対のようで、正義に生きるか、悪に生きるかそのスタンスの違いだけのような気に段々なってくるのが不思議だ。絶対にその置いてある軸足は動かないし、どんなことがあっても迷わないというこの二人はどちらも同じ「狂気」を生きているのかもしれない。
そして、いとも簡単にダーク・サイドに落ちてしまう人間の脆さ、けれどまたぎりぎりの状況の中で人間として踏みとどまれるのは、それが人間だから?など考えてしまっていたのだ。

バットマンおそるべし、というかジョーカーおそるべし、というか。
この作品が最後の作品となったヒース・レジャーの凄さ!!
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椿姫:さようなら、過ぎ去った日々よ

2008-08-13 23:08:13 | 音楽
G.ヴェルディのオペラ『椿姫』は数々の有名なアリアが随所に散りばめられた作品。
話の筋だけだと案外ありきたり感のある悲恋物語なように思ってしまうけれど、これにG.ヴェルディによる極上の音楽が付けられると、陰影がくっきりした実に深い話に変化するのだ。
その第3幕で主人公ヴィオレッタがジョルジョ・ジェルモンからの手紙を読み、そして歌うアリア「さようなら、過ぎ去った日々よ/Addio,del Passato」絶望感に苛まれつつヴィオレッタが歌うこのアリアは、何度聴いても胸が締め付けられる。
覚えてしまうくらい何度も読み返したジョルジョ・ジェルモンからの手紙を病み衰えた声で読み始めるヴィオレッタ。「Teneste la Promessa・・・」そして読み終えて振り絞るように、叫ぶように言う「È Tardi!」

最近この曲を弾いていて、改めて素晴らしさに打たれた。同時に伴奏法の講義の時に聞いたこのアリアの話を思い出していた。伴奏法の先生はその当時、現役でばりばり弾いてらしたので、講義の折に色々な公演にまつわる話など聞かせて下さったのだが、その中に「椿姫」のまさにこのアリアもあったのだ。オペラの公演ではこの手紙は普通は何も書かれていない白い紙を手にヴィオレッタが読み始めるのだけれどその日、この手紙に描かれていたのは・・・豚があかんべーをした顔、だったんだって。ヴィオレッタ役の歌手はそれを目にした途端、笑いをこらえるのに必死で、声は震えるわ、肩は揺れるわ・・・で、ものすごく真に迫った演技になってたんですって。
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ひんやりパックで「ほっ!」

2008-08-12 00:01:22 | 音楽
そろそろお盆休みという時期なのだけれど、何かしら仕事があってばたついているうちに終わることになりそう。まあ、それもよし。
日曜日は本番で、なかなか充実した一日を過ごすことができた。また休日とあって夜の電車も空いていて、何より往復とも電車の時間が正確だったのはありがたかった。(最近、しょっちゅう電車が遅れる)
しかし、声楽家というのは自分自身が表現者であると同時に頭の先から足の先まで全てが一つの音、音楽のために用意される楽器でもあるという点で、器楽奏者とはまた全く違う仕方・方法で、体調の管理に細心の注意を要求されるものなのだと改めて感じていた。

そうした暑い&熱い一日の終わりの入浴時、洗顔の後に思いついてAVONの洗い流すパック「ひんやりマスク」を今夏初めて使った。これは使用後その名に恥じない「ひんやり」感が顔に残ってなんともいい感じ~。
               
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夏の使者

2008-08-10 00:30:22 | 自然
            
朝も早よから、みんみんみんみん・・・・飽きることなく鳴き続ける蝉。
よく聞いていると、みんみんみんみん、みーんみーん、しゃーしゃーしゃーしゃー、と色んな鳴き声が混じっている。そして、じじっ、と言って飛び立っていく。

あ~、この蝉の声、暑さが倍増させられる気もするが、夏にこの声が聞こえなかったらさぞかし寂しかろうなぁ。いかにも、精一杯に鳴いているではないか、お腹をひくひくさせて。
樹にとまっているのに飽きたのか、間違えたのか、道にとまって(!?)いたアブラゼミ。しげしげ眺めてみた。
へ~、目と目の間にはまるで鼻のように赤い2つの点があるんだ、羽には黄緑の線が走っているんだ!
触ろうと思ったら、じじっと鳴いて羽をぱたぱたさせて向こうへ行っちゃった。
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Google マップ ストリートビュー

2008-08-08 00:09:57 | 旅気分
Google マップに『ストリートビュー』日本版登場ということを昨日、教えてもらったので早速、試してみました。
これは地図上に青く表示された道をクリックするか、このアイコンをドラッグすることで、まるでその道を散歩しているような感覚を味わえ、また立ち止まって上を見たり下を見たり周りをぐるっと回ったりできます。
ただ、現在のところこの機能が使える地域は「東京を中心とした国道16号線の内側の地域や、大阪、兵庫、仙台市」となっています。

実のとこ、あまりにその画像の鮮明なことに驚愕するとともに、怖さも感じます。一度ご覧になるとお分かりになると思いますが、建物、標識、そして道路を通行している人、車などはっきりわかります。家の窓に映る形、洗濯物なども・・・!!ほんとに、間抜け面下げて、窓から外を見ていなくてよかったよ!
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緑のワイン

2008-08-07 00:40:31 | 食・その周辺
友人が「やまやで見つけた白ワイン、夏にぴったり~」とお薦めしてくれたのは、なんともラベルの猫が印象的なポルトガル産のヴィーニョ・ヴェルデ(緑のワイン)『ガタオ』、微発泡の辛口の白ワイン、アルコール度数は9%。
しかし、この緑青の猫ちゃんは一体何を見つめているのかなぁ?目がとにかく真剣!
           
今日、カルフールで見つけて購入。早速、冷やしていただきました~。
さっぱりして、きりっとしていて美味しいワインです。ほんと、「夏にぴったり」です!

ついでにカルフールを歩いていていつも気になっていた「アーティチョーク」の瓶詰めを思い切って買ってみました。
何故、気になっていたかというと、それはこの絵本『魔女たちのパーティー』(ロンゾ・アンダーソン作:エイドリアン・アダムズ絵)でした。その1ページ目にあるハロウィン・パーティーが開かれる町の名が「アーティチョーク」、その言葉の響きにずうっと惹かれていたから。それが野菜の名だと知り、どんな野菜だろう、いつか食べてみたいと思ってたのです。
              
この瓶詰めは「アーティチョーク・マリネード」となっており、その瓶の大きさも小ぶりで手頃。
初めてのアーティチョークは不思議~、な食感。ふんわりして、それでいて口に残る繊維がアクセントのようで面白い。緑のワインと一緒に美味しくいただきました。ただ、そんなに一度にたくさんは食べられません。
            
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花の後

2008-08-06 00:02:41 | 自然

美しく咲いて、目を楽しませてくれたてっせん。その花が終わった後に、くるくると立体的な渦巻きが出現、まさに造化の妙。あの花がこうなる!
         
渦巻きの向こうに道が透けて見える。このくるくるの一本一本が、もう少し経つとふわふわしてきて薄茶色の毛玉みたいになって種が実るんだよね・・。
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花火大会@入間川七夕祭

2008-08-03 00:19:39 | 日々の雑感・近況
毎年、8月第一週の土・日は「入間川七夕祭」です。
七夕ってさあ、旧暦にしろ新暦にしろ「7月7日」だから七夕なんじゃないのかなあ、なんてね。まあこういう風になってもう何年目かになる今年の七夕、例年その一日目のお楽しみは何と言っても夜の花火大会。
   
今年はスマイルマークの花火があって、なかなか愛嬌がありました。夜空に一瞬浮かび上がるでっかいスマイルでも、あっという間に消えてしまうので撮影はかなわず・・・。
花火は、夜空を一瞬彩るのが華やかで、はかなくってよいのよね~。
           
全てが終わって、うっすら白く流れる花火の煙が雲のようでした。
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チェブラーシカ/Чебурашка

2008-08-02 00:04:00 | 映画 た行
             *公式サイト
1969、1971、1974、1983年/ロシア/73分
全4話(わにのゲーナ、チェブラーシカ、シャパクリャク、チェブラーシカ学校へ行く)・デジタルリマスター版
監督:ロマン・カチャーノフ

ようやく劇場で『チェブラーシカ』に会えました!入口ではこんなにおっきな『チェブラーシカ』が迎えてくれました。そこへ『アンパンマン』を観終わった子どもたちがわーわー言いながら出てきてさかんに記念撮影してましたはて?まっ、気持ちはわかります、可愛いもんね思わず私も携帯で記念撮影~
            
主な登場人物はオレンジの箱に入っていた不思議な動物チェブラーシカ、動物園に「ワニ」として毎日勤めているワニのゲーナ、しょっちゅうなんだかんだとちょっかいを出し、意地悪をしている謎のお婆さんシャパクリャク。
約40年前に、それもソ連の時代に作られたとは思えない、その人形アニメーションの動きの滑らかさ、美しさ。童話だからこそ、の感覚が素敵に瑞々しく余韻がほっかりと胸に残る。そして、ただ単に優しいとか美しいというのではなく、誰もがどこかで抱えているそれぞれの孤独、寂しさ、他人との関わり方から、社会が抱える問題までさりげなく描かれ、それが今の時代と重なりいつの間にか現代と置き換えて見ていることに気付く。人が生きていく時の根本的な思いとか迷いとかって時間・空間を越えてもあまり変わるものではないんだと、しみじみしてしまう。散りばめられた会話の幾つもが、きらきらと輝きながら心に降ってくる。

ところで時間の関係で吹替版を観たのだけれど、いやそれも充分に楽しめたのだけれど、でもね、歌のとこは吹替えなくてもよかったんじゃないかなぁ。ラストシーンの歌は特に印象深くて公式サイトでロシア語で聴きなおしたもの。
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